長崎・佐賀 x 城・城址
「長崎・佐賀×城・城址×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「長崎・佐賀×城・城址×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。安土・桃山様式の壮麗な名城「島原城」、鶴が羽を広げたように見える優美な唐津城「唐津城」、大きな野望を抱いた豊臣秀吉外征の城「名護屋城跡」など情報満載。
- スポット:12 件
- 記事:8 件
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島原城
安土・桃山様式の壮麗な名城
江戸初期に松倉重政が安土桃山様式の築城技術の粋を集め、約7年の歳月を費やして築いた。明治維新の際に解体され、現在の天守閣は昭和39(1964)年に当時の姿を忠実に復元したもの。館内はキリシタン関連の資料を集めた資料館。城内に郷土出身者の彫刻家北村西望の作品を展示する「西望記念館」、雲仙普賢岳噴火災害を映像で紹介する「観光復興記念館」がある。
島原城
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1183-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料(天守閣・観光復興記念館・西望記念館共通券)=大人700円、小・中・高校生350円/甲冑貸出サービス=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)
唐津城
鶴が羽を広げたように見える優美な唐津城
海辺の城下町唐津のシンボルで、別名舞鶴城。城のある舞鶴公園ヘは入園自由。天守閣の最上階からは風光明媚な町並みを一望できる。
唐津城
- 住所
- 佐賀県唐津市東城内8-1
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス唐津市内線東コースで8分、唐津城入口下車すぐ
- 料金
- 天守閣=大人500円、小・中学生250円/ (障がい者手帳持参で入場料無料、団体は大人400円、小・中学生200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、天守閣は9:00~16:40(閉館17:00、時期により異なる)
名護屋城跡
大きな野望を抱いた豊臣秀吉外征の城
豊臣秀吉の命令により、わずか5か月で築かれた巨城。中央最上段に本丸を置き、本丸を取り囲むように、中段に二の丸、三の丸、遊撃丸、東出丸、弾正丸、下段に山里丸、台所丸などがある渦郭式の城だった。廃城して解体された城として、歴史的背景とともに研究価値が高い。国の特別史跡。ガイドツアーを実施している。
名護屋城跡
- 住所
- 佐賀県唐津市鎮西町名護屋
- 交通
- JR唐津線西唐津駅から昭和バス呼子(岩野)行きまたは湊(みなと園)(相賀)行きで25分、呼子で昭和バス波戸岬行きまたは唐津青翔高校前(名護屋城址・串・値賀)行きに乗り換えて12分、名護屋城博物館入口下車、徒歩10分(タクシーでは25分)
- 料金
- 歴史遺産維持協力金(任意)=100円/VR名護屋城ガイドツアー(タブレット使用、3日前までの要予約)=400円/城内ガイドツアー(3日前までの要予約)=200円/屏風絵めぐり(タブレット使用、1グループ、5日前までの要予約)=1500円(40分)、1800円(70分)、2000円(120分)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、ガイド利用は予約制(受付は9:00~16:00)
平戸城(亀岡城)
海を外堀にした平戸藩の居城
宝永元(1704)年に築城した平戸藩の居城。標高53mの亀岡山に建ち、海を天然の外堀としている。内部はデジタル映像によって平戸の歴史や人物を紹介。デジタルアートが楽しめる。
平戸城(亀岡城)
- 住所
- 長崎県平戸市岩の上町1458
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人520円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00、10~翌3月は~17:00
佐賀城跡
重要文化財の鯱の門が見もの
戦国末期に龍造寺氏が築城した村中城を鍋島直茂・勝茂親子が慶長13(1608)年から4年の歳月をかけて拡張整備した5層の天守をもつ平城の跡。現在は若干の石垣、重要文化財の佐賀城鯱の門および続櫓が残る。
佐賀城跡
- 住所
- 佐賀県佐賀市城内2
- 交通
- JR佐賀駅から佐賀市営バス佐賀城跡線で12分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
福江城跡(石田城跡)
福江の歴史を語るスポット
黒船の来航にそなえ、文久3(1863)年に15年の歳月をかけて築城した江戸時代の城郭跡。黒船の大砲の目標になるという理由から天守閣がなく、本丸の館も平屋。わずか5年後に明治維新が起こり、9年後には本丸が解体されて石垣と堀を残す。現在は二の丸跡に天守閣を模した五島観光歴史資料館がある。館内では遣唐使、キリシタン信仰、五島藩などについての資料を展示。
金田城跡
大和朝廷が築いた国防の最前線
天智6(667)年、大陸からの侵略にそなえて大和朝廷が築いた朝鮮式山城の金田城。高さ2m以上の城壁と城門、水門を目にすることができる。国の特別史跡。
金田城跡
- 住所
- 長崎県対馬市美津島町黒瀬城山515-2
- 交通
- 対馬やまねこ空港から対馬交通樽ヶ浜経由厳原行きバスで5分、鶏知宮前で対馬交通尾崎行きバスに乗り換えて16分、箕形下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
原城跡
聖戦に命をかけた少年がいた
天草四郎率いる一揆軍が立てこもり、幕府軍と壮絶な戦いを繰り広げた「島原の乱」最後の舞台。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。
釜蓋城跡
千々石淡路守が築いた城跡。展望台から長崎半島を眺められる
天正遺欧使節の一人である千々石ミゲルの父、千々石淡路守が築いた城の跡。跡地には展望台を設置していて、千々石海岸や長崎半島を眺めることができる。
釜蓋城跡
- 住所
- 長崎県雲仙市千々石町己橘公園内
- 交通
- JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙・口之津方面行きで43分、橘神社前下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
日野江城跡
南島原はキリシタン文化の最先端
肥前西部で最大の勢力を誇ったキリシタン大名、有馬氏の居城跡。キリシタンを手厚く保護した大名で、城下には教会やセミナリヨ(聖職者育成のための教育機関)があった。
清水山城跡
清水山の頂上から、断続的におよそ500mにわたって石塁が残る
厳原の西に位置する清水山の頂上から、断続的におよそ500mにわたって石塁が残る。3か所に楕円状の郭があり、一ノ丸とされる頂上付近の郭からは、気象条件がそろえば壱岐まで見渡せる。