阿蘇・熊本・大分 x 寺社仏閣・史跡
「阿蘇・熊本・大分×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「阿蘇・熊本・大分×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。難攻不落の近世城郭「熊本城」、八幡様に願いを込めて「宇佐神宮」、漁村にたたずむ集落のシンボル「崎津教会」など情報満載。
- スポット:80 件
- 記事:28 件
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阿蘇・熊本・大分のおすすめスポット
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熊本城
難攻不落の近世城郭
熊本城は、天正16(1588)年に肥後北半国の領主となった加藤清正が、慶長12(1607)年に完成させた。敵の侵入を防ぐ「武者返し」と呼ばれる石垣や、江戸時代から残る宇土櫓、再建した天守閣、復元した本丸御殿などがあり、日本三名城に数えられる。
熊本城
- 住所
- 熊本県熊本市中央区本丸1-1
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、熊本城・市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入園料=大人800円、小・中学生300円/ (30名以上の団体は大人640円、小・中学生240円、熊本市・福岡市・北九州市・鹿児島市在住の小・中学生及び65歳以上無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
宇佐神宮
八幡様に願いを込めて
全国に4万を超える八幡社の総本宮で創建は神亀2(725)年。本殿は江戸後期に造営された檜皮葺きの「八幡造」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されている。厄除開運、交通安全や安産などにご利益がある。
宇佐神宮
- 住所
- 大分県宇佐市南宇佐2859
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス中津行きで9分、宇佐八幡下車すぐ
- 料金
- 夢叶守=1000円/むすびまもり=1000円/宇佐八幡宮御守=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00(開門)~18:00(閉門)※正月期間中は除く
崎津教会
漁村にたたずむ集落のシンボル
1934年(昭和9)に建てられたゴシック様式の教会。内部は珍しい、畳敷き。和と洋が生み出す不思議な空間が広がっている。車は崎津集落ガイダンスセンターへ。
崎津教会
- 住所
- 熊本県天草市河浦町崎津539
- 交通
- JR熊本駅から産交バス天草号本渡バスセンター行きで2時間20分、終点で産交バス牛深市民病院行きに乗り換えて40分、一町田中央で産交バス下田温泉行きに乗り換えて20分、崎津教会入口下車すぐ
- 料金
- 拝観料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、要予約)
青井阿蘇神社
桃山様式の荘厳な青井阿蘇神社を訪れる
大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。
熊野磨崖仏
石段の難所を登るとあらわれる巨大磨崖仏
磨崖仏案内所入口から磨崖仏までは約350m。鬼が一夜で築いたといわれる99段の石段の先にある、高さ8mの不動明王と6.8mの大日如来像は偉容を誇る。いずれも重要文化財に指定され、養老2(718)年に仁聞菩薩が造立したという伝説がある。
熊野磨崖仏
- 住所
- 大分県豊後高田市田染平野2546
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 大人300円、小人150円 (30名以上の団体は大人240円、小人120円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、11~翌3月は~16:30(閉門)
宇奈岐日女神社(六所宮)
樹齢300年以上の大杉が連なる
「六所様」と呼ばれ親しまれている神社。境内には樹齢300年を超える杉の老木が立つ。祀られている宇奈岐日女は、湯布院盆地をつくったなど多くの伝説が残る。
宇奈岐日女神社(六所宮)
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上2220
- 交通
- JR久大本線由布院駅からタクシーで5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
両子寺
力みなぎる仁王像が寺を守る
国東半島の最高峰、標高721mの両子山中腹にある天台宗別格本山。参道の入り口には半島最大の仁王石像が立ち、奥の院には十一面千手千眼観音と両所大権現を祀っている。子宝や安産、厄除けにご利益があるとされ、六郷満山の総持院としても名高い。秋は紅葉が境内一面を紅く染める。
両子寺
- 住所
- 大分県国東市安岐町両子1548
- 交通
- JR日豊本線杵築駅または宇佐駅からタクシーで40分
- 料金
- 大人(高校生以上)300円、中学生200円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、12~翌2月は8:30~16:30(閉門)
武家屋敷(武家蔵)
殿様ゆかりの武家屋敷(武家蔵)でのんびり
風格漂う重厚な門は、人吉城の建造物で唯一残った堀合門。屋敷は相良藩主が休憩所としていた茅葺の御仮屋屋敷で、西南戦争において、田原坂で敗れた西郷隆盛が一時宿舎としたもの。併設する喫茶室では球磨焼酎を使ったオリジナルのアイスが味わえる。
武家屋敷(武家蔵)
- 住所
- 熊本県人吉市土手町35-1
- 交通
- JR肥薩線人吉駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料=300円/アイス=350円(イートイン)、300円(テイクアウト)/ (障がい者手帳持参で50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
富貴寺
日本三阿弥陀堂のひとつ
大堂はカヤの木の素木造りで、宝形造りの屋根の勾配も美しく、九州最古の木造建造物として国宝に指定されている。中尊寺金色堂、平等院鳳凰堂と並ぶ日本三阿弥陀堂の一つ。
富貴寺
- 住所
- 大分県豊後高田市田染蕗2395
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 大人500円、小・中学生150円 (30名以上の団体は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門)
岡城跡
『荒城の月』が生まれた古城
別名「臥牛城」。標高325mの地にあり、谷底との高低差は約100m、島津軍を退けた堅城として有名。文治元(1185)年に緒方三郎惟栄が築城。明治の廃城まで威容を誇った。名曲『荒城の月』のモチーフといわれている。
岡城跡
- 住所
- 大分県竹田市竹田2761
- 交通
- JR豊肥本線豊後竹田駅からタクシーで5分
- 料金
- 高校生以上300円、小・中学生150円 (20名以上の団体は高校生以上200円、小・中学生100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入場)
温泉山 永福寺
全国的にも珍しい秋の湯あみ祭りが名物
鉄輪温泉を開いたとされる一遍上人が開祖の寺院。毎年秋には一遍への感謝を込めて、鉄輪にある共同浴場、渋の湯で一遍上人の木像に湯かけを行う祭りを開催する。
大江教会
小高い丘の上に建つ白亜の教会
小高い丘の上に建つロマネスク様式の教会。昭和8(1933)年にガルニエ神父と地元信者が協力して建てた。真っ白い外観は優美で、ステンドグラスをはめ込んだ教会内には聖画が飾られていて厳かな雰囲気。天主堂横のルルドの聖母像も必見。
大江教会
- 住所
- 熊本県天草市天草町大江1782
- 交通
- JR熊本駅から産交バス快速あまくさ号本渡バスセンター行きで2時間20分、終点で産交バス牛深市民病院行きに乗り換えて40分、一町田中央で産交バス下田温泉行きに乗り換えて33分、大江天主堂入口下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
文殊仙寺
護摩祈願で評判の知恵の神様
大化4(648)年に開山した智恵の仏・日本三文殊のひとつ。奥の院に安置した文殊菩薩は、12年に一度公開される秘仏。奥の院の裏手にある岩窟には、知恵が授かるといわれる泉が湧き出ている。宿坊体験では座禅や写経、行者歩きなどに挑戦できる。
文殊仙寺
- 住所
- 大分県国東市国東町大恩寺2432
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点で大分交通国東行きバスに乗り換えて1時間、終点下車、タクシーで20分
- 料金
- 宿坊体験(1泊2食付、要予約)=18000円/日帰り精進料理付(要予約)=3000円~/精進料理(要予約)=2000円~/座禅=1000円/写経=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉院)
青の洞門
ノミの痕跡が残る洞門
青の洞門は、難所で遭難者が絶えなかったこの地に、江戸時代、僧禅海がノミと槌だけで岩壁を掘り、30年の歳月をかけて貫通させたといわれる。現在の市道トンネルは新しく機械掘りしたものだが、一部にノミ跡を見ることができる。洞門上方にそびえる競秀峰は、耶馬渓を代表する景勝地のひとつ。
青の洞門
- 住所
- 大分県中津市本耶馬渓町曽木、樋田
- 交通
- JR日豊本線中津駅から大交北部バス守実温泉行きで25分、青の洞門下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
小泉八雲熊本旧居
日本の心を愛し帰化したアイルランド人
第五高等中学校(現熊本大学)の英語教師として、松江から赴任した小泉八雲が熊本で最初に住んだ家。八雲は熊本に三年間滞在し、「知られぬ日本の面影」などを執筆した。
小泉八雲熊本旧居
- 住所
- 熊本県熊本市中央区安政町2-6
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、通町筋下車、徒歩3分
- 料金
- 200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
蓮華院誕生寺奥之院
願い事を叶える九州屈指の大寺院
本尊の皇円大菩薩の入定800年を記念して、昭和53(1978)年に建立された奥之院。境内では世界一の大梵鐘と、高さ51.5mの五重塔が目を引く。毎年行われる秋の大祭では大相撲の横綱が土俵入りを奉納する。ほか、数々の行事がある。
蓮華院誕生寺奥之院
- 住所
- 熊本県玉名市築地小岱1512-77
- 交通
- JR九州新幹線新玉名駅からタクシーで15分
- 料金
- 大人200円、小人150円 (15名以上の団体は大人180円、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
佐伯城跡
桜とツツジが美しい城跡
空を羽ばたく鶴の翼のようであったことから「鶴屋城」とも呼ばれ、国木田独歩の『源叔父』の舞台になった城跡。慶長11(1606)年に、標高144mの城山山頂に毛利高政が築城した。天守閣は築城後ほどなくして火災によって焼失したが、現在も「黒門」と呼ばれる三の丸櫓門と石垣が残っている。
磯矢邸
庭園を楽しめる工夫が施された屋敷
藩主の休息所である御用屋敷の一部に使われていた。玄関を上がってすぐに客間、さらに奥に進むと主人の間があり、開け放たれた障子枠から手入れの行き届いた庭園を望む。
磯矢邸
- 住所
- 大分県杵築市杵築211-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 入場料=大人200円、小人100円/杵築城・大原邸・きつき城下町資料館・佐野家・重光家・一松邸・磯矢邸共通券=800円/ (団体30名以上は大人160円、小人80円、障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)