九州・沖縄 x その他史跡・建造物
九州・沖縄のおすすめのその他史跡・建造物スポット
九州・沖縄のおすすめのその他史跡・建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。俊寛の居住地跡に建つ庵「俊寛堂」、「菅原神社の大鳥居」、海に飛び込み自殺を図った西郷が息を吹き返したという家を復元「西郷隆盛蘇生の家」など情報満載。
- スポット:81 件
- 記事:11 件
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九州・沖縄のおすすめのその他史跡・建造物スポット
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西郷隆盛蘇生の家
海に飛び込み自殺を図った西郷が息を吹き返したという家を復元
西郷隆盛が斉彬の死後、尊皇攘夷派の僧、月照とともに錦江湾に飛び込み自殺を図ったものの救出され、西郷のみが息を吹き返した。そのとき蘇生したといわれる家を復元。
西郷隆盛蘇生の家
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市吉野町9798-1
- 交通
- JR鹿児島中央駅から南国交通蒲生方面行きバスで22分、花倉下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
ともづな石
景行天皇が船を係留した石と伝えられ、菅原神社に祀られている
景行天皇が西国巡幸の際に、船を係留した石と伝えられる。この伝承にちなんで御所浦の名が付いたとされ、地名起源と深いかかわりをもつ石として菅原神社に祀られている。
肥後民家村
古き良き日本へタイムトリップ
各地に残っている古民家を移築・復元し、古き良き日本の雰囲気を感じることができる。各古民家ではクラフト体験ができる工房やカフェ、昔暮らしが体験できる宿泊施設もある。
肥後民家村
- 住所
- 熊本県玉名郡和水町江田302
- 交通
- JR鹿児島本線玉名駅から産交バス山鹿温泉行きで30分、菊水ロマン館前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉村17:00)
岸岳古窯跡
唐津焼の源流といわれる貴重な陶器窯跡
唐津焼の源流といわれる岸岳系の陶器窯跡で、室町時代後期から波多氏滅亡まで、多くの陶器がこの地で焼かれた。肥前陶器窯跡として国の史跡に指定されている。日本遺産「日本磁器のふるさと肥前」を構成する史跡の一つ。
島村屋観光公園
悲恋物語の舞台に整備された公園
有名な沖縄芝居の三大悲歌劇の一つ「伊江島ハンドゥー小(ぐゎ)」の舞台となった家屋を、島村屋の屋敷跡に復元。島に残る着物や道具を展示する民俗資料館を併設している。
島村屋観光公園
- 住所
- 沖縄県国頭郡伊江村西江上17
- 交通
- 本部港から村営フェリーで30分、伊江港下船、徒歩15分
- 料金
- 大人300円、中・高校生200円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉園)
キリシタン史跡公園
西洋墓地風。花十字文が平彫りされる2基の墓碑は県の文化財
島原の乱後350年回忌の記念事業として設置された西洋墓地風の公園。台付きのカルワリオ十字文、花十字文が平彫りされている2基の墓碑は、長崎県の文化財に指定されている。
キリシタン史跡公園
- 住所
- 長崎県南島原市有家町尾上5632
- 交通
- 島原鉄道島原駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きまたは須川港行きで45分、平野下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
小菅修船場跡
日本で初めての蒸気動力によるスリップドック
薩摩藩とグラバーが建設した船舶修理施設で、日本初の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を導入。曳揚げ小屋は現存する日本最古の本格的な煉瓦造建築。平成27(2015)年に世界文化遺産に登録。
平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳・中江ノ島)
潜伏キリシタンの里
潜伏キリシタンが聖地としたのが、先祖の殉教地や平戸島北部にそびえる安満岳、離れ小島の中江ノ島。これらの聖地は、信者にとって今なお崇敬の対象であり、禁教時代の独特の景観を残している。平成30(2018)年に世界文化遺産に登録。
平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳・中江ノ島)
- 住所
- 長崎県平戸市春日町ほか
- 交通
- 西九州自動車道佐々ICから県道227号、国道204・383号、県道19号を生月島方面へ車で40km(春日集落まで)
- 料金
- 春日集落拠点施設「かたりな」は入館無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、春日集落拠点施設「かたりな」は8:30~17:30
狩俣遠見台
狩俣集落の東にある遠見台跡。目の前には大神島が望める
狩俣集落の東、給水塔のそばにある遠見台跡。すぐ目の前には地元では神が宿る聖地として崇められている大神島が望める。駐車場や見学路は整備されていない。
プズマリ
サンゴ石灰石積みの火番盛跡。琉球王府時代に作られたもの
別名タカムイ。黒島ビジターセンターのそばにあるサンゴ石灰岩積みの火番盛跡。海上を行く船を監視するため、遠見台として琉球王府時代に作られた。
室園神社の肥前鳥居
独特の様式を誇る石造りの鳥居
天正2(1574)年創建の室園神社にある肥前鳥居は、地域色の強い石造りの鳥居。高さ約2.4mと小型で、天正18(1590)年の銘がある。県内でも最古級の肥前鳥居だ。
堀川運河
飫肥杉を運んだ人工運河
貞享3(1686)年に飫肥藩主伊東祐実(いとうすけざね)が、28か月の難工事のすえ、飫肥杉の運搬のために造らせた全長1400mほどの人工運河。平成4(1992)年には映画『男はつらいよ』のロケ地となった。
若杉奥之院
弘法大師が雨乞いの祈祷を行ったと伝わり、使われた水壺が残る
若杉山登山口に鎮座する太祖神社から北東へ約80mの山頂付近にあり、その昔、弘法大師が雨乞いの祈祷を行った霊跡と伝わる。一角には雨乞いの際に使われた水壺が残る。
若杉奥之院
- 住所
- 福岡県糟屋郡篠栗町若杉
- 交通
- JR福北ゆたか線篠栗駅からタクシーで30分、奥之院遥拝堂駐車場下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
グラバー別邸跡
高島炭坑開発のために建て、グラバーが6年間住んでいた屋敷跡
トーマス・B・グラバーの洋式の屋敷跡。明治元(1868)年に高島炭坑開発のために建てられ、グラバーが6年間住んでいた。その後、三菱高島鉱業所の迎賓館として使われた。