鳥取 x 寺社仏閣・史跡
「鳥取×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「鳥取×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。編纂1300年『古事記』にも描かれた神話の地「白兎神社」、明治の風薫る白亜の洋館「仁風閣」、江戸時代の意匠が残る「鳥取東照宮」など情報満載。
- スポット:22 件
- 記事:5 件
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白兎神社
編纂1300年『古事記』にも描かれた神話の地
『古事記』や『日本書紀』にも記載されている古社。境内には神話「因幡の白兎」に登場する白ウサギが身体を洗ったといわれる池がある。付近にはハマナスが自生している。
白兎神社
- 住所
- 鳥取県鳥取市白兎603
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス鹿野行きで40分、白兎神社前下車すぐ
- 料金
- 結び石=500円(5個入)/白うさぎみくじ=300円/縁結びお守り=500円/起請文=300円/御祈祷済みあぶらとり紙=300円/病気平癒お守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~16:00<閉所、時期により異なる>)
仁風閣
明治の風薫る白亜の洋館
明治40(1907)年、後に大正天皇となる嘉仁皇太子殿下の鳥取行啓に際し、鳥取池田家当主、池田仲博侯爵により御座所(宿舎)として建てられたフレンチルネッサンス様式の西洋建築。鳥取城跡や池田家の関連資料も展示している。
仁風閣
- 住所
- 鳥取県鳥取市東町2丁目121
- 交通
- JR鳥取駅から100円循環バス「くる梨」緑コースで7分、仁風閣・県立博物館下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人150円、高校生以下無料/ (70歳以上(HOT連携期間中は65歳以上)無料、各種身体障がい者手帳持参で本人とその介護者無料、JAF等各種割引あり、20名以上の団体は120円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
鳥取東照宮
江戸時代の意匠が残る
慶安3(1650)年に鳥取藩主池田光仲が創建した神社。本殿、拝殿、唐門、幣殿などが重要文化財。本殿桁の鷹の彫刻は左甚五郎作と伝えられている。
鳥取東照宮
- 住所
- 鳥取県鳥取市上町87
- 交通
- JR鳥取駅から100円循環バス「くる梨」赤コースで12分、樗谿公園やまびこ館前下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
不動院岩屋堂
本堂だけが焼け残った岩窟内の寺院
天然の岩窟内に建てられた舞台造りの修験道の寺院。秀吉来攻の際に、この付近を焼き払ったが、本尊が災難を避ける神様であったため本堂だけが焼け残ったと伝えられる。
不動院岩屋堂
- 住所
- 鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂
- 交通
- 若桜鉄道若桜線若桜駅から若桜町営バス落折・吉川線落折行きで10分、岩屋堂下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
豊乗寺
多くの寺宝を有する真言宗の古刹
弘法大師の法弟・真雅上人の開祖と伝えられる古刹。国宝の絹本着色普賢菩薩像など、多くの寺宝を有する。寺の墓地内にある大杉は県の天然記念物。
豊乗寺
- 住所
- 鳥取県八頭郡智頭町新見73
- 交通
- JR因美線智頭駅から日ノ丸バス波多行きで10分、豊乗寺前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(参拝時は要予約)
お城山展望台河原城
出逢いの町・河原町のランドマーク
天正8(1580)年に羽柴秀吉が鳥取城攻めで陣を築いたというお城山の頂上にそびえ立ち、別名若鮎城とも呼ばれる。城内では町の自然や伝統工芸、生活・歴史・文化・神話伝説を紹介している。天守閣展望台は中国山脈から砂丘まで、360度の四季折々の眺望が素晴らしい。夜はライトアップされ、道の灯台として親しまれている。
お城山展望台河原城
- 住所
- 鳥取県鳥取市河原町谷一木1011
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス智頭行きで20分、河原下車、徒歩15分
- 料金
- 大人250円、高校生以下無料 (20名以上の団体は200円、65歳以上無料、障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉館)、土曜は~19:00(閉館、時期により異なる)、冬期は~17:00(閉館)
摩尼寺
彼岸には参拝者で賑わう古刹
摩尼山の中腹に佇む天台宗の古刹。9世紀に慈覚大師が開山したと伝わる。中国三十三観音霊場の特別霊場で、希望により戒壇めぐりができる。門前には山菜料理と精進料理の店もある。
尾崎翠生誕の地
今なお読者を魅了する女性作家の生誕地
愛宕山の麓にある西法寺には、『第七官界彷徨』『アップルパイの午後』などの短編・戯曲で知られる昭和初期の女性作家・尾崎翠の生誕の地であることを示す碑が立っている。
尾崎翠生誕の地
- 住所
- 鳥取県岩美郡岩美町岩井480
- 交通
- JR山陰本線岩美駅から日本交通長谷橋・蕪島行きバスで8分、岩井温泉下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
玄忠寺(荒木又右衛門記念館・羅漢堂)
時代劇でもおなじみの剣豪・荒木又右衛門の菩提寺
剣豪・荒木又右衛門の墓があり、境内の記念館で、遺品の数々を展示。庫裏では、高木百拙筆の墨一色の羅漢襖絵を見ることができる。巨岩を組んだ庭園もある。
玄忠寺(荒木又右衛門記念館・羅漢堂)
- 住所
- 鳥取県鳥取市新品治町176
- 交通
- JR鳥取駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人500円、中学生以下無料 (15名以上の団体は450円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:40(閉門16:00)
旧山形小学校
ノスタルジックな雰囲気あふれる木造校舎
昭和17(1942)年に建てられた、木のぬくもりのある教室と全長81mの長い廊下が特徴的な木造校舎。現在では智頭林業資料展示室やテナントエリア(特定教室)などに利用されている。テナントエリア(特定教室)は立ち入り・撮影禁止。
旧山形小学校
- 住所
- 鳥取県八頭郡智頭町郷原238
- 交通
- 智頭急行恋山形駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=無料/ (施設内のスペース利用については要問合せ)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(智頭林業資料展示室見学は10名以上で要予約)
学行院
重要文化財である4体の仏像を安置する古刹
和銅2(709)年の創建と伝わる古刹。本尊の定朝様の木造薬師如来、脇侍の日光・月光菩薩・吉祥天を安置していて、いずれも国の重要文化財に指定されている。
学行院
- 住所
- 鳥取県鳥取市国府町松尾55
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス中河原行きで30分、吉野橋下車、徒歩5分
- 料金
- 拝観料=高校生以上300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(拝観は8:00~17:00<閉館>、要予約)
聖神社
地元の厚い信仰を受け続ける市内屈指の大社
古くから「聖の大社」といわれ、崇められてきた市内屈指の大社。宝永7(1710)年に再建された本殿には、見事な彫刻が施され、県の保護文化財に指定されている。
若桜弁財天
商売繁盛や縁結びに御利益のある小さなお社
商売繁盛や縁結びの神様として知られる。杉の大木に囲まれた小さな社だが、巳の日になると多くの参拝客が訪れる。9月の初巳が大祭(前日は宵宮)で、福もちまきや福引きなどで賑わう。
茂宇気神社
かつての氏神は、今では金運の神として広く信仰を集める
町はずれにある小さな神社。氏神として古くは妙見大権現と称された。明治元(1868)年の神社改革で「茂宇気神社」と改称。「もうけ」という名から金運の神様として人気。
国指定重要文化財 石谷家住宅
広大な敷地内に庭園や茶室もある大規模な和風建築
石谷家は、広く地主・山林経営をしてきた家で、敷地3000坪・部屋数四十余りと7棟の土蔵を有する大規模な和風建築。池泉庭園や利休様式の茶室もある。
国指定重要文化財 石谷家住宅
- 住所
- 鳥取県八頭郡智頭町智頭396
- 交通
- JR因美線智頭駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人600円、高校生500円、小・中学生400円、乳幼児無料/ (80歳以上は証明書持参で無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
観音院
元禄の趣が漂う庭園が見もの
中国三十三観音霊場第32番札所であり、“出世観音”としても知られる。書院の前には元禄年間(1688~1704)に造られた美しい池泉鑑賞式庭園があり、国の名勝となっている。
観音院
- 住所
- 鳥取県鳥取市上町162
- 交通
- JR鳥取駅から100円循環バス「くる梨」赤コースで8分、山の手会館前下車、徒歩4分
- 料金
- 拝観料(抹茶付)=大人550円、小人350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
長通寺
八百谷冷泉氏の襖絵がある寺として有名
約400年前に創建された曹洞宗の寺。鳥取市生まれの日本画家・八百谷冷泉氏の襖絵が残っていることで有名。とくに襖に日本海の波の雄叫びを描いた「大波濤」は圧巻。
長通寺
- 住所
- 鳥取県鳥取市国府町岡益285
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス中河原行きで25分、岡益橋下車、徒歩15分
- 料金
- 襖絵の見学(予約制、15才以上見学可)=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(襖絵の見学は9:00~17:00<閉堂、要予約>)
箕浦家武家門
市内で唯一現存する武家門
かつては鳥取城の堀端にあった鳥取藩士箕浦家屋敷の表門。昭和11(1936)年に鳥取師範学校の校門として、現在の位置に移された。市内で現存する唯一の武家門。
箕浦家武家門
- 住所
- 鳥取県鳥取市尚徳町101
- 交通
- JR鳥取駅から日ノ丸バス県庁・日赤方面行きで5分、県庁日赤前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
杉神社
珍しい杉の精霊をまつる神社、三角形のモニュメントが本殿
杉の恩恵を受けてきた智頭の人々が昭和30(1955)年10月に創建した。全国的にも珍しい杉の精霊をまつる神社。杉木立ちの中に立っている三角形の塔が本殿だ。