吉備路・高梁・吹屋 x 寺社仏閣・史跡
「吉備路・高梁・吹屋×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「吉備路・高梁・吹屋×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。桃太郎ゆかりの神事でパワーを授かる「吉備津神社」、別名「朝日の宮」日本一の大きさを誇る大石燈籠は圧巻「吉備津彦神社」、最上尊と諸天王を祀る77の末社「最上稲荷」など情報満載。
- スポット:20 件
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吉備路・高梁・吹屋のおすすめスポット
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吉備津神社
桃太郎ゆかりの神事でパワーを授かる
備中国の一の宮。「桃太郎」のモデルとされる吉備津彦命と、吉備津彦に成敗された温羅を祀り、矢立の神事、鳴釡神事など伝説に基づく神事や史跡が残される。国宝の本殿や拝殿、鳴釡神事が行なわれる御竈殿、約400mもの長い廻廊をはじめ、見どころが多い。
吉備津彦神社
別名「朝日の宮」日本一の大きさを誇る大石燈籠は圧巻
備前国の一宮。大吉備津彦命を祀る。夏至の日の朝日が御社殿内の御鏡に差し込むよう社殿が建てられていることから、別名「朝日の宮」とも呼ばれている。高さ11.5メートル・笠石8畳の大石燈籠は、日本一の大きさといわれている。
吉備津彦神社
- 住所
- 岡山県岡山市北区一宮1043
- 交通
- JR吉備線備前一宮駅から徒歩5分
- 料金
- 八方除守=800円/水琴鈴守り=800円/縁結び守り(赤・白)2体1組=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門)、授与所は8:30~17:00
最上稲荷
最上尊と諸天王を祀る77の末社
寺でありながら鳥居や神宮形式の本殿を持つ「神仏習合」の形態を残す。五穀豊穣、商売繁盛、開運などの徳を持つ「最上位経王大菩薩」を本尊とし、77の末社にさまざまな神が祀られる県内屈指の初詣スポット。
最上稲荷
- 住所
- 岡山県岡山市北区高松稲荷712
- 交通
- JR吉備線備中高松駅からタクシーで10分
- 料金
- 良縁みくじ(あぶらとり紙付)=200円/七色開運厄除守(ストラップ)=700円/縁むすび守=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(窓口は5:30~16:30)
旧矢掛脇本陣高草家
本陣のサポート役
旧矢掛本陣から東に約300mのところにある旧脇本陣は、両替商を営んでいた高草家の建物で、おもに本陣のサポートをしたところ。国の重要文化財に指定されている。
旧矢掛脇本陣高草家
- 住所
- 岡山県小田郡矢掛町矢掛1981
- 交通
- 井原鉄道矢掛駅から徒歩10分
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館)
旧矢掛本陣石井家
当時の繁栄を伝える豪壮なたたずまい
旧山陽道18番目の宿場町矢掛で、酒造業を営み本陣職を務めた豪商石井家。御成門、上段の間を備える豪壮な佇まいは当時の繁栄を今に伝える。国の重要文化財に指定されている。
旧矢掛本陣石井家
- 住所
- 岡山県小田郡矢掛町矢掛3079
- 交通
- 井原鉄道矢掛駅から徒歩15分
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)、11~翌2月は~15:30(閉館16:00)
安正寺
初代勝重から徳川幕府最後の老中までの霊が祀られている
備中松山藩主板倉家歴代の位牌を祀る。初代勝重から徳川幕府最後の老中勝静までの霊が祀られている。朝敵となった松山藩家臣団と朝廷側の岡山藩との交渉がここで行われた。
武家屋敷旧折井家・旧埴原家
官舎と役所を兼ねた住居を再現。江戸中期の建築で珍しい造り
旧折井家は天保年間(1830~1844年)に、官舎と役所を兼ねていた住居を再現したもの。旧埴原家は江戸中期の建築で、寺院建築や数奇屋風の要素を取り入れた珍しい造り。
武家屋敷旧折井家・旧埴原家
- 住所
- 岡山県高梁市石火矢町
- 交通
- JR伯備線備中高梁駅から備北バス市内循環線で10分、武家屋敷入口下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料(武家屋敷旧折井家・旧埴原家共通)=大人400円、小・中学生200円/ (障がい者手帳持参で1名入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
圀勝寺
広げた枝の下に広がる深紅の絨毯
天平勝宝8(756)年に吉備真備が建立した圀勝寺。本堂西側に推定樹齢350年以上と伝わる八重椿が植えられている。4月第2日曜を中心に椿まつりが開催される。
圀勝寺
- 住所
- 岡山県小田郡矢掛町東三成1344
- 交通
- 山陽自動車道鴨方ICから県道155・64・282号を三谷方面へ車で11km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
城下町高梁の寺社めぐり
薬師院、松連寺など城砦を思わせる石垣が設けられ、独特の景観
松連寺、薬師院、定林寺などは、城砦を思わせる石垣が設けられていて、独特の景観をもたらしている。薬師院は映画『男はつらいよ』のロケ地になった。
城下町高梁の寺社めぐり
- 住所
- 岡山県高梁市上谷町、和田町ほか
- 交通
- 岡山自動車道賀陽ICから国道484号を高梁方面へ車で15km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
旧足守商家藤田千年治邸
商家の暮らしぶりを紹介
江戸時代末期に建てられた豪商の邸宅。内部に明治期の醤油工場を復元し、当時の商家の暮らしぶりや醤油工場のようす、昭和40年代の藤田家の所蔵品を見学できる。
旧足守商家藤田千年治邸
- 住所
- 岡山県岡山市北区足守916
- 交通
- JR吉備線足守駅から中鉄バス大井行きで8分、足守プラザ前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
旧片山家住宅
街でひときわ目をひく豪壮な建物
ベンガラの製造販売を200余年にわたって手がけた片山一門の総本家「胡屋」の邸宅。母屋やベンガラ製造に関わる棟などが並ぶ。館内には資料を展示し、内部見学もできる。
旧片山家住宅
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町吹屋367
- 交通
- JR伯備線備中高梁駅から備北バス吹屋行きで1時間、吹屋下車すぐ
- 料金
- 入館料(吹屋ふるさと村郷土館と共通)=大人400円、小学生200円/ (吹屋ふるさと村郷土館と共通)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、12~翌3月は10:00~16:00<閉館>)
総社宮
地名「総社」の由来と伝わる社
総社とは多数の神社の祭神を招いて祀り、巡拝の不便をはぶくために諸国に設けられた神社。備中国の総社では324社の神を祀る。参道を進むと神池(心字池)、回廊、拝殿、本殿がある。
旧足守藩侍屋敷遺構
かつての武家の生活を知る
足守藩の家老職を務めた杉原家の旧宅。白壁の長屋門と土塀に囲まれた現代和風建築の原型といわれる武家書院造り。昭和48(1973)年に岡山市が解体・復元・修理し、県の重要文化財に。
旧足守藩侍屋敷遺構
- 住所
- 岡山県岡山市北区足守752
- 交通
- JR吉備線足守駅から中鉄バス大井行きで8分、足守プラザ前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
定林寺
水谷勝隆が下館の定林寺をこの地に移した。墓所には五輪塔がある
常陸下館藩より成羽藩、さらに備中松山藩へと転封された水谷勝隆が、寛永20(1643)年、下館の定林寺をこの地に移した。墓所には勝隆と3代勝美の2基の五輪塔がある。
備中国分寺
田園風景に映える五重塔
奈良時代に聖武天皇の勅願によって諸国に建てられた国分寺のひとつ。現在の伽藍は江戸時代に再建されたもの。緑あふれる田園にそびえる五重塔は吉備路のシンボルになっている。
木下利玄生家
白樺派中心作家の生家
木下家14代当主、利玄の生家。利玄は明治19(1886)年に利永の子として生まれ、5歳で上京。13歳のとき、歌人佐佐木信綱に師事。のちに白樺派の中心作家として活躍した。
木下利玄生家
- 住所
- 岡山県岡山市北区足守801
- 交通
- JR吉備線足守駅から中鉄バス大井行きで8分、足守プラザ前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 時期により異なる(外観のみ)
軽部神社
「乳神様」として乳房の病気を平癒祈願する風習も
別名王子宮と呼ばれ、天照大神、伊弉諾命をはじめとする五神を祭っている神社。乳神様ともいわれ、お乳の出がよくなることを願う女性らが、遠方から訪れる。