沖縄 x 自然地形
「沖縄×自然地形×夏(6,7,8月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「沖縄×自然地形×夏(6,7,8月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。断崖絶壁の岬からは、西表島を望むことが出来る美しい景勝地「東崎」、八重山諸島を一望できる「大岳」、波照間島の最南端にある岬。星空観測タワーへも近い「高那崎」など情報満載。
- スポット:63 件
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東崎
断崖絶壁の岬からは、西表島を望むことが出来る美しい景勝地
島の東側にあり、一帯が与那国馬の放牧地になっている断崖絶壁の岬。白い灯台が建ち、晴れた日には西表島を望むことができる。日の出の美しい景勝地としても有名。
高那崎
波照間島の最南端にある岬。星空観測タワーへも近い
断崖絶壁が続く波照間島の最南端にある岬。はるかフィリピン沖からやってくる波が打ちつけるダイナミックな景観が見られる。日本最南端の碑や星空観測タワーも近い。
浦内川
日本最大の亜熱帯ジャングル「西表島」の秘境
全長39kmの川。日本最大規模のマングローブが生い茂り、上流は深いジャングルに覆われている。河口の浦内橋近くに遊覧船乗り場があり、上流の軍艦岩まで船が往復。
浦内川
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町上原870-3(遊覧船乗り場)
- 交通
- 上原港からタクシーで15分
- 料金
- 浦内川ジャングルクルーズ(遊覧船)=大人1800円、小人(小学生)900円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 遊覧船は1日7便(9:00~15:30、出航時刻は潮の干満により変動あり)
ハテの浜
サンゴ礁が作り上げた砂州の小島
島の東方約7kmの沖合に浮かぶ砂州。真っ白な砂浜だけが広がり、その美しさは感動的。海は沖縄屈指の透明度を誇り、海水浴やシュノーケリングに最適。渡船には予約が必要。
ハテの浜
- 住所
- 沖縄県島尻郡久米島町東奥武
- 交通
- 久米島空港から県道89号をイーフビーチ方面へ車で11km、泊フィッシャリーナから渡船で30分
- 料金
- 渡船代=3500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
古見のサキシマスオウノキ群落
板根と呼ばれる珍しい形をしている、国の天然記念物
島東部古見集落のはずれ、三離御嶽の境内の四方八方に根を張って群生している。板根(ばんこん)と呼ばれる特異な形状が珍しく、国の天然記念物にも指定されている。
大度浜海岸
ダイビングなどが楽しめる自然豊かな海岸
土佐沖で漁に出て遭難し、アメリカ船に助けられたジョン万次郎が、10年後帰国するとき最初に上陸したといわれる海岸。ひめゆりの塔から平和祈念公園に行く途中に標識がある。
比地大滝
森の動植物に興味シンシン
沖縄本島最大規模の滝。遊歩道が整備されていて、森に棲むキノボリトカゲや鮮やかな原色の蝶々などを探しながらトレッキングが楽しめる。キャンプ場を併設している。
比地大滝
- 住所
- 沖縄県国頭郡国頭村比地781-1
- 交通
- 沖縄自動車道許田ICから国道58号などを国頭方面へ車で40km(比地キャンプ場まで)
- 料金
- 遊歩道設備使用料=大人500円、小・中学生300円/キャンプ(1泊)=2000円/シャワー(1回、5分)=200円/ (10名以上は団体割引大人450円、小・中学生270円、未就学児は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(最終受付、11~翌3月は~15:00)
七又海岸・ムイガー
島の南岸に続く海岸線が七又海岸。「ムイガー」とは湧き水のこと
島の南岸、県道沿いに続く断崖の海岸線が七又海岸。隆起サンゴ礁の断層が約30mの高さで続く。ムイガーは七又海岸の西にある湧き水のことで、60mほど下に見られる。
マリユドゥの滝
日本の滝百選のひとつ。上流一帯は聖域とされている
日本の滝百選に数えられる滝。落差が2段、幅が約20mあり豊富な水量で浦内川の上流に位置する。船を降りたあと、40分ほど歩いたところにある。
マリユドゥの滝
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町上原
- 交通
- 上原港から浦内川遊覧ボート乗り場までタクシーで15分、遊覧ボート乗り場から軍艦岩まで遊覧ボートで30分、軍艦岩から徒歩40分
- 料金
- 遊覧船乗船料=大人1800円、小人(小学生)900円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 遊覧船は1日7便(大人4名以上で臨時便運航あり)
ノッチ・きのこ岩
サンゴ礁の海岸が長い年月をかけて徐々にえぐられていく地形
ノッチとは波打ち際のサンゴ礁が波や生物活動で徐々にえぐられていく地形のこと。保慶海岸の離山岩は、ノッチが取り巻きキノコのようになっている。
海軍棒プール
岩場をくり抜き造ったプール。海軍棒とは標柱を立てた場所のこと
無人島であった明治25(1892)年、軍艦が派遣され島の測量、踏査が行われた。この時「標柱」を立てた場所を「海軍棒」と呼んでいる。海に面した岩場をくり抜き造られたプールは迫力満点。
細崎
ドラマのロケ地にもなった岬。海人公園は島の家族連れでにぎわう
島の西端にある岬。海人(うみんちゅ・漁師)の集落があり、昔は定期航路が発着していた。漁港は平成14(2002)年のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケにも使用された。