城・城址
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。地元の豪族、宮崎太郎長康が築城したとされている。県の指定史跡「宮崎城跡」、糸数、玉城、ミントン、垣花の4つを結ぶ道をグスクロードと呼ぶ「グスクロード」、徳川家康の先祖・松平家の居城跡「安祥城址」など情報満載。
- スポット:214 件
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宮崎城跡
地元の豪族、宮崎太郎長康が築城したとされている。県の指定史跡
源平争乱期(12世紀末)、地元の豪族である宮崎太郎長康が築城したとされている。戦国末期、上杉、佐々、前田らの武将もここに留まったといわれる。県内最古の山城で県の指定史跡。
グスクロード
糸数、玉城、ミントン、垣花の4つを結ぶ道をグスクロードと呼ぶ
南城市玉城には糸数、玉城、ミントン、垣花の4つのグスク跡がわずか4kmの範囲で道沿いに分布しており、これらを結ぶ道は「グスクロード」と呼ばれている。
亀山城跡
石垣と多門櫓に往時をしのぶ平山城址
天正18(1590)年、岡本宗憲によって築城。三重県内で唯一残る城郭建造物である多門櫓は石垣とともに県史跡に指定されており、近年創建当初の姿に復原された。
織田信長公居館跡
岐阜城の山麓に築かれた屋敷跡
金華山のふもとの岐阜公園の一角にある居館跡。千畳敷と呼ばれる場所にあり、広さは約2500平方メートルある。巨石を使った通路や石垣、水路などが保存・整備されている。
織田信長公居館跡
- 住所
- 岐阜県岐阜市千畳敷下
- 交通
- JR岐阜駅から岐阜バス長良橋方面行きで15分、岐阜公園歴史博物館前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
神岡城
神岡の町並みを一望の城ヶ岡公園にたつ城
神岡の町並みが一望できる城ヶ丘公園に立つ城。武田信玄の家来であった山県三郎兵衛昌景が飛騨越中攻めの拠点としていた。
神岡城
- 住所
- 岐阜県飛騨市神岡町城ヶ丘1
- 交通
- JR高山本線飛騨古川駅から濃飛バス神岡方面行きで40分、西里下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人460円、小人250円/ (障がい者2割引、20名以上の団体は大人410円、小人200円)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:15(閉館16:30)
大溝城跡
信長の甥・信燈がつくった水城
織田信長の甥、信澄が安土桃山時代に築城した城。設計は明智光秀と伝わっている。琵琶湖と乙女が池を堀とした水城で湖西地方の要衝であった。現在はわずかに石垣が残るのみ。
知念城跡
美しいアーチ形の石門が残る
知念集落の丘上にある、代々の知念按司の居城。自然石を野面積みした古城と、石造文化の粋を集めたアーチ式の新城に分かれる。城内には拝所や火の神の社殿などが残る。
知念城跡
- 住所
- 沖縄県南城市知念知念1033-3
- 交通
- 那覇空港自動車道南風原北ICから国道329・331号を知念方面へ車で19km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
史跡七戸城跡
歴史を重ねた史跡に思いをはせる
室町時代の初期(14世紀後半)に根城南部第八代城主の南部政光が築城したと伝えられる。戦国時代末の天正19(1591)年に、九戸の戦いにおいて豊臣秀吉軍によって落城した。近世には代官所として利用された。北館曲輪からは中世期の御主殿などの建物跡をはじめ宝物殿なども検出。昭和16(1941)年に国の史跡に指定された。
与論城跡
琉球王朝時代の城跡
15世紀初頭、琉球北山王の三男、王舅が島に渡り、島主となって築城を計画。王朝が滅亡したために未完成だが、天然の三層の断崖と、これを結ぶ200mあまりのサンゴの石垣が残る。
日出城址
日出藩木下家2万5千石の居城跡
慶長7(1602)年、秀吉の妻ねねの甥にあたる木下延俊が築城。別名、暘谷城と呼ばれ、「暘谷」の名は中国古書淮南子の「日は暘谷より出でて咸池に浴す」から引用したとされる。
吉田城址
東三河の要衝となっていた城。今川、武田、徳川らの攻防があった
永正2(1505)年に牧野古白によって建てられた城。東三河の要衝となっていた城で、戦国時代は今川、武田、徳川らの攻防があった。現在は石垣と復元された鉄櫓(くろがねやぐら)が残る。
吉田城址
- 住所
- 愛知県豊橋市今橋町3-1豊橋公園内
- 交通
- JR東海道新幹線豊橋駅から豊鉄市内線運動公園前・赤岩口行きで6分、市役所前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、鉄櫓内部は10:00~15:00
増山城跡
越中の三大山城に数えられている。ハイキングコースも整備
本丸を囲んで多くの空堀があるなど中世の典型的な山城の特徴を残す守護代神保氏の居城。越中の三大山城に数えられている。ハイキングコースが整備されている。
駿府城跡
家康が晩年を過ごした静岡のシンボル
徳川家康が晩年を過ごした城跡。現在、二の丸と本丸は公園になり、市民の憩いの場となっている。また、東御門と巽櫓、坤櫓は江戸時代の工法を用いて復元。一般公開されている。
駿府城跡
- 住所
- 静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1
- 交通
- JR静岡駅から徒歩15分
- 料金
- 東御門・巽櫓入場料=大人200円、小人50円/坤櫓入場料=大人100円、小人50円/紅葉山庭園入園料=大人150円、小人50円/駿府城公園全施設(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)共通券=大人360円、小人120円/坤櫓今昔スコープ体験料=500円/ (証明書持参で市内在住の70歳以上無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30
苗木城跡
塗り替えても竜にはぎ取られ赤壁が残るという「赤壁伝説」史跡
幾度塗り替えても竜にはぎ取られ赤壁が残るという「赤壁伝説」の史跡、苗木城。面積約15万平方メートル、木曽川を天然の堀に、とりでとして突出した岩盤を有効に利用している。
苗木城跡
- 住所
- 岐阜県中津川市苗木2897-2
- 交通
- 中央自動車道中津川ICから国道257号を城山大橋方面へ車で5km
- 料金
- 苗木遠山史料館=一般320円、中学生以下無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、苗木遠山史料館は9:30~16:30(閉館17:00)
明石城
徳川家康の曾孫である小笠原忠真が築いた城
明石城は徳川家康の曾孫である小笠原忠真が築いた城。時期によって坤櫓(ひつじさるやぐら)や巽櫓(たつみやぐら)を見学可。「日本百名城」「さくら名所100選」の地に選出。
明石城
- 住所
- 兵庫県明石市明石公園1-27
- 交通
- JR神戸線明石駅または山陽電鉄山陽明石駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、櫓内部の一般公開は春と秋、その他イベント開催時(要問合せ)、サービスセンター窓口は8:45~17:00
八代城跡
残された石垣が当時の面影を今に伝える
薩摩の島津氏に対して一国一城令の例外として元和8(1622)年に加藤清正の子、忠広が築いた城で、石灰岩の石垣があることから別名「白鷺城」と呼ばれた。春は城内に桜が咲き誇る。
八代城跡
- 住所
- 熊本県八代市松江城町
- 交通
- JR鹿児島本線八代駅から八代市街地循環バス「ゆめバス」左廻りで12分、八代宮前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
小谷城跡
堅固な山城として知られる浅井氏の居城
戦国武将浅井長政と妻お市の方の悲話の舞台となった城跡。浅井家の本拠地だった小谷城は豊臣秀吉によって城楼、寺院などが長浜に移され、今は石垣や土塁が残るのみとなっている。
秋田城跡史跡公園
最北の古代城柵官衙遺跡
天平5(733)年、蝦夷と出羽国の支配を目的に築かれた秋田城の遺構。当時の工法をそのままに復元された東門は必見だ。全国的にも珍しい奈良時代の古代水洗トイレも発見、復元されている。
秋田城跡史跡公園
- 住所
- 秋田県秋田市寺内大畑地内
- 交通
- JR秋田駅から秋田中央交通将軍野線または寺内経由土崎線秋田厚生医療センター前行きバスで20分、秋田城跡歴史資料館前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(4~11月の9:00~16:00は無料ガイドあり)
岩村城跡
高台にマチュピチュ遺跡のような石垣が残る
要害堅固の名城で日本百名城のひとつとされる。文治元(1185)年の築城。一時、織田信長の叔母であるおつやの方が城主であった。現在は六段壁とよばれる壮大な石垣が残り、往時をしのばせる。