阿蘇・熊本・大分 x 寺社仏閣・史跡
「阿蘇・熊本・大分×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「阿蘇・熊本・大分×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。大名屋敷の内部を見る「旧臼杵藩主稲葉家下屋敷・旧平井家住宅」、兄の蘇峰は歴史家、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名「徳富蘇峰・蘆花生家」、多くの学者を育てた有数の私塾「咸宜園跡」など情報満載。
- スポット:80 件
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阿蘇・熊本・大分のおすすめスポット
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旧臼杵藩主稲葉家下屋敷・旧平井家住宅
大名屋敷の内部を見る
稲葉家下屋敷は、東京に居を移した旧臼杵藩主稲葉家の里帰り用の邸宅として建てられたもので、国の登録有形文化財。隣接する旧平井家住宅は、江戸時代の建築様式を残す上級武士住宅。
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷・旧平井家住宅
- 住所
- 大分県臼杵市祇園洲6-6
- 交通
- JR日豊本線臼杵駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料(旧平井家住宅見学料含む)=大人320円、小・中学生160円/野上弥生子文学記念館・吉丸一昌記念館・臼杵石仏との共通券=大人1100円、小・中学生540円/ (障がい者は大人160円、小人80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
徳富蘇峰・蘆花生家
兄の蘇峰は歴史家、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名
兄の蘇峰はジャーナリストで歴史家として、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名。兄弟が幼少時代を過ごした家を復元し、一般公開している。
咸宜園跡
多くの学者を育てた有数の私塾
史跡内の建物「秋風庵」は、広瀬家別宅として天明元(1781)年に月化により建てられた私塾。淡窓の書斎「遠思楼」が修復され、公開されている。咸宜園教育研究センターを併設。
咸宜園跡
- 住所
- 大分県日田市淡窓2丁目2-18
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩10分
- 料金
- 入園料=無料/咸宜園教育研究センター=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園)
宮崎兄弟資料館
孫文の革命運動を支援した宮崎滔天の生家
激動の近代アジアにおいて、自由民権や中国革命などの理想のため活動した、宮崎滔天をはじめとする宮崎四兄弟の生家。資料館には宮崎四兄弟それぞれの史料をはじめ、孫文直筆の額も展示している。庭ではボタン(4月)や、ボダイジュ(5月末~6月上旬)など、滔天ゆかりの花を楽しむことができる。大正2(1913)年に孫文が訪れた際にあった梅の木も現存している。
宮崎兄弟資料館
- 住所
- 熊本県荒尾市荒尾949-1
- 交通
- JR鹿児島本線荒尾駅から徒歩15分
- 料金
- 生家見学=無料/入館料(資料館)=大人210円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館)、資料館は~16:30(最終入館)
キリシタン洞窟礼拝堂
キリシタン弾圧の歴史を見る
殿町武家屋敷通り裏手の山際に、岸壁をくりぬいてつくられた礼拝堂。幅、奥行きは3m、高さ3.5mほどで、外国人宣教師が布教の拠点にしたり、弾圧を逃れた信者が隠れたと伝わる。
阿蘇山本堂 西巌殿寺 奥之院
良縁を結ぶ阿蘇山の寺院
神亀3(726)年開山。阿蘇山ロープウェイ西駅の隣に建つ。「恋人の聖地」に認定されており、良縁成就にご利益があると名高い。願いに合わせた5色の紐で祈願する「五縁結び」が有名だが、震災の影響により現在は休止中。
阿蘇山本堂 西巌殿寺 奥之院
- 住所
- 熊本県阿蘇市黒川阿蘇山
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス阿蘇山西駅行きで40分、終点下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 日の出~日没まで(閉門)
帆足本家酒造蔵
修復後に一般公開されている。酒造りの道具や木樽を展示
平成7年に帆足家から大分市へ寄付された酒造蔵。老朽化が進んでいた建物を3年かけて修復し、一般公開している。2階には、酒造りに使われた道具や木樽を展示。
帆足本家酒造蔵
- 住所
- 大分県大分市中戸次4381
- 交通
- JR大分駅から大分バス戸次経由便で39分、戸次下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
東光寺
五百羅漢は幕末の動乱期にかけて造られたもの
曹洞宗の古刹。名高い五百羅漢は極楽浄土を発願し、安政6(1859)年から20年以上の歳月をかけて、十五代住職が日出の石工に造らせた。521体の石像がある。拝観料は賽銭箱に入れる。
三池炭鉱 万田坑
三池炭鉱を代表する坑口
三井三池炭鉱の主力坑として近代の重工業を担い、明治35(1902)年に開坑、平成9(1997)年まで稼動していた。イギリスなど先進諸国の機械と、日本の伝統的な巧みの技が融合し本格的な炭鉱施設として発展。現在は第一竪坑跡、第二竪坑内部やその周辺施設などを見学できる。
三池炭鉱 万田坑
- 住所
- 熊本県荒尾市原万田200-2
- 交通
- JR九州新幹線新玉名駅からタクシーで30分
- 料金
- 入場料=大人410円、高校生310円、小・中学生210円/ (20名以上の団体は大人320円、高校生240円、小・中学生160円、4月29日、5月5日、11月3日は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉場17:00)
龍岩寺
行基が開いたという古刹。阿弥陀如来、不動明王、薬師如来を安置
天平18(746)年に行基が開いたという古刹。奥の院の礼堂は懸崖造りで、内には阿弥陀如来を中心に不動明王と薬師如来を安置。素木造りで国の重要文化財。
本妙寺
名将加藤清正の墓がある
熊本市内を見渡せる高台に建つ加藤清正の菩提寺。治水事業などで領民から慕われた「せいしょうこう(清正公)」が眠る朱塗りの浄池廟館がある。
本妙寺
- 住所
- 熊本県熊本市西区花園4丁目13-1
- 交通
- JR熊本駅から熊本都市バス第一環状線上熊本駅方面行きで15分、本妙寺前下車、徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、加藤清正公記念館は要問合せ
長安寺
往時の六郷満山の総本山
かつて六郷満山の総本山として栄えた天台宗の古刹。一時は百余寺千余人の僧侶を統括するほど絶大な権力を持っていた。藤原時代のものと推察される太郎天立像脇二蔵子、19枚の銅板法華経は重要文化財に指定されている。
長安寺
- 住所
- 大分県豊後高田市加礼川635
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 拝観料=300円/ (30名以上団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~日没まで
高塚愛宕地蔵尊
神仏混交の形式を残す地蔵尊
奈良時代に行基が開いたとされる。「どんな願いでもかなえてくれる」といわれ、年間参詣者は150万人を超える。ほかに、お抱え地蔵、恵みの玉、地蔵尊拝殿などがある。
高塚愛宕地蔵尊
- 住所
- 大分県日田市天瀬町馬原3740
- 交通
- JR久大本線豊後中川駅から日田バス高塚行きで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
大分銀行 赤レンガ館
文明開化の面影を残す建造物
重厚なレンガ造りが目を引く洋風建築は、大分銀行本店として大正2(1913)年に完成したもの。設計者は東京駅を設計した辰野金吾。外観のみ見学することができる。
柞原八幡宮
深い森に鎮座する豊後国一ノ宮
樹齢3000年の天然記念物のクスが茂る深い森にある神社。本殿は貴重な八幡造りで、東宝殿、西宝殿、申殿、拝殿など10棟が重要文化財。宝物館には国の重要文化財6点ほかを収蔵している。
柞原八幡宮
- 住所
- 大分県大分市八幡987
- 交通
- JR大分駅から大分交通柞原八幡宮行きバスで30分、柞原下車、徒歩3分
- 料金
- 宝物殿拝観=大人300円、小学生以下100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、宝物殿拝観は予約制、授与所等は8:30~16:30(閉所)
松浜軒
別名「浜の茶屋」とも呼ばれていた国指定名勝
元禄元(1688)年、八代城主松井直之が母親のために建てた茶室。この名は当時、庭先に八代海の砂浜と松を望めたことにちなむ。5月から6月にかけては肥後ハナショウブが咲く。
松浜軒
- 住所
- 熊本県八代市北の丸町3-15
- 交通
- JR鹿児島本線八代駅から八代市街地循環バス「みなバス」左廻りで30分、検察庁・法務局・博物館前下車すぐ
- 料金
- 大人500円、小・中学生250円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園)
地獄極楽(桂昌寺跡)
閻魔大王が迎えるミステリアススポット
文政3(1820)年、70mの洞窟を掘って大衆教導のために作られた。現在は40mまで見学でき、閻魔大王や奪衣婆など恐ろしい顔立ちの石像を目の当たりにする。
左座家
菅原道真の子孫の住居跡
菅原道真の子孫が藤原一族の追討を避け、左座太郎と名のって暮らした住居跡。現在は200年前に建築した建物を公開している。
左座家
- 住所
- 熊本県八代市泉町仁田尾65
- 交通
- 九州自動車道松橋ICから国道218・445号を二本杉方面へ車で53km
- 料金
- 入場料=200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)、12~翌3月は~17:00(閉館)
久家の大蔵
タイルに描かれた臼杵の歴史
築140年の酒蔵の白壁に、ポルトガルと臼杵の親交が描かれたタイル絵があり見ごたえがある。タイルに釉薬をかけて色を出すアズレージョという手法を使うロジェリオ=リベイロの作品。