吉備路・高梁・吹屋 x 寺社仏閣・史跡
「吉備路・高梁・吹屋×寺社仏閣・史跡×カップル・夫婦」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「吉備路・高梁・吹屋×寺社仏閣・史跡×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。桃太郎ゆかりの神事でパワーを授かる「吉備津神社」、県内屈指の絶景スポット。人気急上昇の天空の山城へ「備中松山城」、別名「朝日の宮」日本一の大きさを誇る大石燈籠は圧巻「吉備津彦神社」など情報満載。
- スポット:16 件
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吉備路・高梁・吹屋のおすすめスポット
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吉備津神社
桃太郎ゆかりの神事でパワーを授かる
備中国の一の宮。「桃太郎」のモデルとされる吉備津彦命と、吉備津彦に成敗された温羅を祀り、矢立の神事、鳴釡神事など伝説に基づく神事や史跡が残される。国宝の本殿や拝殿、鳴釡神事が行なわれる御竈殿、約400mもの長い廻廊をはじめ、見どころが多い。
備中松山城
県内屈指の絶景スポット。人気急上昇の天空の山城へ
雲海に浮かぶ天守の幻想的な姿から「天空の山城」の異名を持つ備中松山城。一帯が雲海(朝霧)に包まれるのは、主に秋から春にかけての早朝と日中の寒暖差の大きい時期。雲が厚すぎると城も見えなくなってしまうため、必ず目撃できるとは限らないが、その神秘的な風景はぜひ目に焼き付けたい美しさだ。
備中松山城
- 住所
- 岡山県高梁市内山下1
- 交通
- JR伯備線備中高梁駅からタクシーで10分、8合目から徒歩20分
- 料金
- 大人500円 (障がい者手帳持参で1名入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)、10~翌3月は~16:30(閉館)
吉備津彦神社
別名「朝日の宮」日本一の大きさを誇る大石燈籠は圧巻
備前国の一宮。大吉備津彦命を祀る。夏至の日の朝日が御社殿内の御鏡に差し込むよう社殿が建てられていることから、別名「朝日の宮」とも呼ばれている。高さ11.5メートル・笠石8畳の大石燈籠は、日本一の大きさといわれている。
吉備津彦神社
- 住所
- 岡山県岡山市北区一宮1043
- 交通
- JR吉備線備前一宮駅から徒歩5分
- 料金
- 八方除守=800円/水琴鈴守り=800円/縁結び守り(赤・白)2体1組=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門)、授与所は8:30~17:00
最上稲荷
最上尊と諸天王を祀る77の末社
寺でありながら鳥居や神宮形式の本殿を持つ「神仏習合」の形態を残す。五穀豊穣、商売繁盛、開運などの徳を持つ「最上位経王大菩薩」を本尊とし、77の末社にさまざまな神が祀られる県内屈指の初詣スポット。
最上稲荷
- 住所
- 岡山県岡山市北区高松稲荷712
- 交通
- JR吉備線備中高松駅からタクシーで10分
- 料金
- 良縁みくじ(あぶらとり紙付)=200円/七色開運厄除守(ストラップ)=700円/縁むすび守=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(窓口は5:30~16:30)
安正寺
初代勝重から徳川幕府最後の老中までの霊が祀られている
備中松山藩主板倉家歴代の位牌を祀る。初代勝重から徳川幕府最後の老中勝静までの霊が祀られている。朝敵となった松山藩家臣団と朝廷側の岡山藩との交渉がここで行われた。
笹畝坑道
採掘現場を復元した坑道
江戸時代から大正時代まで採掘が行われていた銅山の坑道を復元整備したもの。坑道内の気温は1年を通じて15度前後。蝋人形で採鉱のようすをわかりやすく紹介している。
笹畝坑道
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町中野
- 交通
- JR伯備線備中高梁駅から備北バス吹屋行きで1時間、中野口下車、徒歩20分
- 料金
- 大人300円、小人150円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、12~翌3月は10:00~16:00<閉館>)
圀勝寺
広げた枝の下に広がる深紅の絨毯
天平勝宝8(756)年に吉備真備が建立した圀勝寺。本堂西側に推定樹齢350年以上と伝わる八重椿が植えられている。4月第2日曜を中心に椿まつりが開催される。
圀勝寺
- 住所
- 岡山県小田郡矢掛町東三成1344
- 交通
- 山陽自動車道鴨方ICから県道155・64・282号を三谷方面へ車で11km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
城下町高梁の寺社めぐり
薬師院、松連寺など城砦を思わせる石垣が設けられ、独特の景観
松連寺、薬師院、定林寺などは、城砦を思わせる石垣が設けられていて、独特の景観をもたらしている。薬師院は映画『男はつらいよ』のロケ地になった。
城下町高梁の寺社めぐり
- 住所
- 岡山県高梁市上谷町、和田町ほか
- 交通
- 岡山自動車道賀陽ICから国道484号を高梁方面へ車で15km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
総社宮
地名「総社」の由来と伝わる社
総社とは多数の神社の祭神を招いて祀り、巡拝の不便をはぶくために諸国に設けられた神社。備中国の総社では324社の神を祀る。参道を進むと神池(心字池)、回廊、拝殿、本殿がある。
広兼邸
広兼家の巨大な邸宅
江戸末期に銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造で巨万の富を築いた広兼邸。2階建ての母屋や土蔵、長屋などを石垣が取り囲む豪邸は山城のよう。映画『八つ墓村』のロケ地としても有名で、内部見学もできる。
広兼邸
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町中野2710
- 交通
- 中国自動車道新見ICから国道180号、県道33・85号を高梁方面へ車で27km
- 料金
- 見学料=大人300円、小人150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、12~翌3月は10:00~16:00<閉館>)
西江邸
ベンガラライブミュージアム
歴史とアートのプラットホーム西江邸は、ベンガラの原料となるローハと高品質なベンガラによって財を成した豪農商、西江家住宅。代官御用所を兼ねていたため楼門づくりの館構え。簡易白洲、郷蔵(資料館)、駅馬舎、手習い場を見学可。特別展では邸内にてベンガラアート作品を見学可。「ジャパンレッド」発祥の地として日本遺産の構成文化財に認定された。
西江邸
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町坂本1604
- 交通
- 中国自動車道新見ICから県道33号を高梁方面へ車で18km
- 料金
- 特別見学・非公開部分見学(ガイド付、お抹茶菓子付き、大人のみ、予約制)=1650円/ベンガラ染体験(予約制)=1650円(スカーフ)、3300円(小ストール)、4400円(中ストール)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(要予約)
定林寺
水谷勝隆が下館の定林寺をこの地に移した。墓所には五輪塔がある
常陸下館藩より成羽藩、さらに備中松山藩へと転封された水谷勝隆が、寛永20(1643)年、下館の定林寺をこの地に移した。墓所には勝隆と3代勝美の2基の五輪塔がある。
備中国分寺
田園風景に映える五重塔
奈良時代に聖武天皇の勅願によって諸国に建てられた国分寺のひとつ。現在の伽藍は江戸時代に再建されたもの。緑あふれる田園にそびえる五重塔は吉備路のシンボルになっている。
軽部神社
「乳神様」として乳房の病気を平癒祈願する風習も
別名王子宮と呼ばれ、天照大神、伊弉諾命をはじめとする五神を祭っている神社。乳神様ともいわれ、お乳の出がよくなることを願う女性らが、遠方から訪れる。