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飛鳥・橿原 x 寺社仏閣・史跡

「飛鳥・橿原×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「飛鳥・橿原×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮「橿原神宮」、あでやかな美女の壁画が出土した「高松塚古墳」、日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む「飛鳥寺」など情報満載。

  • スポット:38 件
  • 記事:5 件

飛鳥・橿原のおすすめエリア

飛鳥

数々の伝説が残るロマンあふれる古代史の舞台

橿原

大和三山に囲まれて多くの歴史的名所がたたずむ

当麻・葛城

中将姫伝説が残る里と古寺、古社が集まるいにしえの道

飛鳥・橿原のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 38 件

橿原神宮

神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮

『日本書紀』の記事に基づいて、神武天皇が即位したとされる橿原宮址に明治23(1890)年創建。重要文化財の本殿は京都御所の元内待所、文華殿は旧織田屋形大書院および玄関をそれぞれ移築したもの。広大な神域は玉砂利の参道と森の緑が見事に調和し、おごそかな雰囲気。

橿原神宮の画像 1枚目
橿原神宮の画像 2枚目

橿原神宮

住所
奈良県橿原市久米町934
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩10分
料金
拝観料=無料/宝物館=大人300円、中・高・大学生200円/ (20名以上の団体は割引あり)
営業期間
通年
営業時間
開閉門時間は季節により異なる(公式ホームページを確認)、宝物館は土・日曜、祝日9:00~14:00(平日は要予約)

高松塚古墳

あでやかな美女の壁画が出土した

藤原京期(694~710)に築造、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。被葬者は特定されていないが、天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などがある。隣接する高松塚壁画館では、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の原状模写などを展示し、高松塚古墳の全容を再現している。

高松塚古墳の画像 1枚目
高松塚古墳の画像 2枚目

高松塚古墳

住所
奈良県高市郡明日香村平田439
交通
近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩15分
料金
入館料(高松塚壁画館)=大人250円、高校・大学生130円、小・中学生70円/ (障がい者と介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)、高松塚壁画館は9:00~17:00(閉館)

飛鳥寺

日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む

蘇我馬子が推古天皇4(596)年に建立した日本初の本格的寺院で、法興寺、元興寺とも呼ばれる。百済出身の僧・寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営した。本尊の釈迦如来像は、「飛鳥大仏」として親しまれている。

飛鳥寺の画像 1枚目
飛鳥寺の画像 2枚目

飛鳥寺

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥682
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車すぐ
料金
拝観料=大人350円、中・高校生250円、小学生200円/ (30名以上の団体は大人320円、中・高校生220円、小学生170円、障がい者は大人170円、中・高校生120円、小学生100円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:15(閉門17:30、10~翌3月は~16:45<閉門17:00>)

石舞台古墳

総重量2300トンの巨石に封印された墓

巨石を積んだ石室が露出した墳墓。盛り土は失われたが、濠に囲まれた日本最大級の石室を持つ方墳といわれており、国の特別史跡に指定されている。棺が安置されていた長さ約7.7m、幅約3.4m、高さ約4.8mの玄室に入ることができ、そのスケールに圧倒される。名前の由来は、広く平らな天井石を舞台代わりに使ったからなど諸説ある。

石舞台古墳の画像 1枚目
石舞台古墳の画像 2枚目

石舞台古墳

住所
奈良県高市郡明日香村島庄
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで27分、石舞台下車、徒歩3分
料金
入園料=大人300円、高校生以下100円、未就学児無料/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:45(閉門17:00)

岡寺

日本最大の塑像、岡寺大仏の厄除け寺

天智天皇の勅願により義淵僧正が建立した。本尊は奈良時代末に作られた如意輪観音坐像。弘法大師が日本、中国、インドの土を用いて作ったとされる日本最大の塑像で、重要文化財。また、龍を池に封じ込めたという伝承から、龍蓋寺という別名もある。

岡寺の画像 1枚目
岡寺の画像 2枚目

岡寺

住所
奈良県高市郡明日香村岡806
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで26分、岡寺前下車、徒歩10分
料金
拝観料=大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下は無料/拝観料(1月1~3日)=無料/ (障がい者手帳持参で割引あり)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門、12~翌2月は8:00~16:30)

壷阪寺

眼病の観音様として信仰される

西国三十三所観音霊場の第6番札所。本尊・十一面観音は、盲目の夫とその妻の物語を描いた人形浄瑠璃『壺坂霊験記』でも有名な眼病平癒の観音様。鳳凰が翼を広げた姿をレリーフした文せん(板状のタイルの一種)や八角円堂の本堂、三重塔などが、往時をしのばせる。

壷阪寺

住所
奈良県高市郡高取町壺阪3
交通
近鉄吉野線壺阪山駅から奈良交通壷阪寺前行きバスで11分、終点下車すぐ
料金
拝観料=大人600円、小人100円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)

酒船石

不思議な幾何学模様

亀形石造物の隣にある丘の上にある。平たい巨石に用途不明の不思議な幾何学模様の溝が彫られており、庭に水を流すためのもの、酒や油を搾るためのものなど諸説ある。

酒船石の画像 1枚目
酒船石の画像 2枚目

酒船石

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

亀石

愛らしい表情は癒し系

うずくまって笑っている亀に見える花崗岩の巨石。亀が西を向けば大洪水になるという言い伝えがある。何のために作られたものかは諸説があり、定まっていない。

亀石の画像 1枚目
亀石の画像 2枚目

亀石

住所
奈良県高市郡明日香村川原
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

橘寺

奇妙な二面石で知られる聖徳太子ゆかりの寺院

聖徳太子生誕の地といわれており、本堂には聖徳太子像が安置されている。現在の建物は江戸時代に再建されたもので、善悪2つの顔を持つ二面石などがある。

橘寺の画像 1枚目
橘寺の画像 2枚目

橘寺

住所
奈良県高市郡明日香村橘532
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで18分、岡橋本下車、徒歩3分
料金
拝観料=大人400円、中・高校生300円、小学生200円/ (障がい者と同伴者1名100円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

飛鳥宮跡

飛鳥時代の宮殿を一部復元

飛鳥時代を通して、皇極天皇など5代の天皇が宮を置いたという。この地で蘇我入鹿が中大兄皇子らに暗殺された事件が、大化の改新につながった。

飛鳥宮跡の画像 1枚目
飛鳥宮跡の画像 2枚目

飛鳥宮跡

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで23分、岡天理教前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

おふさ観音

美しい花と音色に癒される

18世紀後半に妙円尼が開基したと伝わる。本尊は十一面観音で、長寿や病気退散のご利益がある。春と秋に約3800種類のバラが咲き誇ることでも有名で、美しい姿と芳香に心が安らぐ。夏には2500以上の風鈴が音色を奏でる風鈴まつりも行なわれる。

おふさ観音の画像 1枚目
おふさ観音の画像 2枚目

おふさ観音

住所
奈良県橿原市小房町6-22
交通
JR桜井線畝傍駅から徒歩10分
料金
本堂拝観料=300円/ (20名以上の団体は本堂拝観料270円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

亀形石造物

水を流すための巧みな装置

近年発掘され、話題をよんだ石造物。亀の甲羅の部分には、水をためるようなくぼみがあり、水を流す装置の一部だったと考えられている。

亀形石造物の画像 1枚目
亀形石造物の画像 2枚目

亀形石造物

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車すぐ
料金
協力金=大人300円、小人100円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:45(閉門17:00)

當麻寺

ボタンと中将姫の曼荼羅

聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。

當麻寺の画像 1枚目
當麻寺の画像 2枚目

當麻寺

住所
奈良県葛城市當麻1263
交通
近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
料金
本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

今西家住宅

今井町を代表する堂々たるたたずまい

慶安3(1650)年に建設された壮大な建物。今西家は古代豪族・十市県主(とおちのあがたぬし)の一族で、今井町の自治を担っていた名家。邸内にはお白洲があり、裁判も行なわれていた。その地位ゆえ随所に武家の城郭の要素が見られる。内部見学は予約が必要。

今西家住宅の画像 1枚目
今西家住宅の画像 2枚目

今西家住宅

住所
奈良県橿原市今井町3丁目9-25
交通
近鉄橿原線八木西口駅から徒歩10分
料金
見学料(要予約)=大人500円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30

久米寺

久米仙人伝説が残る花の寺

7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子、あるいは久米仙人により建てられたといわれる古寺。また、弘法大師が初めて真言密教を教えた寺でもあり、真言宗発祥の地を称している。和洋40種以上が咲き誇る6月のアジサイや、ツツジの名所としても有名。

久米寺

住所
奈良県橿原市久米町502
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩5分
料金
本堂拝観=400円/あじさい園=400円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

飛鳥坐神社

奈良を代表する奇祭で知られる

天長6(829)年に現在の地へ移転。境内には陰陽石が多数置かれており、子宝、縁結びなどのご利益があるとして信仰されている。奇祭のおんだ祭でも有名。

飛鳥坐神社の画像 1枚目
飛鳥坐神社の画像 2枚目

飛鳥坐神社

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥707-1
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

河合家住宅

今なお現役の歴史ある造り酒屋

真っ白な漆喰壁が印象的な「上品寺屋」という屋号の造り酒屋で、今井町のなかでは比較的早い時期に建てられた2階建ての家。現在も酒屋として営業しており、銘酒「出世男」などさまざまなお酒を買うことができる。

河合家住宅の画像 1枚目
河合家住宅の画像 2枚目

河合家住宅

住所
奈良県橿原市今井町1丁目7-8
交通
近鉄橿原線八木西口駅から徒歩8分
料金
1階のみ=100円/1・2階(2階の見学時は要予約、パンフレット付)=300円/ (団体割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00

弘福寺

飛鳥四大寺に数えられた

天智天皇が建立した仏教寺院。平安時代の火災で荒廃し、現在は中金堂跡に弘福寺という寺院がある。広々とした敷地内には、大理石の礎石や塔跡が遺構として残っている。

弘福寺の画像 1枚目
弘福寺の画像 2枚目

弘福寺

住所
奈良県高市郡明日香村川原1109
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車すぐ
料金
お堂拝観料=300円/写経コース=1700円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)、12~翌3月は~16:30(閉門)

石光寺

中将姫ゆかりの井戸がある

天智天皇の勅願寺。中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を紡ぐ糸を染めたという「染の井」や「糸掛け桜」、日本最古の石仏といわれる弥勒石仏がある。冬の寒ボタンをはじめ、ボタンやシャクヤクなどの名所としても知られる。

石光寺の画像 1枚目
石光寺の画像 2枚目

石光寺

住所
奈良県葛城市染野387
交通
近鉄南大阪線二上神社口駅から徒歩15分
料金
拝観料=大人400円、小学生200円/ (障がい者割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門)

飛鳥水落遺跡

大掛かりな水時計の跡

中大兄皇子が造らせたとされる日本で最初の水時計「漏刻」の跡。かつては銅管などがあり、一定の速度で水を流すことによって時を計ったといわれている。

飛鳥水落遺跡

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで18分、飛鳥下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由