飛騨・白川郷 x 見どころ・体験
「飛騨・白川郷×見どころ・体験×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「飛騨・白川郷×見どころ・体験×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。日本で唯一主要建物が現存する代官所「高山陣屋」、人々の素朴な暮らしが息づく合掌造り集落を歩こう「白川郷合掌造り集落」、合掌造りの集落を見渡す展望台「荻町城跡(展望台)」など情報満載。
- スポット:81 件
- 記事:29 件
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飛騨・白川郷のおすすめスポット
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高山陣屋
日本で唯一主要建物が現存する代官所
幕末に全国六十数か所あったといわれる郡代・代官所の中で唯一、主要な建物が現存する陣屋であり、国の史跡に認定されている。かつて飛騨の行政を司る役所として、年貢の取り立てなどを行なった。3000坪を超える敷地内で、往時の役所の様子や板葺きの屋根など、300年以上の歴史を伝える貴重な建物を見学できる。
高山陣屋
- 住所
- 岐阜県高山市八軒町1丁目5
- 交通
- JR高山本線高山駅から徒歩10分
- 料金
- 入場料=大人440円、高校生以下無料/ガイド(30~60分)=無料/ (30名以上の団体390円、障がい者手帳持参者入場料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:45~17:00(閉館)、11~翌2月は~16:30(閉館)
白川郷合掌造り集落
人々の素朴な暮らしが息づく合掌造り集落を歩こう
岐阜県白川村の中央部からやや北側に位置する、荻町合掌集落。峡谷に流れる庄川の河畔に約1kmに渡って広がり、114棟の合掌造りが現存。630人ほどの村民が今も変わらず暮らしている。かつては日本の秘境とも言われた、日本有数の豪雪地帯。合掌造りは、こうした厳しい気候風土に耐えられるように生み出された。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として富山県の五箇山とともに世界文化遺産に登録される。
白川郷合掌造り集落
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナル下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
荻町城跡(展望台)
合掌造りの集落を見渡す展望台
15世紀にこの地を支配していた内ヶ島家家老の山下氏勝の居城跡。荻町合掌造り集落が一望のもと見渡せる。
荻町城跡(展望台)
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナルで展望台行きシャトルバスに乗り換えて5分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
和田家
築300年近い合掌造りの家屋
110坪に上る1階面積の規模は、白川郷随一を誇り、国の重要文化財に指定されている。江戸時代に名主や番所役人を務め、焔硝(えんしょう)の取引によって栄えた和田家ならではの格式高い建築様式は見ものだ。
和田家
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町997
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナル下車、徒歩3分
- 料金
- 大人300円、小学生150円 (25名以上の団体250円、人数分一括支払いのみ、障がい者手帳持参で大人150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
吉島家住宅
ダイナミックな立体交差が生む繊細で美しい吹き抜けは必見
明治40(1907)年に再建された日本を代表する町家建築。重要文化財に指定されており、立体的な格子の美しさは海外からも評価が高い。漆塗が施された柱や梁など繊細で優美な意匠にも注目を。
吉島家住宅
- 住所
- 岐阜県高山市大新町1丁目51
- 交通
- JR高山本線高山駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人500円、小・中学生300円/ (団体30名以上は50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、12~翌2月は~16:30(閉館)
飛騨高山思い出体験館
自分だけの飛騨土産が自作できる
10種類以上の体験が予約なしで楽しめる体験施設。高山みやげの定番さるぼぼ作りのほか、手焼きせんべい、マイはしなどのエコクラフト体験もできる。
飛騨高山思い出体験館
- 住所
- 岐阜県高山市上岡本町1丁目436
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス高山市内線さるぼぼバスで9分、飛騨の里下車すぐ
- 料金
- 体験料(さるぼぼ作り)=1500円/体験料(マイはし・はし袋)=1400円/ぼぼ鈴の絵付け=1000円/手焼きせんべい=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(受付)
瀬戸川と白壁土蔵街
城下町の風情を今なお伝える
白壁土蔵の古い町家が多く残り、約500mに渡って続く、情緒豊かな散策スポット。建物の袂には瀬戸川が流れ、約1000匹もの鯉が目を楽しませてくれる。「岐阜の名水50選」にも選ばれる清流だ。
下呂温泉合掌村
合掌造りの建物で田舎体験
白川郷などから移築した10棟の合掌造りを展示して、昔の集落を再現。建物内では陶器の絵付けや陶芸、和紙の紙漉きなど幅広い体験メニューが楽しめる。素朴な田舎料理などが味わえる食事処も立ち寄りたい。
下呂温泉合掌村
- 住所
- 岐阜県下呂市森2369
- 交通
- JR高山本線下呂駅から濃飛バス合掌村線で5分、合掌村下車すぐ
- 料金
- 入村料=大人800円、小・中学生400円/陶器の絵付体験=1300円~/和紙の絵漉き体験(予約不要)=1500円/ばんこあんみつ=850円/ (障がい者本人と介護者1名入村料半額、陶器の絵付体験は別途送料1000円~、和紙の絵漉き体験は別途送料200円~)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉館17:00)、12月31日~翌1月2日は9:00~15:30(閉館16:00)
北アルプス大橋
高原を結ぶ大橋を爽快にドライブ
中尾高原と鍋平高原を結ぶ全長150mのアーチ橋で、高さは70mもある。ドライブルートとしても人気で、車で走りぬけると、この爽快感はひときわである。10月中旬ごろは紅葉が美しい。
北アルプス大橋
- 住所
- 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス新穂高ロープウェイ行きで1時間28分、中尾高原(足湯前)下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
野外博物館合掌造り民家園
合掌造りの歴史や先人の暮らしを学ぼう
保存を目的に村内から移築した合掌造り家屋をはじめ、26棟の合掌造り建造物を公開。築300年以上の山下陽朗家住宅など、歴史的な文化遺産も多い。中に入って見学できる建物もあり、昔の暮らしを体感できる。
野外博物館合掌造り民家園
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町2499
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナル下車、徒歩15分
- 料金
- 入場料=大人600円、小人400円/そば打ち体験(事前予約制)=3150円(1名)、4800円(ペア)/わら細工体験(事前予約制)=1800円(片足、90分)、3000円(両足、150分)/餅入りぜんざい(11~翌3月限定)=300円/特製アイス(4~10月限定)=300円/ (障がい者は大人400円、小人250円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉園17:00、12~翌2月は9:00~15:40<閉園16:00>)
新穂高ロープウェイ
360度ビューで西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などが眺められる
国内で唯一の2階建てロープウェイが特徴。日本の屋根とも呼ばれる北アルプスの雄大な眺めを、新緑や紅葉、雪景色など、四季を通して楽しむことができる。各駅には食事処やみやげ店、足湯などの施設が充実している。
新穂高ロープウェイ
- 住所
- 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス新穂高ロープウェイ行きで1時間40分、終点下車すぐ
- 料金
- 第1・2ロープウェイ連絡=大人1900円(片道)、大人3300円(往復)、小学生950円(片道)、小学生1650円(往復)/第2ロープウェイ=大人1800円(片道)、大人3200円(往復)、小学生900円(片道)、小学生1600円(往復)/ (各種障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(上り最終、時期により異なる)
江名子川橋めぐり
寺社が集まる東山を流れる江名子川に風雅な名のついた橋がかかる
寺社が多く集まる東山を流れる江名子川には風雅な名のついた橋がかかる。千鳥橋、布引橋や、人一人しか渡れないような小さな橋や朱塗りの橋など、古都の風情が漂う。
白山白川郷ホワイトロード(岐阜県)
季節の彩りと自然を体感する観光道路
世界遺産の白川郷と石川県白山市を結ぶ全長約33.3kmにおよぶ山岳道路で、旧名は白山スーパー林道。白山連峰の豊かな自然の中でドライブが楽しめ、特に紅葉シーズンは圧巻の美しさだ。点在する滝や展望台などのビュースポット近辺には駐車場やトイレを完備しているので、快適に散策できる。
白山白川郷ホワイトロード(岐阜県)
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村鳩谷~石川県白山市尾添
- 交通
- 東海北陸自動車道白川郷ICから国道156号を白川村方面へ車で8km(馬狩料金所まで)
- 料金
- 普通車=1700円(片道)、2600円(往復)/軽自動車=1400円(片道)、2200円(往復)/マイクロバス=5000円(片道)、7900円(往復)/大型バス=11000円(片道)、17600円(往復)/ (料金所間でUターンすれば、片道料金で通行可能)
- 営業期間
- 6月上旬~11月中旬(天候により異なる)
- 営業時間
- 7:00~18:00(9~11月は8:00~17:00、9月下旬~10月下旬は秋のモーニングタイムとして開門7:00~)
神田家
火薬製造が行われていた遺構が見学できる
文政年間に和田家より分家。焔硝(火薬) れ、農具や炊事道具などの民俗資料が見られる。生産や養蚕業で栄え、床下の焔硝製造場は今もそのまま残されている。母屋周辺にある水神さまや稲架倉や唐臼小屋も見ておきたい。
神田家
- 住所
- 岐阜県大野郡白川村荻町796
- 交通
- JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷線白川郷方面行きで50分、白川郷バスターミナル下車、徒歩8分
- 料金
- 大人300円、小学生150円 (団体15名以上大人250円、小学生100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
温泉寺
「白鷺伝説」に由来する寺
寛文11(1671)年創建。白鷺に姿を変えて温泉が湧き出る場所を村人に知らせたといわれる薬師如来を本尊とする寺。山の中腹に建っているので、境内からは下呂の町並みが一望できる。
飛騨国分寺
重要文化財を有する寺院
天平18(746)年、聖武天皇の命により全国に建立された国分寺のひとつ。重要文化財に指定されている本尊薬師如来像や境内の三重塔、大イチョウなど見どころ満載。
飛騨国分寺
- 住所
- 岐阜県高山市総和町1丁目83
- 交通
- JR高山本線高山駅から徒歩5分
- 料金
- 宝物拝観=大人300円、小・中学生250円/ (30名以上の団体は50円引、障がい者手帳持参で50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、本堂は9:00~16:00(閉堂)
飛騨民族考古館
江戸時代の武家屋敷をのぞいてみよう
高山城主金森氏の御典医の住居跡。釣天井や忍窓、中庭の抜け穴跡など忍者屋敷さながらの仕掛けを残す。飛騨ゆかりの考古、歴史資料、古美術品などを多数展示。
飛騨民族考古館
- 住所
- 岐阜県高山市上三之町82
- 交通
- JR高山本線高山駅から徒歩10分
- 料金
- 大人500円、中・高校生300円、小学生200円 (20名以上の団体は50円引、障がい者は手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、11~翌2月は10:00~16:00)
飛騨美濃せせらぎ街道
金色に輝く木々を眺めながら快適なドライブを
「飛騨美濃せせらぎ街道」とは、郡上八幡から吉田川、馬瀬川、川上川沿いを走り、高山に向かう街道。標高差があるため、長い期間にわたって紅葉が楽しめる。街道の中でも、西ウレ峠付近や森林公園おおくら滝付近の紅葉が美しく、遊歩道を散策しながら楽しむことができる。
飛騨美濃せせらぎ街道
- 住所
- 岐阜県高山市清見町三日町~群上市八幡町
- 交通
- 中部縦貫自動車道高山西ICから国道158号を郡上方面へ車で3km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(新緑の見頃は5月中旬~6月中旬、紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬)
- 営業時間
- 情報なし
臥龍桜
龍のような見事な枝ぶりのエドヒガンザクラの大樹
龍が臥した姿に似ていることから名づけられたという国指定天然記念物のエドヒガンザクラの大樹。樹齢1100年以上、枝張り30m、幹は目の高さで周囲約7m、高さ20mにもおよぶ。何度か枯死の危機に見舞われながらも、毎年きれいな花を咲かせている。