今みたい絶景20

「開放感あふれる大パノラマ」「近くにあるけど知らなかった」そんな絶景スポットをご紹介します。今回は、初夏に見ごろを迎える花や新緑が美しい、まさに「今」行きたい名所を中心にピックアップ。高速道路や自動車専用道のICから比較的近い、または、電車でも行けるなど、アクセスのしやすさも考慮しました。

それでは、さっそくフォトジェニックな初夏の旅へと参りましょう。

おすすめの絶景スポットはこちら

まずは首都圏から車で行きやすい関東の絶景スポットへ。那須高原のアートなビオトープ、日本人の心に響く千葉の棚田、都会の片隅にあるドラマティックな風景など、心洗われる景色がそこにはあります。

茨城県大洗町

東水戸道路水戸大洗ICから車で10分

大洗磯前神社

聖域に立つ神磯の鳥居
神々しい朝日を撮る

厳かな雰囲気に満ちた朝日が撮れると話題の神社。境内は太平洋に面した丘の上にあり、目の前の海岸にはご祭神が降り立ったとされる「神磯」と呼ばれる岩礁があります。その岩の上に鳥居が立ち、この「神磯の鳥居」越しに望む、日の出の風景がどこか心にしみます。朝日に照らされた鳥居と力強く打ち寄せる白波という構図が神秘的。

徐々に夜が明けていく時間帯も美しい

時間帯によっては神々しい月を仰ぐことも

絶景MEMO

日の出を撮影する場合、朝日の差す方角を確認しておきましょう。足元が暗いので懐中電灯を忘れずに!

茨城県笠間市

北関東自動車道笠間西ICから車で10分

石切山脈

古代遺跡のように現る
切り立つ岸壁

東西約10kmにわたる、通称「石切山脈」と呼ばれている採掘現場。明治32(1899)年から100年以上続く現場で採掘されるのは最高級石材の稲田石。稲田石は花崗岩の一種で、その傑出した白さから「白い貴婦人」と呼ばれています。この白色の花崗岩がベースとなり、岩の割れ目に溜まった湧き水や雨水により古代遺跡のような景観を創造。岸壁はまるで石の屏風のようだと称えらています。

“茨城のグランドキャニオン”とも呼ばれています

絶景MEMO

東西約10km、南北約5km、地下1.5kmに及ぶ採掘現場は日本最大級。ガイド付きの車で案内するプレミアムツアーもあります。

栃木県那須町

東北自動車道那須ICから車で20分

アートビオトープ那須

自然がアート作品に
特別な癒やし空間

那須高原の豊かな自然と共存する「アートビオトープ那須」。宿泊施設や地元食材を使ったレストランなどがあり、日頃の喧騒を離れリラックスできます。併設の「水庭」はヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞などを受賞した建築家・石上純也氏によるデザイン。318本の樹木と大小160個の池によって生み出される光景は息をのむような美しさ。水庭の見学は有料・事前予約制で、3つのコースから選べます。宿泊者は自由に見学可。

木々の隙間から陽光が降り注ぎます

太陽の光が反射してきらめく水面

絶景MEMO

水庭の見学は「ガイド付き水庭ツアー」「レストランμランチ + 水庭自由見学」「レストランμディナー + 水庭自由見学」の全3コースがありますよ。

千葉県鴨川市

富津館山道路鋸南保田ICから車で20分

大山千枚田

心を癒やす原風景でのんびり深呼吸を

鴨川市の山間部に広がる棚田。面積約3.2haの急傾斜地に、375枚の棚田が階段のように連なる眺望は、農林水産省「日本の棚田百選」に認定。東京から一番近い棚田として知られ、日本の原風景とも称えられる昔ながらの田園風景に心が安らぎます。また、雨水だけで耕作を行っている天水田で、貴重な動植物が生息する環境でもあります。5月頃の田植えの時季は写真のように水田が太陽に照らされながら輝きます。

波のようにゆれる稲葉も美しい

絶景MEMO

夏の実り、秋の稲刈りなど、原風景の移り変わりもおすすめ。秋は棚田のライトアップも行っています。

東京都大田区・江東区

首都湾岸線新木場ICから車で10分

東京ゲートブリッジ

夕暮れに現れる東京湾の恐竜

大田区城南島と江東区若洲を結ぶ全長約2.6㎞の東京湾に浮かぶ橋。恐竜のように見える独特の形状から「恐竜橋」の名で親しまれています。撮影ポイントは江東区立若洲公園および若洲海浜公園。ここから眺めると夕景に映える力強い姿や、日没になると24時までライトアップされる姿など、存在感あふれる橋の様子が楽しめます。

一日のうち何度も表情を変える東京ゲートブリッジ

絶景MEMO

中でも美しいのはライトアップ前の夕方。公園から橋を見ると、夕日を背にして橋がシルエットとなってくっきりと浮かび上がります。

東京都青梅市

首都圏中央連絡自動車道青梅ICから車で10分

塩船観音寺

斜面に咲き乱れる名物ツツジの競演

大化年間(645~650年)に開山した“花と歴史の寺”。名物のツツジは昭和41(1966)年に植栽を開始し、翌年には「第1回つつじまつり」が開催。その後も整備が進み、現在は約15種類約1万7000本のツツジがすり鉢状の斜面に沿って植えられています。毎年4月中旬から5月上旬に見ごろ。

つつじまつり期間中は入山料が必要です

絶景MEMO

境内のどこから見ても、咲き乱れるツツジによる色とりどりの競演を堪能できます。

神奈川県小田原市

西湘バイパス石橋ICから車で10分

小田原文化財団
江之浦測候所

建築美と自然美の融合
最新アート空間にたたずむ

相模湾を望む風光明媚な江之浦に建つ複合アート施設。大海原を背景に、建築と自然が融合した美景が随所に見られる大人のスポットです。太陽の光を柔らかく反射する光学硝子舞台をはじめ、石舞台や茶室、庭園などから構成。現代美術作家・杉本博司氏が手がけ、古代から近世まで各時代の様式を取り入れた建築物が配置されています。敷地内の代表的な建築が「光学硝子舞台」(写真)。京都・清水寺でも使われた懸造りの舞台の上に光学硝子が敷かれています。

茶室「雨聴天」。石造りの鳥居も風情があります

絶景MEMO

見学は完全予約制。順路はなく3時間の見学は好きな施設を自由に散策できます。

首都圏の人になじみ深い横浜の夜景や荒川の河川敷。さらに一足伸ばせば、茨城と栃木の花の名所にも電車で行けます。最寄り駅から少し離れているスポットは、街を散策しがてら歩いて向かってみるのも楽しいものですよ。

神奈川県横浜市

みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分

横浜ランドマークタワー

港町の象徴から望む光のアート

みなとみらいのシンボル「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」からは、街を見下ろす360度の展望を楽しめます。中でもファンタジックな景観が広がるのは夕刻から。街を赤く染める夕日や、夜は光のアート作品のようなみなとみらいの夜景と、船が行き交う港町らしい様子を眺められます。展望は日中もおすすめ。天気が良ければ東京スカイツリーや東京タワーを確認でき、さらに遠くには富士山や房総半島、伊豆半島も見渡せます。

夜の横浜を彩る大観覧車
「コスモクロック21

「コスモクロック21」のイルミネーションショーは毎時0、15、30、45分に行われます

絶景MEMO

展望フロアへ向かうエレベーターは日本最高速で、なんと約40秒で到着!

栃木県足利市

JR両毛線あしかがフラワーパーク駅から徒歩3分

あしかがフラワーパーク

一面を紫に染める幻想的な大藤

10万㎡の広大な敷地を誇り、四季折々に数多くの花で彩られます。例年4・5月は「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、350本以上の藤の花で園内が埋め尽くされることで有名。ツツジやシャクナゲなども加わり、数百種が咲き乱れる演出はまさに百花繚乱。樹齢150年に及ぶ大藤のカーテンが一面を紫に彩る様は圧巻です。期間中の夜間はライトアップされ、夜の藤をファンタジックに照らし出します。香り高い白藤のトンネルや鮮やかなきばな藤のトンネルもぜひ。

くねりとした独特な曲線が美しい

水面に映し出される藤の花

小さな花が集合して
房をつくっている

絶景MEMO

シンボルである大藤と80m続く白藤のトンネルは県の天然記念物にも登録されています。

埼玉県鴻巣市

JR高崎線(湘南新宿ライン)吹上駅から徒歩30分

荒川河川敷の麦なでしこ畑

河川敷が紫に染まると
街は「花まつり」でにぎわう

川幅日本一の荒川河川敷に広がる花畑。5月になると紫色の麦なでしこが最盛期を迎えます。花の街・鴻巣では例年5月上旬から中旬にかけて「こうのす花まつり」を開催。麦なでしこ畑のある馬室会場や吹上会場をはじめ、バラを観賞しながら食事や直売が楽しめる花久の里など、市内各所で花のフォトスポットが目白押し。馬室会場には日本一広いポピー畑もあります。「こうのす花まつり」期間中は鴻巣駅(土・日曜)と吹上駅(土・日曜の一部日程)から会場まで無料シャトルバスが運行。

花びらが薄く可憐な花が風にゆれる

絶景MEMO

可憐な麦なでしこに囲まれて周囲を散策できるほか、天気の良い日には富士山や秩父連峰も見渡せます。

荒川河川敷の麦なでしこ畑

住所
千葉県鴻巣市明用636–1(吹上会場)、鴻巣市滝馬室1139-1付近(馬室会場)
期間
5月上旬~中旬(年度により異なる)
休業日
期間中無休

茨城県下妻市

関東鉄道常総線大宝駅から徒歩20分

小貝川ふれあい公園

下妻の河川敷で春を告げるポピー畑

利根川の支流小貝川沿いに続く約3.2万㎡の広大な花畑に、春夏秋冬の装いを変えて多彩な花が咲き誇ります。春になると可憐なたたずまいのポピーを筆頭に、色とりどりの300万本の花が一面を覆う「小貝川フラワーフェスティバル」を開催。茨城の名峰・筑波山を背に花の絨毯が広がり、夕日や晴天でまた違った表情を見せます。絵画のような光景でどこに立ってもフォトジェニックな一枚が撮れるでしょう。ポピーは5月に最盛期を迎えます。

ポピーと朝焼けに浮かび上がる筑波山の競演

絶景MEMO

自然観察の森やBBQ場など施設も充実しているので1日中遊べますよ♪

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次は車でアクセスしやすい関西の絶景スポット。燃えるような赤色のツツジが咲き誇る奈良の山で楽しむハイキング。福井の海と湖を一望できる山頂公園へは爽快なドライブルートがお待ちかね。まさにおでかけ日和にぴったりです。

福井県若狭町

舞鶴若狭自動車道若狭三方ICから車で10分

三方五湖レインボーライン山頂公園

神秘の湖を5つのテラスから望む

5つの湖がつくり出す景色が美しい三方五湖を望む公園。越前岬から敦賀半島、常神半島まで望めます。5カ所あるテラスから、ゆったりくつろぎながらそれぞれ趣の違った眺望を楽しみましょう。公園へ入園するには、まずは車で三方五湖レインボーライン線を進み駐車場へ。駐車場からはリフトやケーブルのほか、遊歩道からも入園が可能。カフェや足湯、山麓には土産店などもあるので、じっくり滞在するのもおすすめです。

海とつながっている日向湖
完全な海水のため漁業がさかん

五胡のなかで
もっとも大きい水月湖

静かな湖面に写り込む風景も美しい

山頂公園から見るダイナミックな自然の風景

絶景MEMO

山頂公園に入る場合、別途三方五湖有料道路通行料が必要です。

滋賀県高島市

湖西縦貫道路北小松ランプから車で10分

白鬚神社

大鳥居が立つ琵琶湖が
オレンジ色に染まっていく

創建2000余年の歴史を誇る近江最古の大社。祭神は猿田彦命で、延命長寿や縁結びのご利益があるといわれています。琵琶湖の東端に朱塗りの鳥居が湖に浮かぶように立つ姿から、「近江の厳島」とも。現鳥居は昭和56(1981)年に建て替えられたもの。日の出時が美しいのはもちろん、日中、水平線に浮かぶ沖島を背景に鳥居の向こうに漁船が行きかう風景も趣があります。写真は日の出の頃に国道から撮影したもの。時間帯によっては交通量が多いので撮影時は注意。

夜明け前は湖面に浮かぶ月をみることができます

透き通った青い湖に朱色の鳥居が映える昼間の風景

絶景MEMO

琵琶湖岸を走る国道161号の山側に白鬚神社の境内があり、湖岸から約58m沖に鳥居が立ちます。

滋賀県甲賀市

名神高速道路栗東湖南ICから車で20分

大池寺

ピンクと緑の鮮やかなコントラスト

臨済宗妙心寺派の寺院。江戸時代に小堀遠州が作庭したと伝えられるサツキの大刈込み観賞式枯山水「蓬莱庭園」で知られています。書院の前方正面にある二段刈り込みと左右の大刈り込みは海の大波小波で、白砂の上に宝船を浮かべた姿を表現。さらに、その中にある七つの石と小さな刈り込みは七宝と七福神を象徴しています。サツキの名所でもあり、5月下旬~6月中旬の見ごろを迎えると、木々の新緑にピンク色の花が鮮やかに浮かび上がります。

見ごろを迎えた蓬菜庭園のサツキ

絶景MEMO

寺の周囲は自然公園になっていて、初夏~夏にはスイレンをはじめほかの花々も楽しめますよ。

奈良県宇陀市

名阪国道針ICから車で15分

龍王ヶ渕

深緑が映り込む幻想的な水鏡

大和富士と呼ばれる額井岳近くの標高530mの山中にある池。古くから貴重な水源、また信仰の地として大切に守られており、ほとりに豊玉姫命を祀った堀越神社もあります。紅葉の季節も悪くありませんが、新緑の季節が人気です。見どころは、湖面に周囲の鬱蒼とした木々の緑が映り込む「水鏡」の幻想的な景色。夏から秋にかけては水草が多くなるので注意。風のない晴れた日の早朝に訪れるのがおすすめ。

絶景MEMO

遊歩道と橋が整備されていますが足場が悪いところも。近辺では鹿などの野生動物も頻繁に現れます。

龍王ヶ渕

住所
奈良県宇陀市室生向渕
営業時間
見学自由

和歌山県田辺市

紀勢自動車道南紀田辺ICから車で5分

天神崎

気象条件が生み出す“日本のウユニ塩湖 ”

田辺湾の北側に突き出た岬で、緑豊かな20haの丘陵部と、干潮時に現れる21haの平らな岩礁で形成。暖流の影響を受けて一年中気候が温暖なこともあって多くの生物が生息しており、陸と海の様々な動植物を観察できます。潮位と気象条件が整えば、水面が空を映し出すボリビアのウユニ塩湖のような風景が見られることでも有名。引き潮時に潮位が150~140cm程度になると岩礁に溜まった水が反射し、ウユニ塩湖のような情景に。

干潮時に現れる平らな岩礁も天神崎の特徴のひとつ

絶景MEMO

雨の日や風が強い日は水面が波打ちきれいに反射しません。おすすめの日時は田辺観光協会のHPをチェック。

奈良県御所市

南阪奈道路羽曳野ICから車で20分

大和葛城山

燃え立つように広がるツツジの赤い絨毯

奈良県と大阪府の県境にある標高959mの山。ロープウェイで葛城登山口駅から山上駅へ上がり、15分ほど歩けば高原状になっている山頂に到達。大阪平野が見渡せる360度の大パノラマが楽しめます。山頂付近は「一目百万本」ともいわれるツツジの群生地になっており、花が咲き誇る5月半ばになると、山に赤い絨毯を広げたような景色に。秋は一面のススキの原、冬は樹氷と、四季を通してさまざまな表情を見せてくれます。

登山道ではツツジを間近に楽しめる

「一目百万本」といわれるツツジの群生は飲み込まれるほどの美しさ

絶景MEMO

山頂へは登山道も整備。ロープウェイの登山口駅近くにも展望公園があり、御所市の風景を眺めることができます。

関西の電車で行ける絶景スポットは個性的。連なる朱塗りの鳥居に、日本最古の木造洋式灯台、そして、島に残るレンガ造りの遺跡。目に焼き付けたい唯一無二の景色が、電車を降りた先であなたを待っています。

京都府京都市

JR奈良線稲荷駅から徒歩5分

伏見稲荷大社

朱色のトンネルが続く

全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。室町時代に再興された荘厳な本殿の背後には、朱塗りの美しい千本鳥居が連なっています。本殿には穀物・食物の神である稲荷大神が祀られ、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全など幅広いご利益があると、初詣では多くの参拝者で賑わいをみせます。写真は千本鳥居を通りながら撮影。ずっと奥まで鳥居が続く光景は、とてもフォトジェニック。

仲良く並ぶ千本鳥居の入り口

四つ辻からの夕景

京都の街の夜景がきらめく

絶景MEMO

「稲荷塗」と呼ばれる朱塗りの鳥居は、神を敬う人々が祈りと感謝の念を表すべく奉納したものなのですよ。

大阪府堺市

南海本線堺駅から徒歩15分

旧堺灯台

堺港を照らし続けた日本最古の木造洋式灯台

堺旧港の突端に位置する明治10(1877)年に建築された灯台で、現存する木造洋式灯台とし てはわが国で最古のもののひとつ。木製の六角形で、高さは11・3m。周辺の埋め立て等によって、昭和43(1968)年にその役割を終えることになりましたが、その後も堺のシンボルとして保存され、昭和47(1972)年に国の史跡に指定。そのたたずまいは、ノスタルジックな港の雰囲気を想起させます。太陽が海に沈んでいく夕暮れ時が美しいのでおすすめです。

小さいながらも凛とした
存在感を漂わせる

絶景MEMO

南海線堺駅から歩いて15分ほどと行きやすいのもポイント。

和歌山県和歌山市

南海加太線加太駅から徒歩15分(友ヶ島汽船乗り場)

友ヶ島

自然が侵食した砲台跡が
独特の光景を生み出す

紀淡海峡に浮かぶ地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称。沖ノ島には旧日本軍の砲台跡が残っており、長い年月を経て生まれた遺跡と自然が融合した不思議な光景が「まるでラピュタの島のようだ」と話題に。それらをめぐるハイキングコースもあり、冒険気分を満喫できます。写真は 島に5つ残る砲台跡のうち最大規模の第3砲台跡。

好奇心をくすぐる異世界のような空間

加太の海岸から望む友ヶ島

絶景MEMO

現地へは和歌山市の加太港から友ヶ島汽船が運航するフェリーで渡ります。

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