関東・甲信越 x その他史跡・建造物
「関東・甲信越×その他史跡・建造物×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「関東・甲信越×その他史跡・建造物×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。『解体新書』を完成させる苦労の様子を描いた『蘭学事始』「蘭学事始地」、関守の役宅を資料館として公開「猿ヶ京関所資料館」、良寛が仮住まいしていた庵。当時から変わらない静けさの中にある「西照坊」など情報満載。
- スポット:66 件
- 記事:18 件
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41~60 件を表示 / 全 66 件
蘭学事始地
『解体新書』を完成させる苦労の様子を描いた『蘭学事始』
安永3(1774)年に前野良沢、杉田玄白らが、豊前国中津藩奥平家の屋敷で『解体新書』を完成させた。『蘭学事始』はその苦労などを描いた杉田玄白の著作。
猿ヶ京関所資料館
関守の役宅を資料館として公開
江戸時代前期に開設され三国街道(現国道17号)の交通を取り締まった猿ヶ京関所。赤谷湖を見おろす地に現存する当時の役宅は、県指定史跡で資料館として公開されている。
猿ヶ京関所資料館
- 住所
- 群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1144
- 交通
- JR上越新幹線上毛高原駅から関越交通猿ヶ京行きバスで33分、関所跡下車すぐ
- 料金
- 大人200円、小・中学生100円
- 営業期間
- 4~12月
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
西照坊
良寛が仮住まいしていた庵。当時から変わらない静けさの中にある
50歳ころの良寛が仮住まいしていたといわれる庵。良寛が住んでいたころから変わらないであろう静けさの中に佇む庵では、「春の野に」ではじまる良寛自筆の歌碑を見ることができる。
下野薬師寺歴史館
一部の回廊を復元。発掘で出土した土器や瓦などを展示する
下野薬師寺は僧侶に戒律を授ける日本三戒壇のひとつで、古代、東国の僧たちの修行の場であった。現在は回廊の一部を復元。歴史館内では、発掘調査で出土した瓦や土器などを展示している。
下野薬師寺歴史館
- 住所
- 栃木県下野市薬師寺1636
- 交通
- JR宇都宮線自治医大駅からタクシーで7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
雑司ヶ谷 鬼子母神堂
菩薩形で美しい姿の鬼子母神像
子育て・安産の神様である鬼子母神を祀っている。本殿は寛文4(1664)年に建立されたもので、平成28年に国の重要文化財に指定された。境内に立つ樹齢700年の大イチョウは都指定の天然記念物。
大安楽寺 江戸傅馬町牢屋敷御タク場跡
全国最大規模の牢獄であった伝馬町牢屋敷処刑場跡
伝馬町牢屋敷内の御タク場跡に、供養の為の延命地蔵がお祀りされている。向かいの石は、牢屋敷の石段の一部で、下には刀を洗ったと伝える井戸があった。
大安楽寺 江戸傅馬町牢屋敷御タク場跡
- 住所
- 東京都中央区日本橋小伝馬町3-5
- 交通
- 地下鉄小伝馬町駅からすぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
栃本関所跡
旅人でにぎわったかつての関所跡
戦国時代に武田信玄が設置した関所跡。関所に面した国道140号、旧秩父往還は日本の道百選のひとつ。付近は深い渓谷で急な山腹に家が立ち、畑のある栃本集落がある。
栃本関所跡
- 住所
- 埼玉県秩父市大滝1623
- 交通
- 秩父鉄道三峰口駅から西武観光バス三峯神社・大滝老人福祉センター・中津川行きで15分、大滝温泉遊湯館で市営バス川又線川又行きに乗り換えて28分、栃本関所跡下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
新堀用水路(烏山用水)
現在は遊歩道が設置され散策にうれしい。澄んだ水には鯉が泳ぐ
久所(ぐぞ)河原を潤した相模川からの用水は、現在、水路に沿った木道が設置され遊歩道となっており、澄んだ水には鯉の泳ぐ姿がある。
新堀用水路(烏山用水)
- 住所
- 神奈川県相模原市中央区水郷田名
- 交通
- JR横浜線相模原駅から神奈中バス水郷田名行きで17分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
川中島古戦場
川中島の戦いで武田信玄が本陣を置いた八幡原は今は史跡公園に
川中島の戦いで武田信玄が本陣を置いた八幡原は現在、史跡公園として開放されており、園内には八幡社がたたずみ、境内には武田信玄・上杉謙信一騎討ちの像や三太刀七太刀之跡の碑などがある。
川中島古戦場
- 住所
- 長野県長野市小島田町川中古戦場史跡公園内
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通古戦場経由松代高校行きバスで20分、川中島古戦場下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
市立歴史公園 武蔵国分尼寺跡
歴史公園として建物の様子を紹介
聖武天皇の詔により建立された武蔵国分尼寺の跡。主要伽藍の規模などがわかるよう、一部を復元または位置表示をしている。平成19(2007)年「日本の歴史公園100選」に選ばれた。
伊香保御用邸跡
以前は皇族の避暑地だった。現在は記念碑と玄関の沓脱石が残る
明治23(1890)年に県下唯一の御用邸として設置され、毎年皇族が避暑に訪れていた。火災で焼失したのち、現在は群馬大学保養所となり敷地内に記念碑と沓脱石が残っている。
伊香保御用邸跡
- 住所
- 群馬県渋川市伊香保町伊香保
- 交通
- JR上越線渋川駅から関越交通伊香保温泉行きバスで25分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
大戸関所跡
信州の入り口に当たる関所跡で国定忠治が破り、磔にもなった場所
信州街道の要所だったことから設けられ、信州の入り口に当たる関所跡。現在は石碑が立つのみとなっている。国定忠治がこの関所を破り、最後に磔になった場所としても有名。
江川太郎左衛門砲台跡
黒船来襲に備えて大砲を据え付けた跡。4門中1門が今に残る
城ヶ崎海岸の門脇吊り橋近くにある。江戸時代末期、黒船の来襲に備えて、当時伊豆の代官だった江川太郎左衛門が4門の大砲を据え付けた跡。今は1門が残っている。
高田城三重櫓
高田城址公園の一角に復元された三重櫓。資料展示や展望室がある
徳川家康の6男松平忠輝が慶長19(1614)年に築城した城跡が市民公園の高田城址公園となっており、その一角に三重櫓が復元されている。1、2階は資料展示、3階は展望室になっている。
高田城三重櫓
- 住所
- 新潟県上越市本城町6-1
- 交通
- えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン高田駅からタクシーで10分
- 料金
- 大人310円、小・中・高校生160円、乳幼児無料 (20名以上の団体は大人160円、小・中・高校生80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、12~翌3月は10:00~15:30(閉館16:00)
築地外国人居留地跡
明治初期は各国公使館や領事館が軒を連ね外国人専用特別区だった
明治初期に外国人居留地のあった場所で、外国人の居住と通商のための専用特別区とされていた。当時は外国公使館や領事館などがあり、知識人が多く居住していたという。
桝形跡
防塞施設としての役割もあった宿場
宿場の出入口に設けられた直角に折れる道。幕府により防塞施設としての役割を担わされていた宿場では、街道を二度直角に折り曲げて外敵の侵入を防いだ。
桝形跡
- 住所
- 長野県木曽郡南木曽町吾妻
- 交通
- JR中央本線南木曽駅からおんたけ交通馬籠行きバスまたは保神行きで7分、妻籠下車、徒歩6分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
宮沢賢治旧居跡
宮沢賢治が創作活動に励んだ長屋の跡地
賢治が大正10(1921)年に上京後、住んだ二軒長屋跡。案内板右手の建物2階に住んでいた。赤門前の印刷所で働きながら、布教と創作に励んだ。建物は平成2(1990)年に取り壊された。
旧横田家住宅
江戸時代を知る貴重な家屋
松代藩の中級武士、横田家の旧住宅。敷地内には、寄棟造、茅葺の主屋、隠居屋、土蔵や庭園などがほぼ完全な状態で残され、当時の武士の暮らしぶりがうかがえる。
旧横田家住宅
- 住所
- 長野県長野市松代町松代1434-1
- 交通
- JR長野駅からアルピコ交通松代行きバスで30分、八十二銀行前下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/象山記念館との共通券(火曜除く)=大人320円、小・中学生120円/ (20名以上で団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)