旧家
日本のおすすめの旧家スポット
日本のおすすめの旧家スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。当時の武士の暮らしぶりがうかがえる環濠屋敷「中家住宅」、上ノ国で漁業を営んでいた旧家で道内現存の最古の民家とされる「旧笹浪家住宅」、庄屋の書院。江戸初期に建てられた茅葺き寄棟造りで国の重文「降井家書院」など情報満載。
- スポット:356 件
- 記事:118 件
おすすめエリア
おすすめの旧家スポット
341~360 件を表示 / 全 356 件
中家住宅
当時の武士の暮らしぶりがうかがえる環濠屋敷
中世武士の居館形式を伝える環濠屋敷で国の重要文化財。1haの広大な敷地には二重に濠が巡り、入母屋造りの長屋門、大和棟の主屋、蒸風呂、新座敷、持仏堂など見どころ多数。
中家住宅
- 住所
- 奈良県生駒郡安堵町窪田133
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通かしの木台方面行きバスで12分、かしの木台下車、徒歩10分
- 料金
- 維持管理協力金=一般500円、中・高校生300円、小学生100円/ (20名以上の団体は一般400円、中・高校生200円、障がい者100円引)
- 営業期間
- 1月11日~7月31日、9月~12月19日
- 営業時間
- 10:00~17:00(最終入場、要予約)
旧笹浪家住宅
上ノ国で漁業を営んでいた旧家で道内現存の最古の民家とされる
旧笹浪家とは18世紀初頭から上ノ国で漁業を営んでいた旧家で、道内現存の最古の民家とされ、文献などから19世紀前半の建築であるという。米・文庫蔵では市街地出土品を展示公開もしている。
旧笹浪家住宅
- 住所
- 北海道檜山郡上ノ国町上ノ国
- 交通
- JR北海道新幹線木古内駅からタクシーで55分
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中・高校生100円/勝山館跡ガイダンス施設との共通券=大人400円、小・中・高校生100円/ (団体20名以上は割引あり)
- 営業期間
- 4月第4土曜~11月第2日曜
- 営業時間
- 10:00~16:00(最終入場)
降井家書院
庄屋の書院。江戸初期に建てられた茅葺き寄棟造りで国の重文
庄屋の書院。江戸初期に建てられた茅葺き寄棟造りで国の重文。年一回、書院が公開されている。当時は2500坪あまりの敷地に大邸宅を構えていたという。
石場家住宅
軒先に「こみせ」が残る江戸後期の歴史ある商家
築250年以上といわれる豪商の家で、江戸時代には城にわら工品を納めていた。現在は酒店として営業し、住居としても使われているが、土間から建物内部を見学することができる。
石場家住宅
- 住所
- 青森県弘前市亀甲町88
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車すぐ
- 料金
- 中学生以上100円、小学生以下無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
小原宿本陣
神奈川県で唯一現存する甲州街道沿いの本陣
甲州道中沿いにあった宿場本陣(大名等が利用した公認の宿舎)で、県内唯一現存している。神奈川県指定重要文化財になっており、無料で公開している。
小原宿本陣
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区小原698-1
- 交通
- JR中央本線相模湖駅から神奈中バス桂橋経由三ヶ木行きで7分、小原下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~15:30(閉館16:00)
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
学生時代の太宰治が暮らした住宅
太宰治が旧制弘前高等学校在学中の昭和2(1927)年から3年間下宿した旧藤田家住宅。大正時代に建てられた住居で、太宰の居室は2階にある。太宰の写真や資料を多数展示している。
旧藤田家住宅(太宰治まなびの家)
- 住所
- 青森県弘前市御幸町9-35
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から徒歩20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
旧木原家住宅
酒造業と製塩業を営んでいた豪商木原家の住宅。重要文化財
江戸時代に酒造業と製塩業を幅広く営んでいた豪商木原家の住宅で重要文化財。主屋は平入り切妻造り、本瓦葺き、塗籠など江戸時代初期の商家の形をよく留めている。
旧木原家住宅
- 住所
- 広島県東広島市高屋町白市1046-1
- 交通
- JR山陽本線白市駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人150円、18歳以下無料 (20名以上の団体は135円、後期高齢者医療被保険者証・障がい者手帳持参で本人と同伴者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)、12~翌3月は~16:00(閉館)
新盛家住宅
沖縄に現存する最古の住宅
祖納集落にある木造茅葺きの古民家。沖縄に現存する最古の住宅で、築年数は140年以上と推定される。平たく薄いサンゴ石を幾重にも積み重ねた石垣が特徴。県の重要文化財。
中家住宅
江戸初期に建てられた庄屋の家。豪壮な構えで国の重文
この地の名家で、現存する主屋と門は江戸初期の建造物。地方の庄屋の家とは異なる豪壮な構えで国の重文。かつては客殿など建物も多くあり、堀がめぐらされていた。
左座家
菅原道真の子孫の住居跡
菅原道真の子孫が藤原一族の追討を避け、左座太郎と名のって暮らした住居跡。現在は200年前に建築した建物を公開している。
左座家
- 住所
- 熊本県八代市泉町仁田尾65
- 交通
- 九州自動車道松橋ICから国道218・445号を二本杉方面へ車で53km
- 料金
- 入場料=200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)、12~翌3月は~17:00(閉館)
札幌市旧永山武四郎邸及び札幌市旧三菱鉱業寮
和と洋、明治と昭和が同居する空間
北海道庁長官を務めた永山武四郎の私邸として明治10(1877)年代前半に建築。隣接する洋風の建物は三菱鉱業株式会社により、昭和12(1937)年頃に寮として建てられた。明治・昭和の2つの時代、和・洋の異なる建築様式が共存。重厚な旧永山邸とモダンな旧三菱鉱業寮との対比を楽しんで。
札幌市旧永山武四郎邸及び札幌市旧三菱鉱業寮
- 住所
- 北海道札幌市中央区北二条東6丁目
- 交通
- 地下鉄バスセンター前駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~22:00
旧小津清左衛門家
豪商・小津家の旧宅を公開
江戸一番の紙問屋・小津清左衛門の旧宅を公開。「万両箱」や広い屋敷は、まさに「江戸店持ち伊勢商人」の風格を感じることができる。
旧小津清左衛門家
- 住所
- 三重県松阪市本町2195
- 交通
- JR紀勢本線・近鉄山田線松阪駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=一般200円、6~18歳100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
燕喜館
明治の風情が堪能できる
市内の豪商、斉藤邸を移築した建物で、明治末期の日本の家屋の姿を見ることができる。格調高い奥座敷、前屋敷、居室のほか、露地庭と一体となった茶室などがある。
燕喜館
- 住所
- 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-2白山公園内
- 交通
- JR新潟駅から新潟交通新潟市役所行きバスで15分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
新居宿 旅籠紀伊国屋 資料館
元禄16(1703)年に開業、紀州藩の御用宿。現在は資料館
元禄16(1703)年に開業した紀州藩の御用宿。現在は旅籠屋文化関連資料を集めた資料館となっている。
新居宿 旅籠紀伊国屋 資料館
- 住所
- 静岡県湖西市新居町新居1280-1
- 交通
- JR東海道本線新居町駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人210円、小・中学生100円/新居関所・紀伊国屋共通入館券=大人410円、小人150円/ (20名以上の団体は割引あり、湖西市在住65歳以上は5割相当額、障がい者は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30
都城島津邸
歴史ファン待望の島津家発祥の地へ
南北朝時代から都城の領主であった都城島津家の明治以降の邸宅。およそ1万5000平方メートルの敷地に、昭和天皇が宿泊したことのある昭和10(1935)年築の「本宅」、貴重な史料を収蔵、展示する「都城島津伝承館」などが建つ。
都城島津邸
- 住所
- 宮崎県都城市早鈴町18-5
- 交通
- JR日豊本線西都城駅から徒歩15分
- 料金
- 本宅観覧料=100円/都城島津伝承館観覧料=210円(特別展は別途)、企画展により異なる/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名観覧料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
旧竹村家住宅
豪農の暮らしを今に伝える
江戸時代からの名主だった竹村家の旧家を駒ヶ根市郷土館に隣接して移築、公開している。茅葺寄棟造りといわれる趣深い様式で、伊那谷の豪農の生活を知るための貴重な建造物だ。
旧竹村家住宅
- 住所
- 長野県駒ヶ根市赤穂26
- 交通
- JR飯田線駒ヶ根駅から伊那バスしらび平行きで25分、駒ヶ池下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=200円/ (駒ヶ根市郷土館と共通)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45