関西 x 文化財
「関西×文化財×雨の日OK」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「関西×文化財×雨の日OK」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。海運業や港湾改修で活躍した実業家の居宅「工楽松右衛門旧宅」、貴重な西洋建築にふれる「ヴォーリズ六甲山荘」、青製煎茶製法を考案し普及させた永谷宗円の屋敷跡「永谷宗円生家」など情報満載。
- スポット:5 件
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工楽松右衛門旧宅
海運業や港湾改修で活躍した実業家の居宅
江戸時代、海運業や港湾改修で実業家として名を馳せた高砂出身の工楽松右衛門の旧宅。工楽家から高砂市に寄贈された建物は1年4か月の復元期間を経て、一般公開されている。煙出しの「越屋根」、趣のある「舟板塀」のほか、「ばったり床几(しょうぎ)」や「しとみ戸」など、当時の建築様式が垣間見られる。
ヴォーリズ六甲山荘
貴重な西洋建築にふれる
アメリカの建築家W.M.ヴォーリズの設計で昭和9(1934)年に建てられた山荘。建築当初からの特色がそのまま残り、国の有形文化財に登録されている。毎年春から秋にかけた一定期間に一般公開される。
ヴォーリズ六甲山荘
- 住所
- 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4-744
- 交通
- JR神戸線六甲道駅から神戸市バス16系統六甲ケーブル下行きで25分、終点で六甲ケーブルに乗り換えて10分、山上駅で六甲山上バスに乗り換えて5分、記念碑台下車、徒歩15分
- 料金
- 入館料=500円/
- 営業期間
- 4月上旬~11月下旬
- 営業時間
- 11:00~15:30
永谷宗円生家
青製煎茶製法を考案し普及させた永谷宗円の屋敷跡
元文3(1738)年、現代の緑茶の主流につながる青製煎茶製法を考案、普及させた永谷宗円の屋敷跡。内部では焙炉跡や製茶道具が保存され、映像機器で茶の製法や宗円の足跡を紹介している。


永谷宗円生家
- 住所
- 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷空広
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から京都京阪バス工業団地・緑苑坂行きで25分、工業団地口下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、内部の見学は要問合せ)
旧ハッサム住宅
日本最古級のガス灯が残る
明治35(1902)年、英国人貿易商のハッサム氏が建てた家を後に北野から移築。木造2階建ての和洋折衷建築。相楽園のつつじ遊山期間(毎年4月下旬~5月上旬)、菊花展期間(10月下旬~11月中旬)のみ公開。
旧ハッサム住宅
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区中山手通5丁目3-1
- 交通
- 地下鉄県庁前駅から徒歩5分
- 料金
- 旧ハッサム住宅入館は無料、別途相楽園入場料300円
- 営業期間
- 通年(内部公開は4月下旬~5月上旬、10月下旬~11月中旬)
- 営業時間
- 9:00~16:30
旧近江療養院(ツッカーハウス)
肺結核患者のための元療養所を見学できる
大正7(1918)年築。当時流行した肺結核患者のための療養所だった本館とほか2棟が見学できる。1週間前までに電話で要予約。
旧近江療養院(ツッカーハウス)
- 住所
- 滋賀県近江八幡市北之庄町492
- 交通
- JR琵琶湖線近江八幡駅から近江鉄道バス長命寺行きで19分、ヴォーリズ記念病院前下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料=1000円/
- 営業期間
- 3~6月、9~11月
- 営業時間
- 10:00~11:30、13:00~14:30(予約制)