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関西 x 神事・神楽など

関西のおすすめの神事・神楽などスポット

関西のおすすめの神事・神楽などポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。疫病退散と五穀豊穣を願い、唄に合わせ賑やかに踊る伝統行事「九鹿ざんざか踊り」、重要無形民俗文化財。翁の面を着けて舞を奉納。古くからの行事「奈良豆比古神社 翁舞」、宝恵駕籠に浴衣姿の愛染娘を乗せたパレードは有名「愛染まつり」など情報満載。

  • スポット:146 件
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関西のおすすめエリア

滋賀・琵琶湖

滋賀の中心にある日本一広い湖の周辺は見どころ豊富

京都

悠久の歴史を刻む、世界に誇る一大観光エリア

大阪

『天下の台所』を中心とするパワーあふれるエリア

北近畿

松葉ガニやボタン鍋に舌鼓、名湯や名所も点在

奈良

世界遺産に登録された古い歴史を誇る3つのエリア

南紀

海沿いには温泉や景勝地、山間には熊野古道や高野山が

関西のおすすめの神事・神楽などスポット

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九鹿ざんざか踊り

疫病退散と五穀豊穣を願い、唄に合わせ賑やかに踊る伝統行事

疫病退散、五穀豊穣を祈願し行われる但馬地方の伝統行事。紺の筒袖と股引姿の踊り手が、かみしも姿の唄い手の踊り唄に合わせ「ザンザカザットー」の掛け声も賑やかに踊る。

九鹿ざんざか踊り

住所
兵庫県養父市八鹿町九鹿日枝神社
交通
JR山陰本線八鹿駅から全但バス石原行きで10分、九鹿下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
10月中旬の日曜
営業時間
14:00~

奈良豆比古神社 翁舞

重要無形民俗文化財。翁の面を着けて舞を奉納。古くからの行事

国の重要無形民俗文化財。毎年10月8日に町内の翁講中により、室町時代から伝わる翁の面を着けて舞が奉納される。古くからの行事で、能楽の源流とされている。

奈良豆比古神社 翁舞の画像 1枚目

奈良豆比古神社 翁舞

住所
奈良県奈良市奈良阪町2489奈良豆比古神社
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで10分、奈良阪下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
10月8日
営業時間
20:00~20:45頃

愛染まつり

宝恵駕籠に浴衣姿の愛染娘を乗せたパレードは有名

大阪三大夏祭りのひとつで、日本最古の夏祭りと伝えられる。紅白の布と愛染かつらの花で飾られた宝恵駕籠に浴衣美人・愛染娘を乗せ、華々しくパレード。

愛染まつりの画像 1枚目

愛染まつり

住所
大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘5-36勝鬘院 愛染堂ほか
交通
地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅からすぐ(勝鬘院 愛染堂)
料金
無料
営業期間
6月30日~7月2日
営業時間
宝恵駕籠行列は12:30~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ

皇服茶

無病息災を願って皇服茶がふるまわれる行事

空也上人が、薬湯を病人に飲ませ病気を治したという故事にちなみ、無病息災を願って行われる行事。元旦に汲んだ水でお茶を点て、小梅と昆布を入れた皇服茶がふるまわれる。

皇服茶

住所
京都府京都市東山区五条通大和大路上ル東六波羅蜜寺
交通
京阪本線清水五条駅から徒歩7分

流鏑馬神事

公家装束の射手が、走る馬上から鏑矢で的を射抜く

葵祭の前儀として下鴨神社で行われる神事。行列の道中が平穏無事に行われるよう祓い清める。公家の装束を着用した射手が馬を馳せ、遠く離れた的を鏑矢で射抜く様は見事だ。

流鏑馬神事の画像 1枚目
流鏑馬神事の画像 2枚目

流鏑馬神事

住所
京都府京都市左京区下鴨泉川町59下鴨神社
交通
JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
料金
拝観席=2000円/
営業期間
5月3日
営業時間
13:00~15:00

余香祭

菅原道真公が左遷された際に詠んだ詩に因む行事

毎年10月29日に行われる、菅原道真公が配流地の大宰府で栄華の時を追想して詩を詠んだ故事に因む祭儀。全国から集まる献詠が厳選され、披講式が行われる。

余香祭

住所
京都府京都市上京区馬喰町北野天満宮本殿
交通
JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
料金
要問合せ
営業期間
10月29日
営業時間
14:00~

城南宮七草粥の日

春の七草を神前に供え、七草粥を食べて万病退散・不老長寿を祈る

平安時代より伝わる万病退散・不老長寿を祈る七草粥。セリ、ナズナ、スズナ、スズシロなどの春の七草を神前に供え、熱々の七草粥を食べて病気を防ぎ、延命長寿を祈願する。

城南宮七草粥の日の画像 1枚目

城南宮七草粥の日

住所
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7城南宮
交通
近鉄京都線竹田駅から徒歩15分
料金
七草粥=500円(1膳)/
営業期間
2月11日
営業時間
10:00~16:00

厄除大祭

大釜の湯に浸けた笹の束を巫女がかけ声と参拝者にふりかける

『太平記』にも登場する六甲八幡神社で1月に催される大祭。19日の湯立て神事が有名で、大釜の湯に浸けた笹の束を巫女が「家内安全」の声を上げ、参拝者にふりかける。

厄除大祭

住所
兵庫県神戸市灘区八幡町3丁目6-5六甲八幡神社
交通
阪急神戸線六甲駅からすぐ
料金
要問合せ
営業期間
1月18~19日
営業時間
湯立の神事22:00~(19日)

はねず踊りと観梅

はねず色(薄紅色)の梅の時期に小町と少佐の話を少女達が唄う

はねず色(薄紅色)の梅が咲く頃に小野小町が晩年を過ごした隨心院で行われる。「百夜通い」で知られる小野小町と深草少将の伝説を主題にした童唄を、少女たちが唄い踊る。

はねず踊りと観梅の画像 1枚目

はねず踊りと観梅

住所
京都府京都市山科区小野御霊町35隨心院
交通
地下鉄小野駅から徒歩5分
料金
拝観料=1000円/ (拝観・梅園入園料を含む)
営業期間
3月最終日曜
営業時間
9:00~16:30

石山寺青鬼まつり

名僧、朗澄律師の伝説にちなみ青鬼が降魔招福を祈願する

石山寺の名僧、朗澄律師が青鬼となって降魔招福(ごうましょうぶく)を誓ったことが起源とされる。当日は青鬼法要と、降魔招福祈願のうちわによる風の授与が行われる。

石山寺青鬼まつり

住所
滋賀県大津市石山寺1丁目1-1石山寺山門前
交通
京阪石山坂本線石山寺駅から徒歩10分
料金
無料
営業期間
5月第3日曜
営業時間
9:30~10:30

義士会法要

四十七士の法要と献茶式の後、舞妓さんの茶会がある

大石内蔵助良雄が仇討ち祈願をした身代わり不動のある法住寺で行われる。法要と献茶式のあと、舞妓さんのお手前による茶会があり、参拝者に討ち入りそばの接待も行われる。

義士会法要

住所
京都府京都市東山区三十三間堂廻り町655法住寺
交通
京阪本線七条駅から徒歩10分

久谷ざんざか踊

五穀豊穣や氏子の安全を願い、神前や各家庭の庭先で踊る伝統神事

室町時代の後期から始まった行事で、五穀豊穣や氏子の安全を願う久谷地区の秋祭り。一文字笠に華やかな五彩紙のシデ、紺色ひとえに角帯、腰に締太鼓をつけた中高生が踊る。

久谷ざんざか踊の画像 1枚目
久谷ざんざか踊の画像 2枚目

久谷ざんざか踊

住所
兵庫県美方郡新温泉町久谷八幡神社ほか町内一円
交通
JR山陰本線久谷駅から徒歩10分(八幡神社)
料金
要問合せ
営業期間
9月15日
営業時間
10:00~

義士祭

忠臣蔵への討入りを再現する「義士行列」などが行なわれる

大石内蔵助をはじめ、四十七士にゆかりのある山科で毎年12月14日に行われる祭り。大石神社境内で義挙大祭が行われるほか、討入り装束の四十七士が大石神社へ行進する。

義士祭

住所
京都府京都市山科区西野山桜ノ馬場町116大石神社ほか
交通
阪急京都線京都河原町駅から京阪バス83・87系統大石神社方面行きで20分、大石神社前下車すぐ(大石神社)

曽根天満宮輪ぬけ祭り

大きな茅の輪をくぐって無病息災を祈願する

一年のちょうど真ん中で、半年間の罪けがれを祓い去る祭り。大きな茅の輪をくぐって残り半年の無病息災を祈願する。境内には露店も連なり、家族連れなどで夜まで賑わう。

曽根天満宮輪ぬけ祭り

住所
兵庫県高砂市曽根町2286-1曽根天満宮
交通
山陽電鉄本線山陽曽根駅からすぐ

飛鳥坐神社おんだ祭

子孫繁栄、五穀豊穣を祈る天下の奇祭

毎年2月第1日曜に行われる田植えの神事。お多福と天狗が結婚の交わいを面白おかしく演じた後、舞台から「福の紙」を撒く。これを持ち帰ると子宝に恵まれるという。

飛鳥坐神社おんだ祭の画像 1枚目
飛鳥坐神社おんだ祭の画像 2枚目

飛鳥坐神社おんだ祭

住所
奈良県高市郡明日香村飛鳥707-1飛鳥坐神社
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車、徒歩3分
料金
無料
営業期間
2月第1日曜
営業時間
10:00~

火渡り神事

身体健全や子授けにご利益があるといわれる菅原神社の奇祭

毎年2月25日に菅原神社の境内で行われる奇祭。身体健全や子授けにご利益があるといわれており、護摩木を燃やしたあとを素足で歩く。先着130名まで一般参加も可能。

火渡り神事の画像 1枚目
火渡り神事の画像 2枚目

火渡り神事

住所
滋賀県野洲市永原1041菅原神社
交通
JR琵琶湖線野洲駅から近江鉄道バス木部循環線で8分、江部下車、徒歩7分
料金
神事参加料(先着130名)=1500円/
営業期間
2月25日
営業時間
10:00~12:00

貴船祭

貴船神社の例祭で水神に感謝を込め舞楽が奉納。神輿も練り歩く

水の神様、縁結びの神様として信仰を集める貴船神社の例祭。午前中は舞楽が奉納される。午後は神輿が地域一帯を練り歩くほか、出雲神楽の奉納や招福餅まきなどが行われる。

貴船祭の画像 1枚目
貴船祭の画像 2枚目

貴船祭

住所
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180貴船神社
交通
叡山電鉄鞍馬線貴船口駅から京都バス33系統貴船行きで5分、終点下車、徒歩5分
料金
要問合せ
営業期間
6月1日
営業時間
11:00~

かにかくに祭

祇園を愛した吉井勇を偲ぶ行事

祇園白川通りの巽橋近くで行われる行事。「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水の流るる」と詠んだ歌人吉井勇を偲び、その歌碑前で舞妓や芸妓が菊の花を献花する。

かにかくに祭

住所
京都府京都市東山区祇園白川通
交通
京阪本線祇園四条駅から徒歩10分
料金
要問合せ
営業期間
11月上旬
営業時間
11:00~14:00

壬生狂言

壬生寺で演じられる狂言で、演者は仮面をつけて無言で演じる

壬生寺で春と秋に演じられる狂言。一般の狂言とは異なり、鉦・太鼓・笛の囃子に合わせ、演者は仮面をつけ、無言で演じるのが特徴。ユーモラスな動きで仏の教えを説く。

壬生狂言の画像 1枚目

壬生狂言

住所
京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町壬生寺
交通
阪急京都線大宮駅から徒歩10分
料金
鑑賞料=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/
営業期間
4月29日~5月5日、10月中旬
営業時間
13:00~17:30、5月5日は13:00~17:30、18:00~22:00

神農祭

「張子の虎」は大阪みやげでも人気

大阪船場の少彦名神社は、無病息災・家内安全のお守り「張子の虎」で有名。毎年11月に行われる神農祭では、厄除けの笹につけた張子の虎を求める多くの参拝客で賑わう。

神農祭

住所
大阪府大阪市中央区道修町2丁目1-8少彦名神社
交通
地下鉄北浜駅から徒歩3分
料金
神虎一体=2500円/
営業期間
11月22~23日
営業時間
10:00~20:00