五島 x 見どころ・体験
「五島×見どころ・体験×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「五島×見どころ・体験×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。禁教時代の資料が並ぶ海辺に建つ五島最古の教会「堂崎天主堂」、ステンドグラスを透してキラキラ輝く光に心奪われる「青砂ヶ浦天主堂」、ゴシック、和風が融合した白亜の協会「カトリック水ノ浦教会」など情報満載。
- スポット:16 件
- 記事:4 件
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1~20 件を表示 / 全 16 件
堂崎天主堂
禁教時代の資料が並ぶ海辺に建つ五島最古の教会
波静かな奥浦湾に映える赤レンガのゴシック様式教会。明治41(1908)年に建てられた五島最古の洋風建造物は、長崎で殉教した二十六聖人の一人、ヨハネ五島を祈念した祈りの家で、設計はパリ外国宣教会のペルー神父、施工は野原与吉、鉄川与助の作。教会内はキリシタン関連の資料館になっている。
堂崎天主堂
- 住所
- 長崎県五島市奥浦町2019
- 交通
- 福江港から五島バス戸岐・観音平行きで21分、堂崎天主堂入口下車、徒歩10分
- 料金
- 大人300円、中・高校生150円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉館17:00)、夏休み期間中は~17:45(閉館18:00)、11月11日~翌3月20日は~15:45(閉館16:00)
青砂ヶ浦天主堂
ステンドグラスを透してキラキラ輝く光に心奪われる
東シナ海を望む高台に建つ。明治43(1910)年に三代目の聖堂として建てられた現在の建物は、上五島出身の建築家鉄川与助が設計、施工したもので、国の重要文化財。色彩豊かなステンドグラスの美しさが際立つ。
青砂ヶ浦天主堂
- 住所
- 長崎県新上五島町長崎県新上五島町奈摩郷1241
- 交通
- 有川港から車で15分、青方港から車で10分
- 料金
- 寸志
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00/ミサ=18:00~(ミサ・冠婚葬祭時には見学不可の場合あり、閉場している場合あり)
カトリック水ノ浦教会
ゴシック、和風が融合した白亜の協会
水之浦地区は江戸時代に移住してきたキリスト教徒が開拓した地。現在の教会は昭和13(1938)年に建て直したものでゴシック、和風の建築様式を取り入れている。堂内は終日撮影不可となっている。
カトリック水ノ浦教会
- 住所
- 長崎県五島市岐宿町岐宿1643-1
- 交通
- 福江港から五島バス三井楽行きで23分、水之浦下車すぐ
- 料金
- 見学自由
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
頭ヶ島天主堂
五島の花椿の装飾が華やいだ雰囲気
鉄川与助が設計、施工に携わった大正8(1919)年築の教会。教会堂としては西日本唯一、全国でもめずらしい石造り。外観は堅牢なものの、堂内は一転して、いくつもの椿の意匠が華やいだ雰囲気を印象づける。教会のすぐ近く、海を望む地にカトリック墓地があり、5月下旬にはマツバギクの花が満開を迎える。内部見学は事前連絡が必要。平成30(2018)年に、周辺集落を含めて世界文化遺産に登録された。
頭ヶ島天主堂
- 住所
- 長崎県新上五島町長崎県新上五島町友住郷638
- 交通
- 有川港から車で約20分、青方港から車で約30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(見学は要予約)
福江海中公園
グラスボートで海中を探険
福江港の北方3.5kmにある竹の子島一帯の海中は福江海中公園に指定されている。サンゴ礁や熱帯性のソラスズメダイ、チョウチョウウオなどの魚が観賞できる。福江港からは木口汽船の半潜水式グラスボート「シーガル」が運航。予約制で、45分の竹の子島周遊コースがあり、夏休みは大人一人から運航する。
福江海中公園
- 住所
- 長崎県五島市福江港
- 交通
- 福江港からすぐ
- 料金
- 最低運航料=10000円~(夏休みは1人2300円~)/観光グラスボート・シーガル=大人2300円、小学生1150円/ (夏休み以外は最低運航料金適用)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- シーガルは10:00~15:00(最終乗船、夏休み期間以外は予約制)
福江城跡(石田城跡)
福江の歴史を語るスポット
黒船の来航にそなえ、文久3(1863)年に15年の歳月をかけて築城した江戸時代の城郭跡。黒船の大砲の目標になるという理由から天守閣がなく、本丸の館も平屋。わずか5年後に明治維新が起こり、9年後には本丸が解体されて石垣と堀を残す。現在は二の丸跡に天守閣を模した五島観光歴史資料館がある。館内では遣唐使、キリシタン信仰、五島藩などについての資料を展示。
冷水教会
教会建築の第一人者の鉄川与助が初めて設計、施工した教会
明治40(1907)年完成の木造建築の教会堂。教会建築の第一人者といわれる鉄川与助が棟梁として初めて設計、施工した教会として知られている。奈摩湾を見下ろす小高い丘の上に建つ。
福江武家屋敷通り ふるさと館
名物のかんころ餅&五島茶でひと休み
仲町と南町を結ぶ通りは武家屋敷通りと呼ばれ、藩政時代の面影が残る。その通りの一角にあり、城下町の写真やパネルを展示。予約制で草木染、バラモン凧の絵付けなどの体験ができる。併設の喫茶「美女花」は、五島豚うどんや五島牛カレーなど、地元の産物を使った創作メニューが評判。
福江武家屋敷通り ふるさと館
- 住所
- 長崎県五島市武家屋敷2丁目1-20
- 交通
- 福江港から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/かんころ餅と五島茶のセット=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)、7・8月は~18:00(閉館)、体験は9:00~15:00(受付終了、時期により異なる)、喫茶コーナーは11:00~16:00(閉店)
大曽教会
煉瓦の凸凹による装飾が特徴で3年の歳月をかけて建てられた教会
煉瓦造りの教会で3年の歳月をかけて大正5(1916)年に建てられた。ステンドグラスは西ドイツ製で、八角形のドームを有する鐘塔。煉瓦の凸凹による装飾などが特徴。
大曽教会
- 住所
- 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷2151-2
- 交通
- 青方港から西肥バス有川桟橋行きで2分、青方で西肥バス船崎行きに乗り換えて5分、大曽下車、徒歩5分
- 料金
- 寸志
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(ミサ時、冠婚葬祭時は拝観不可)
江上天主堂
信徒の献身がしのばれる「手作り」教会
信者たちが山を切り崩し、キビナゴ漁で資金を集めて造った小さな教会。鉄川与助によるロマネスク様式教会で、建設には信徒も積極的に参加した。窓にはステンドグラスのかわりに花模様を描いた手描きガラスをはめ込み、柱には高級感が出るよう丹念に刷毛目を入れている。内部見学は事前連絡が必要。周辺集落を含めて、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。
江上天主堂
- 住所
- 長崎県五島市奈留町大串1131-2
- 交通
- 奈留島港から奈留島バス皺ノ浦行きで22分、江上下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(要問合せ)
龍馬ゆかりの広場
「潮合崎」に向かって合掌する「坂本龍馬の像」が見られる広場
亀山社中の練習船「ワイル・ウェフ」が大暴風雨にあって遭難した「潮合崎」に向かって、鎮魂の念を込めて合掌する「坂本龍馬の像」が見られる広場。
龍馬ゆかりの広場
- 住所
- 長崎県新上五島町長崎県新上五島町江の浜郷
- 交通
- 有川港から車で約15分、青方港から車で約25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
福江武家屋敷通り
石垣や門構えが当時の面影を残す
五島藩主第22代五島盛利が、五島藩士170余家を福江に定住させる「福江直り」を行ったことが福江の城下町のはじまり。仲町と南町を結ぶ通りは武家屋敷通りと呼ばれる。
姫の松原
450mにわたって美しい緑の松並木が、町道の両側に続く
小値賀島の北部、柳地区と中村地区をつなぐ町道の両側にある松原。およそ450mにわたって美しい緑の松並木が続く。日本の名松100選の一つに選ばれている。
野首天主堂
野崎島と自然学塾のシンボルとして整備。赤レンガで建造される
明治41(1908)年築、名工鉄川与助がはじめて手がけたレンガ造りの教会。島内を見下ろす小高い丘の上に建つ。堂内の見学はおぢかアイランドツーリズムへの事前予約が必要。