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長崎
ガイドブック編集部が厳選した「長崎×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。世界中を感動させた「信徒発見」の舞台「国宝大浦天主堂」、クラシカルな洋館「グラバー園」、日本初がたくさん!「ことはじめの地」「出島」など情報満載。
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1~20 件を表示 / 全 218 件
江戸末期に建てられた教会で、中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック様式を採用している。明治12(1879)年に改築し、現存するカトリック教会のなかでは最古で国宝に指定されており、2018年には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として他12件とともに世界遺産に登録された。
居留地時代から現存する旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅のほか、市内に点在していた6棟の洋館を集め公開している。長崎観光に欠かせない名所の一つ。イベントも多数開催。
出島は鎖国時代に唯一、ヨーロッパに門戸を開けることが許されていた場所。当時約15000平方メートルあった敷地内に19世紀初頭の出島を復元し、オランダ商館長の事務所兼住居だったカピタン部屋をはじめとする復元建造物と、現存する明治期の洋館など21棟の建物を公開している。
興福寺の二代目住職、中国江西省出身の黙子如定禅師が架けたと伝わる現存最古のアーチ形石橋で、築造は寛永11(1634)年。当時は仏寺が次々と建立されていた時代で、眼鏡橋も興福寺の参道の一部とされていた。
横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つ。およそ100m四方の十字路に約30店舗が軒を連ね、一軒ずつ店を見てまわっても所要は30分ほど。店先で買った肉まんや中国菓子をつまみつつ、中国雑貨店をめぐろう。
小高い丘の上に長崎の平和のシンボル、平和祈念像が鎮座する。高く天を指す右手は原爆の脅威を、水平にのばした左手は世界の平和をあらわし、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。
赤色と黄色のコントラストが目に鮮やかな建物は、日本で唯一、華僑が建てた本格的な孔子廟。明治26(1893)年に清朝政府の提唱で華僑有志により創建された。その後修復を重ね、現在の孔子廟が完成。原爆の爆風にも耐えた貴重な文化財でもある。
長崎にあるオランダ坂のなかで、もっとも有名なのが活水女子大学へと続く石畳の坂。観光ポスターやCMなどでたびたび目にする。現在も長崎っ子にとってなくてはならない生活道路として使われている。
被爆の惨状を示す多くの資料のほか、原爆が投下されるにいたった経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史などをわかりやすく展示。なかでも、被爆時の浦上天主堂のコーナーはリアルで、当時の人の驚きや恐怖、悲しみ、怒りが伝わってくる。図書室には原爆・平和関係の書籍約2万1000冊をそなえる。
ちゃんぽんと皿うどんの元祖の店として有名。丸鶏と豚骨、鶏骨を3、4時間かけて炊き上げた白濁スープはこくがあり、あとをひく。2階にあるミュージアムでは、ちゃんぽんの歴史や創業時の食器などを展示。開館時間は同じで、自由に入館できる。
創業大正14(1925)年の九州最古の喫茶店。トルコ料理のドネルケバブをアレンジしたヴェリートルコ、ハンバーグのルーツといわれるオランダ生まれのフリカンデルをヒントに生まれたフリカンデルトルコをはじめ、全10種のトルコライスがそろう。食後は元祖長崎風ミルクセーキのハーフサイズがおすすめ。
飲食店や海鮮市場などが集まる長崎港沿いの複合施設。潮風にあたりながらウッドデッキを散歩するとここちよい。ライトアップされる夜はきらびやかで、デートスポットとして人気。
スコットランド人貿易商トーマス・ブレーク・グラバーの旧宅で、施工を手掛けたのは日本人第九小山秀之進によるものといわれる。石材は熊本県天草産のものを使い、日本瓦に煙突を組み合わせるなど、一見洋風ながら随所に和の意匠が見られる。トーマス・ブレーク・グラバーや息子の功績を紹介するとともに、一部の部屋ではグラバー家が暮らした時代の雰囲気を再現している。
昭和20(1945)年8月9日、午前11時2分にB29が落とした原子爆弾は、浦上地区の上空およそ500mで炸裂。原爆落下中心地に立つ黒御影石の標柱は、この上空で原爆が炸裂したことを示している。
創業以来、手づくりによる製法を守り続けている。スタンダードなカステラはもちろんのこと、卵と砂糖を多く使った特製五三焼カステラやオランダケーキも評判が高い。本店にはコレクションしたギヤマンを展示していて、見学することができる。
スペシャルティコーヒーを出すカフェレストランで、カプチーノの泡でつくるラテアートの腕前はみごと。繁忙時を除けば、図柄によってはリクエストにもこたえてくれる。トルコライスなどのフードやスイーツメニューも充実。
グラバー園へ向かう坂の途中にあるガラス専門店。オリジナルを含め、さまざまなガラス製品や雑貨がそろう。ぽっぺん(ビードロ)の絵付け体験もできる。
高さ4.7mの坂本龍馬之像が立つ公園で、長崎港を望む。公園のそばには龍馬や桂小五郎を撮影した日本写真の祖、上野彦馬の墓、小説『龍馬がゆく』の一節を刻んだ司馬遼太郎文学碑が立つ。春になると周囲の桜がいっせいに開花し、花見客でにぎわう。
唐人屋敷跡は、鎖国時代の元禄2(1689)年につくられた中国人居留地。福建会館、土神堂などの中国の面影を残す建物が点在する。
グラバー園へと続く坂道「グラバー通り」の途中にある。手みやげにぴったりなミニカステラは、定番の長崎カステラ、チーズ、ザボン、チョコレートの4種。店先で試食をして買うことができる。
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