懐かしさを感じる松崎を起点に、西伊豆エリアの表情豊かなリアス式海岸を北上ドライブ。自然の造形美に驚き、夕陽に癒やされ、富士山の雄大さに感動すること間違いなし! それでは、心にしみる景色に出会える旅へ。
\START/ 1日目:松崎~西伊豆
東名高速道路沼津ICから出発
① 松崎さんぽ
伝統的な街並みを
ノスタルジックさんぽ
白黒の格子模様が特徴的な建築技法「なまこ壁」の建物が点在する松崎町。レトロな街並みを散策しながら、史跡やカフェめぐりを楽しめます。名産の桜葉を使ったスイーツもおすすめ。写真は明治時代の商家を再現した中瀬邸。観光案内所を兼ねています。
「なまこ壁通り」は、松崎の風情を代表する通り
② 地魚 さくら
地魚料理と炊きたて釜ごはんでランチ
昼時や週末は非常に混み合う人気店。並んででも食べたい看板料理「まご茶漬け」のほか、煮魚、刺身、焼き魚、揚げ物などメニュー豊富。定食はトコロテンが食べ放題。
熱々のだしで食べる
「まご茶漬け」
③ 堂ヶ島マリン
冒険気分のクルーズで
神秘的な「青の洞くつ」へ
景勝地として名高い堂ヶ島の海景色を、遊覧船やクルーザーでより身近に感じてみましょう。天井から差し込む光で青く輝く海面が幻想的。海上から見てこそわかる複雑で不思議な地形は圧巻です。
遊歩道からもぽっかり開いた穴や地層を見ることができます
ポイントはココ!
コースは全部で4種類あるのでお好みでチョイス。島々や洞くつの絶景が迎えてくれます。
③ 沢田公園露天風呂
温泉に浸かりながら夕陽に染まる海と空を望む
海に面した高台にある露天温泉。湯船のすぐ下は波が打ちつける岩場で、開放感抜群。湯に浸かりながら夕陽に染まる水平線や小島、行きかう遊覧船を眺められます。日没時刻と合わせてチェックして。
青い海が眼前に広がる日中も気持ちいい
1泊するなら堂ヶ島温泉へ
海岸沿いに温泉宿が点在するエリア。客室や露天風呂から、入り組んだリアス式海岸や三四郎島を眺めてくつろぎましょう。海に沈む夕陽や、新鮮な海鮮グルメも楽しみ。
2日目:西伊豆~伊豆長岡
堂ヶ島温泉を出発
⑤ 恋人岬
海を望む展望台で愛を誓う鐘を鳴らして
岬の先端にある展望台へは遊歩道で約700m。カップルで3回鳴らすと永遠の愛が続くという「愛の鐘」が設置されています。第1駐車場にあるステラハウスでは、恋人宣言証明書 (有料)を発行。
遊歩道の途中にはグアムの恋人岬と姉妹提携した記念の「金の鐘」があります
ポイントはココ!
天気のいい日は展望台から海と富士山の絶景が見えます。シャッターチャンス!
⑥ 魚重食堂
西伊豆らしい深海魚グルメ!
戸田の人気店で、西伊豆ならではの深海魚をメインに提供。店主の弟は漁師で、質のよい魚介を直接仕入れています。メニューは当日の入荷状況で変わります。写真は刺身に天ぷらなど豪華な品揃えの「魚重御膳」。
⑦ 伊豆パノラマパーク
富士山・海・空・水盤
青にみとれる空中公園
ロープウェイで7分の山頂に広がるリゾート公園。富士山の絶景が楽しめるだけでなく、個室感覚の休憩スポット、水盤に面したソファー席など大人がゆっくり過ごせるラグジュアリー感に胸がときめきます。
山頂ではスイーツやドリンクを販売
ポイントはココ!
一番目の写真はウッドデッキが広がる「碧テラス」。風のない日には水をたたえた水盤に逆さ富士が映ります!
⑧ 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南
伊豆の旬な観光情報や
地元ならではのグルメが集合
「伊豆の玄関口」というべき好ロケーションの道の駅。「伊豆の今」をテーマに地域密着の観光情報を発信しています。常駐コンシェルジュが旅の案内をしてくれるほか、函南産野菜や乳製品の食事、おみやげも勢ぞろい。写真は職人の手作りで大人気の丹那牛乳使用のプリン。
「函南スペシャル丼ランチ」はここだけの特別メニュー
GOAL!
東名高速道路沼津IC
東名高速道路沼津ICから帰路へ。帰り道中も気を付けて。
最寄りICが東名高速なので東京からも日帰り圏内の三島・沼津エリア。まずは富士山を望む大吊橋で絶景を満喫し、水の恵みあふれる三島市街へ。爽やかな散策のあとは、沼津港周辺で深海の魅力にふれてみましょう。締めは天然温泉で、身も心もリフレッシュ!
思わず写真に収めたくなる自然風景。さらに、個性的なミュージアムに話題のグルメと旅の魅力が凝縮。まさにお出かけ日和の5月にぴったりなスポットです。東京から電車で1時間~1時間半とアクセスに便利で、1泊でも日帰りでも行ける点も魅力。
伊豆最古の温泉地・修善寺から、深緑と清流に抱かれた天城を経て南伊豆・下田へ。有料道やバイパスが開通したことにより、1時間ほどで行けるようになりました。突き抜ける空と透明度抜群の海景色が迎えてくれる、そんな山と海の自然に癒やされる旅へ。
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