旧家
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。江戸時代珍しかった分棟型の住宅で国の重要文化財指定「塙家住宅」、儒学者頼山陽が、書斎兼茶室として使った場所「頼山陽書斎 山紫水明処」、寺内町最古の旧家、石上露子の生家。国の重要文化財「旧杉山家住宅(重要文化財)」など情報満載。
- スポット:268 件
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おすすめエリア
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頼山陽書斎 山紫水明処
儒学者頼山陽が、書斎兼茶室として使った場所
幕末の儒学者頼山陽が、その晩年を過ごした書斎。夏冬の京都の気候をしのぐ様々な工夫が施される。鴨川の清水、その向こうに広がる東山三十六峰の眺めはその名の通り。
頼山陽書斎 山紫水明処
- 住所
- 京都府京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町
- 交通
- 京阪鴨東線神宮丸太町駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料=700円/ (20名以上の団体は500円)
- 営業期間
- 3月下旬~7月、9~12月中旬
- 営業時間
- 予約制
旧杉山家住宅(重要文化財)
寺内町最古の旧家、石上露子の生家。国の重要文化財
寺内町に現存する最古の旧家で明星派歌人・石上露子の生家でもある。4層の屋根が特徴の豪邸は幾つもの部屋を有し、数寄屋座敷の付書院などがある。国の重要文化財。
旧杉山家住宅(重要文化財)
- 住所
- 大阪府富田林市富田林町14-31
- 交通
- 近鉄長野線富田林駅から徒歩10分
- 料金
- 大人400円、6~15歳200円 (20名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
長与専斎旧宅
近代医学の基礎を築き、「衛生」の用語をつくった長与専斎の旧宅
初代衛生局長として近代医学の基礎を築き、「衛生」の用語をつくったことで知られる長与専斎の旧宅。今は専斎の雅号をとって「松香館」と呼ばれている。建物内の見学は不可。
長与専斎旧宅
- 住所
- 長崎県大村市久原2丁目1030-1
- 交通
- JR大村線大村駅から県営バス向木場行きで15分、長崎医療センター前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
北条ふれあい館
散策中のブレイクスポット
明治初期の建物を改装し、街づくりの情報発信基地として有効利用。ブランド米「筑波北条米」を使ったアイス「北条米(ほうじょうまい)スクリーム」なども味わえる。
北条ふれあい館
- 住所
- 茨城県つくば市北条39
- 交通
- つくばエクスプレスつくば駅からつくバス小田シャトル筑波交流センター行きで45分、北条仲町下車すぐ
- 料金
- 入館料=無料/北条米スクリーム=300円/北条米スクリーム抹茶味=350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
他郷阿部家
大久保長安によって甲斐国から召し抱えられた代官所地役人の遺宅
代官所地役人の遺宅。阿部清兵衛は、大久保長安によって甲斐国から召し抱えられた。かつては門長屋もあり塀を巡らせるなど大森では最大級の武家住宅。宿泊やお食事処として予約をすれば利用できる。
他郷阿部家
- 住所
- 島根県大田市大森町駒の足
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで27分、新町下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
旧亀井邸
大三坂沿いに立つピンクの建物
大三坂沿いに立つピンクの建物。函館出身の評論家、亀井勝一郎氏の生家の跡地に大正10(1921)年に建てられたもの。近くにはカトリック元町教会がある。
旧亀井邸
- 住所
- 北海道函館市元町15-28
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電十字街方面行きで5分、十字街下車、徒歩6分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
旧梅田家住宅
江戸時代末期の武士の屋敷を復元
江戸時代末期に建てられた武士の屋敷。昭和57(1982)年に弘前市が梅田氏から譲り受け、移築復元した。建物の建築年や当初の居住者を推定できる墨書が残っている。
旧梅田家住宅
- 住所
- 青森県弘前市若党町80
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
戸定邸
重要文化財にして国指定名勝。徳川昭武が住んだ屋敷
最後の水戸藩主、徳川昭武(徳川慶喜の実弟)によって明治17(1884)年に建てられた屋敷。建物は国指定重要文化財、庭園は国指定名勝。隣接する戸定歴史館にはゆかりの品々が展示されている。
戸定邸
- 住所
- 千葉県松戸市松戸714-1
- 交通
- JR常磐線松戸駅から徒歩10分
- 料金
- 個別入館料=大人150円、高・大学生100円、小・中学生無料/共通入館料=大人240円、高・大学生160円、小・中学生無料/ (団体割引あり、障がい者手帳持参で割引あり、松戸市内在住の70歳以上割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
藤田家住宅
大和棟の建築様式をあらわす民家で国の重要文化財
平群中学校に隣接する大和棟の民家。母屋の本屋根は切妻造りの茅葺き。敷居の突き止め溝や竹の欄間などが古い民家の建築様式を伝えている。国の重要文化財。
彩苑
作家・杉本苑子氏の旧宅を一般公開。自身の作品などを展示
文化功労者で熱海市名誉市民でもある作家・杉本苑子氏の旧宅を一般公開している。彼女の作品ほか、熱海市ゆかりの文化人の作品を展示。
彩苑
- 住所
- 静岡県熱海市西熱海町2丁目12-3
- 交通
- JR東海道新幹線熱海駅から伊豆箱根バス元箱根行きまたは姫の沢公園行きで15分、西熱海別荘地前下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
吉村家住宅
江戸中期の大庄屋の邸宅。書院造り様式を一部に留める国の重文
吉村家は、源頼朝に仕え功を重ねた佐々木高綱の子孫。江戸中期には周辺18か村の大庄屋を務めた。大坂夏の陣直後に創建された住宅は書院造り様式を一部に留める国の重文。
吉村家住宅
- 住所
- 大阪府羽曳野市島泉5丁目3-5
- 交通
- 近鉄南大阪線高鷲駅から徒歩15分
- 料金
- 500円 (保護者同伴の場合は中学生以下無料)
- 営業期間
- 年により異なる
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門、要予約)
土浦まちかど蔵・野村
江戸時代の商家
江戸時代から続く商家「野村」の母屋と袖蔵、文庫蔵、レンガ蔵を改修し、機織り体験や民俗資料の展示・解説などを行ってる。蔵の町、土浦の歴史が身近に感じられる。
土浦まちかど蔵・野村
- 住所
- 茨城県土浦市中央1丁目12-5
- 交通
- JR常磐線土浦駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/土浦ツェッペリンカレー=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)、喫茶「蔵」は10:00~
中間長屋
銀山に勤めた番人などが暮らしていた長屋
銀を収納した蔵の番を担当するお金蔵番、銀山取締や夜警、役所と銀山の連絡係である御門番などを勤める中間が住む長屋。すのこ天井など内部も一部復元されているが現在は外観のみ見学が可能。
中間長屋
- 住所
- 島根県大田市大森町宮ノ前
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで26分、大森代官所跡下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
国指定重要文化財 鈴木家住宅・染付蔵
歴史を感じる東北の鈴木姓発祥の地
源義経の郎党、鈴木三郎重家を祖とした歴史を持つ家系。母屋は1600年代後半の建築と推定されている。
国指定重要文化財 鈴木家住宅・染付蔵
- 住所
- 秋田県雄勝郡羽後町飯沢先達沢52
- 交通
- 東北中央自動車道湯沢ICから県道57号を鳥海町方面へ車で16km
- 料金
- 見学料=大人500円/宿泊(素泊まり、1日1組、最大7名)=15000円(1名、4~10月)、10000円(1名、11~翌3月)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、要予約)
降井家書院
庄屋の書院。江戸初期に建てられた茅葺き寄棟造りで国の重文
庄屋の書院。江戸初期に建てられた茅葺き寄棟造りで国の重文。年一回、書院が公開されている。当時は2500坪あまりの敷地に大邸宅を構えていたという。
石場家住宅
軒先に「こみせ」が残る江戸後期の歴史ある商家
築250年以上といわれる豪商の家で、江戸時代には城にわら工品を納めていた。現在は酒店として営業し、住居としても使われているが、土間から建物内部を見学することができる。
石場家住宅
- 住所
- 青森県弘前市亀甲町88
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車すぐ
- 料金
- 中学生以上100円、小学生以下無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
小原宿本陣
神奈川県で唯一現存する甲州街道沿いの本陣
甲州道中沿いにあった宿場本陣(大名等が利用した公認の宿舎)で、県内唯一現存している。神奈川県指定重要文化財になっており、無料で公開している。
小原宿本陣
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区小原698-1
- 交通
- JR中央本線相模湖駅から神奈中バス桂橋経由三ヶ木行きで7分、小原下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~15:30(閉館16:00)
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
学生時代の太宰治が暮らした住宅
太宰治が旧制弘前高等学校在学中の昭和2(1927)年から3年間下宿した旧藤田家住宅。大正時代に建てられた住居で、太宰の居室は2階にある。太宰の写真や資料を多数展示している。
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
- 住所
- 青森県弘前市御幸町9-35
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から徒歩20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)