峠
「日本×秋(9,10,11月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×秋(9,10,11月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。江戸時代、秋田藩と津軽藩の境で羽州街道随一の難所といわれた峠「矢立峠」、小国町と飯豊町の境にある峠。現在は新道が開通していて廃道「宇津峠」、千望峠の駐車公園からは、上富良野の街並みと十勝岳が見られる「千望峠」など情報満載。
- スポット:41 件
- 記事:14 件
おすすめエリア
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矢立峠
江戸時代、秋田藩と津軽藩の境で羽州街道随一の難所といわれた峠
江戸時代、秋田藩と津軽藩の境であった矢立峠は羽州街道随一の難所であった。付近は樹齢200年を超える天然秋田杉が生い茂り、遊歩道が整備され、付近には温泉もあり、保養の場となっている。
宇津峠
小国町と飯豊町の境にある峠。現在は新道が開通していて廃道
明治初期、イギリス人の女性旅行家イザベラバードが東北地方を旅した際に通った、小国町と飯豊町の町境の峠。現在は新道が開通していて通行止めになっている。
千望峠
千望峠の駐車公園からは、上富良野の街並みと十勝岳が見られる
国道237号を中富良野から上富良野町に進み、市内に入る手前で左折。パーキングになっている展望台からは、上富良野の町並み、美瑛岳、十勝岳、富良野岳などが一望できる。
地蔵峠
阿蘇の山並みが一望できる峠。夏は新緑、秋は紅葉に染まる
阿蘇の山並みが一望できる好展望の峠。中腹までは車で乗り入れることができ、徒歩15分ほどで標高約1100mの展望所へ到着する。一帯は、夏は深緑、秋は紅葉に染まる。
地蔵峠
- 住所
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰
- 交通
- 九州自動車道益城熊本空港ICから県道36号・235号・28号、グリーンロード南阿蘇を南阿蘇方面へ車で26km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
釣瓶落峠
白神山地の大自然を目の当たりに
白神山地の東側を通り、広大なブナ林を擁する山々が続く。道路整備が進み、脚光を集めているスポット。長い間、人間の進入を許さなかった地域だけに、自然そのものの雄大な風景が見ものだ。
釣瓶落峠
- 住所
- 秋田県山本郡藤里町太良鑛山藤琴沢国有林
- 交通
- JR奥羽本線二ツ井駅からタクシーで1時間
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(11~翌5月は積雪状況により閉鎖の場合あり、要問合せ)
- 営業時間
- 情報なし
湯浜峠
昭和53(1978)年開通。栗駒山の雄大な姿を一望できる
昭和53(1978)年に開通した宮城と秋田を結ぶ国道398号の峠のひとつ。開通記念碑が建っている付近からは、栗駒山の雄大な姿を眺めることができる。
深山峠
絵に描いたような景色を眺める
美瑛と富良野の間に位置する深山峠では、雄大な十勝岳連峰とラベンダーが鮮やかに咲く丘陵地帯の絶景が一望できる。売店やトイレ、フォトギャラリーなどもある。
深山峠
- 住所
- 北海道空知郡上富良野町西9線北34号3434-1
- 交通
- JR根室本線富良野駅からふらのバスラベンダー号旭川行きで30分、深山峠下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
大菩薩峠
大パノラマを望む展望地
中里介山の小説『大菩薩峠』で有名。国道411号の裂石と国道20号初鹿野を結ぶ県道(冬は通行不可)の途中、上日川峠まで車で入れば約1時間半のハイキングで大菩薩峠に到達。
大菩薩峠
- 住所
- 山梨県甲州市塩山上萩原
- 交通
- JR中央本線塩山駅から甲州市民バス大菩薩峠登山口方面行きで23分、大菩薩峠登山口下車、徒歩3時間
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
石北峠
上川町と北見市の境にあり周囲は深い森、国道39号が通っている
上川町と北見市の境にあり、国道39号が通っている。周囲は深い森で、大雪や雄阿寒岳・雌阿寒岳などの山並みを見ることができる。峠には石北峠展望台があり、みやげもの屋もある。
発荷峠
標高631mの峠から眺める十和田湖はまさに絶景
十和田湖南端の標高631mの峠。十和田湖三大展望地の中でも人気の高い発荷峠展望台がある。雄大な湖の広がり、カルデラの外輪山を正面に見ることができる。
中山峠
国道230号沿い札幌市と喜茂別町の境の峠。羊蹄山が眺められる
札幌市と喜茂別町の境にある峠で、羊蹄山の眺めが素晴らしい。国道230号が通っていて、峠には名物の「峠のあげいも」が食べられる、道の駅望羊中山や中山峠スキー場がある。
九蔵峠
御嶽山とその裾野に広がる高原のビューポイントの一つ
国道361号沿いにある峠。標高1250mにあり、展望台から雄大な御嶽山が一望できる。とくに新緑と紅葉の季節がおすすめで、紅葉の最盛期にはあたり一面が美しく色づく。
九蔵峠
- 住所
- 長野県木曽郡木曽町開田高原西野
- 交通
- JR中央本線木曽福島駅から町営バス開田高原線で50分、池の沢下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
塩狩峠
和寒町と比布町の境にあり、小説『塩狩峠』の舞台で有名
和寒町と比布町の境にあり、国道40号とJR宗谷本線が通る。小説『塩狩峠』の舞台として知られていて、周辺には塩狩峠記念館や長野政雄顕彰碑がある。
小清水峠
屈斜路湖に向かう道道網走川湯線の途中にある峠
川湯から網走に向かい、道道102号を車で約30分行くと屈斜路湖を展望できる藻琴山展望パーキングエリアがある。5分ほど進んだ先の「ハイランド小清水725」では休息もできる。
枝折峠
滝雲のビュースポット
幻想的な滝雲のビュースポットとして話題に。ベストシーズンは秋で、晴れていて適度な風のある早朝に見られる可能性が高い。10月には、滝雲シャトルバスも運行される。
山刀伐峠
『おくのほそ道』の最大の難所
『おくのほそ道』では、芭蕉が曾良とともに二十七曲がりと呼ばれた峠道を苦労をしながら尾花沢へ向かった。峠の前後には、車道とは別に往時の道が遊歩道として残り、峠付近には記念碑や子持ち杉、子宝地蔵がある。
朴ノ木峠
明治時代初期は新潟と山形の県境。階段状の旧道が今も残る
明治時代初期、イギリス人旅行家イザベラバードが東北地方を旅した際、新潟から山形に入った、当時の県境の峠。登りも急なところがあり、階段状になった旧道が残っている。
地蔵峠
晴れた日は地蔵峠経由で
開田高原手前の木曽街道(国道361号)は地蔵峠経由と新地蔵トンネルを通る二手に分かれるが、御嶽山と唐沢の滝の景観が楽しめる地蔵峠経由がおすすめ。ただし冬季は通行止めになる。