遺跡
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。日本最大級の支石墓群といわれる、縄文時代晩期の共同墓地「原山支石墓群」、東海一のぼたん園として多くの花見客が訪れる休泊所跡「お茶屋屋敷跡とボタン園」、国指定の縄文中期の遺跡。江戸時代町家が復元された歴史公園あり「不動堂遺跡」など情報満載。
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原山支石墓群
日本最大級の支石墓群といわれる、縄文時代晩期の共同墓地
縄文時代晩期の共同墓地で、日本最大級の支石墓群といわれていて、国の史跡。支石墓はドルメンとも称され、下部構造のまわりに支石を置き、平らな巨石で覆っているものを指す。
原山支石墓群
- 住所
- 長崎県南島原市北有馬町坂上下名原ノ尻河ほか
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス有家駅前行きで1時間17分、原山ドルメン下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
お茶屋屋敷跡とボタン園
東海一のぼたん園として多くの花見客が訪れる休泊所跡
徳川家康が中山道沿いに造営した将軍専用の休泊所跡。創建当時の土塁や空壕の一部が残る。現在は数多くのボタンが植えられ、多くの花見客でにぎわう。
お茶屋屋敷跡とボタン園
- 住所
- 岐阜県大垣市赤坂町
- 交通
- JR東海道本線大垣駅から名阪近鉄バス赤坂総合センター行きで18分、虚空蔵口下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(ボタン園は4月下旬~5月上旬)
- 営業時間
- 見学自由、ボタン園は要問合せ
不動堂遺跡
国指定の縄文中期の遺跡。江戸時代町家が復元された歴史公園あり
昭和49(1974)年に国指定史跡に指定された。国内では初めての縄文時代の大型竪穴住居跡、21棟の竪穴住居跡や食糧貯蔵、加工用などの多くの穴が見つかった。
荒神谷史跡公園
古代出雲の原郷、自然に囲まれた公園
昭和59(1984)年に大量の銅剣、翌年には銅鐸と銅矛が発見され、脚光を浴びた遺跡。出土跡はそのまま史跡公園として整備され、春は椿、夏は古代ハス、秋は紅葉と四季折々の植物が楽しめる。
荒神谷史跡公園
- 住所
- 島根県出雲市斐川町神庭873-8
- 交通
- JR山陰本線荘原駅からタクシーで5分
- 料金
- 入場料=無料/バーベキューコンロ一式(雨天不可)=648円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園)
家原遺跡公園
古代の人々の暮らしぶりがうかがえる
一宮町北部の河岸段丘の上に営まれた縄文時代から中世までの大規模な住居跡複合遺跡。家原遺跡の竪穴住居や高床式の建物、掘立柱建物など7棟を復元している。
家原遺跡公園
- 住所
- 兵庫県宍粟市一宮町三方町633
- 交通
- JR山陽新幹線姫路駅から神姫バス山崎行きで1時間、終点でウエスト神姫横山行きバスに乗り換えて45分、家原遺跡公園下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし (宍粟市歴史資料館は大人300円、小・中学生150円、団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
市内で出土した考古資料などを展示
市内の埋蔵文化財の調査研究や資料の収蔵をする施設。収蔵資料は縄文土器、弥生土器、乳飲み児を抱く埴輪、馬形埴輪、虎塚古墳壁画実物大模型(レプリカ)など貴重なものばかりだ。
ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
- 住所
- 茨城県ひたちなか市中根3499
- 交通
- ひたちなか海浜鉄道湊線中根駅からタクシーで8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
泉福寺洞窟
世界最古級の土器「豆粒文土器」などの遺物が多数出土
昭和44(1969)年に発見され、発掘調査によって旧石器時代から平安時代までの遺物約7万8000点が出土した。世界最古級の土器「豆粒文土器」は国指定重要文化財となっている。歩いて5分ほどの「やまのたサンタパーク」1階に出土品の展示場がある。
友枝瓦窯跡
奈良期の窯跡と推定。寺の建立のための瓦が焼かれたといわれる
出土品の模様から奈良期の窯跡と推定。ここから出土された瓦と、上毛町の垂水廃寺跡で発見された瓦が同一であることから、寺の建立のための瓦が焼かれていたといわれる。
友枝瓦窯跡
- 住所
- 福岡県築上郡上毛町土佐井1696-2
- 交通
- JR日豊本線中津駅からタクシーで20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、窯跡内部の見学は予約制、受付は月~金曜の8:30~17:00)
諏訪館跡庭園
日本の庭園史に残る中世の庭園美
朝倉氏の5代当主義景が、側室「小少将」のために造ったとされる館の庭園。庭園は上下二段構成で、下段のモミジの古木の下にある滝石組みは壮大である。一乗谷の庭園の中でも最も規模が大きい。
大歳山遺跡
明石原人の発見者・直良信夫博士が発見した縄文~弥生時代の遺跡
大正11(1922)年、明石原人の発見者・直良信夫博士がここで縄文時代前期の爪型文土器を発見。その後発見された弥生時代の集落や前方後円墳なども復元保存されている。
熊山遺跡
奈良時代に築造された遺構。陶製筒形容器などが出土した
標高508mの熊山山頂近くにある、奈良時代に築造された遺構。基壇の上に三段の石積が設けられている。石積中央の竪穴から、陶製筒形容器や奈良三彩の小壺が出土したといわれる。