九州・沖縄 x 寺社仏閣・史跡
「九州・沖縄×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「九州・沖縄×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。合格、開運、カップル円満を願って「太宰府天満宮」、沖縄で出会う世界遺産「首里城公園」、世界中を感動させた「信徒発見」の舞台「国宝 大浦天主堂」など情報満載。
- スポット:533 件
- 記事:131 件
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太宰府天満宮
合格、開運、カップル円満を願って
平安時代に学者、政治家、詩人と多方面で活躍した菅原道真を祀る。左大臣の藤原時平の陰謀により、大宰府に左遷された道真は、延喜3(903)年に59歳で死去。その亡骸を運ぶ牛車の牛が、この場所に伏して動かなくなり、祠を建てたのが起源といわれる。学業祈願に加え、厄除けや家内安全祈願にご利益がある。境内では道真ゆかりの飛梅のほかに、6000本の梅、大樟、花菖蒲など四季を通して美しい景観を楽しむことができる。
太宰府天満宮
- 住所
- 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
- 交通
- 西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料(宝物殿)=大人500円、高・大学生200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~19:30(閉門、時期により異なる)
首里城公園
沖縄で出会う世界遺産
那覇市内を見渡す丘の上に、沖縄戦で全焼した首里城を中心に復元、整備された国営公園。火炎後は「見せる復興」をテーマに再建の様子を公開している。園内は城の中枢である正殿など復興中の有料区域と、無料区域に分かれ、立派な建造物や門の数々が琉球王国時代へと誘う。復元作業は現在も続く。御内原エリアも開園。首里城跡は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として他の8件の史跡群とともに世界遺産に登録されている。
首里城公園
- 住所
- 沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料=大人400円、高校生300円、小・中学生160円、6歳未満無料/ (身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳持参で無料(介護者1名含む))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 無料区域8:00~19:30(4~6月、10、11月)、~20:30(7~9月)、~18:30(12~翌3月)、有料区域8:30~18:30(4~6月、10、11月、閉館19:00)、~19:30(7~9月、閉館20:00)、~17:30(12~翌3月、閉館18:00)
国宝 大浦天主堂
世界中を感動させた「信徒発見」の舞台
正式名は「日本二十六聖殉教者聖堂」。江戸末期、フランス人宣教師プチジャン神父が外国人居留者のため、グラバー邸やオルト邸を手がけた小山秀之進に施工させた。構造は木骨煉瓦造のゴシック様式で日本に現存するカトリック教会のなかでは最古。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として他12件とともに世界遺産に登録される。
国宝 大浦天主堂
- 住所
- 長崎県長崎市南山手町5-3
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩6分
- 料金
- 拝観料(キリシタン博物館入場料含む)=大人1000円、中・高校生400円、小学生300円/ (障がい者は大人300円、中・高校生200円、小学生150円、団体料金(20名以上)は大人900円、中・高校生300円、小学生200、障がい者大人250円、中・高校生150円、小学生100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉館18:00)、11月1日~翌2月末日は~17:00(閉館17:30)
グラバー園
クラシカルな洋館
居留地時代から現存する旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅のほか、市内に点在していた6棟の洋館を集め公開している。長崎観光に欠かせない名所の一つ。イベントも多数開催。
グラバー園
- 住所
- 長崎県長崎市長崎県長崎市南山手町8-1
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩7分
- 料金
- 入園料=大人620円、高校生310円、小・中学生180円、小学生未満無料/音声ガイドペン(保証金)=800円(200円)/衣装レンタル(レトロ写真館、30分)=600~1000円(新作)/ (障がい者手帳持参で入園料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:40(閉園18:00)、GW、7月中旬~10月上旬、クリスマス時期、イベント時は延長あり
斎場御嶽
さぁ、琉球最高の聖地へ
沖縄に点在するあまたの御嶽のなかで最も格式が高く、琉球王国にとって重要な祭祀の場だった斎場御嶽。6つの拝所(祈りや儀式の場)があり、それらが琉球石灰岩の道で結ばれている。亜熱帯の木々が茂り、厳かな空気が漂う。入場チケット販売場所は南城市地域物産館前。
斎場御嶽
- 住所
- 沖縄県南城市知念久手堅539
- 交通
- 那覇空港自動車道南風原北ICから国道329・331号を知念方面へ車で16km
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円 (団体20名以上は大人200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉場18:00)、11月~翌2月は~17:00(閉場17:30)、チケット販売(南城市地域物産館)~17:15、11月~翌2月は~16:45
出島
江戸時代の西洋文化にふれる
約15000平方メートルの敷地内に19世紀初頭の出島を復元。寛永13(1636)年の完成から380余年たった今、オランダ商館長の事務所兼住居だったカピタン部屋などの復元建造物と、明治期の洋館を合わせた建物をミュージアムとして公開している。
出島
- 住所
- 長崎県長崎市出島町6-1
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで6分、出島下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人520円、高校生200円、小・中学生100円/ (15名以上は団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~20:40(閉場21:00、時期により異なる)
今帰仁城跡
ビッグスケールの城跡を散策
本島統一前の三山時代に本島北部を統治した北山王の居城。13世紀頃に築城され、城壁は地形に合わせて古期石灰岩を積み上げている。10つの城郭からなる城壁の長さは約1.5kmと首里城にも匹敵するスケールを持つ。
今帰仁城跡
- 住所
- 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
- 交通
- 沖縄自動車道許田ICから国道58・505号を今帰仁方面へ車で27km
- 料金
- 入場料(今帰仁城跡・歴史文化センターと共通)=大人600円、中・高校生450円、小学生以下無料/ (障がい者手帳持参で無料、高齢者はなし)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉場、5~8月は~19:00)
櫛田神社
「櫛田さん」の名で親しまれる博多の総鎮守
上川端商店街の南端近くにある博多の総鎮守。博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山笠」の出発地点でもある。境内の博多歴史館には、文化財の山笠の絵馬をはじめ、社宝を展示。
櫛田神社
- 住所
- 福岡県福岡市博多区上川端町1-41
- 交通
- 地下鉄中洲川端駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料(博多歴史館)=大人300円、大学・高校生200円、小・中学生150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 4:00~22:00(参拝時間)、9:00~17:00(札所、問合せ)
青島神社
亜熱帯植物に囲まれた古社で縁結びを祈願
亜熱帯植物に囲まれた小島、青島の中央に鎮座する神社。神話に登場する彦火火出見命(山幸彦)と豊玉姫命夫婦を祀ることから縁結びや安産、航海安全にご利益があるといわれ、境内では若い女性の願掛けをする姿が見られる。社殿は鮮やかな朱色で、青い空とのコントラストが美しい。
青島神社
- 住所
- 宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
- 交通
- JR日南線青島駅から徒歩15分
- 料金
- 日向神話館=600円/夫婦まもり=1500円/恋みくじ(1回)=200円/ (障がい者手帳持参で入館料半額、同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~日没(閉門)、日向神話館は8:00~17:30、夏季は~18:00
鵜戸神宮
結婚、出産まで見守ってくれる
彦火火出見尊の妻、豊玉姫命が鵜草葺不合尊を生んだといわれる神社。海を見下ろす急な石段を降りた先の洞窟に本殿がある。造りは本殿、幣殿、拝殿が一体となった権現造り。縁結び、子授け、安産、育児祈願などに訪れる参拝者が多い。
鵜戸神宮
- 住所
- 宮崎県日南市宮浦3232
- 交通
- JR日南線油津駅から宮崎交通宮崎駅行きバスで20分、鵜戸神宮下車、徒歩10分
- 料金
- おちちあめ=500円(単品)、2000円(安産守付)/運玉=200円(5個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00
霧島神宮
南九州最大の規模と歴史をもつ
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀り、国家安泰から家内安全までご利益があるといわれる古社。現在地に移ったのはおよそ500年前とされ、霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返した歴史をもつ。老杉に囲まれた朱塗りの本殿、幣殿、拝殿は令和4(2022)年に国宝に指定された。その他の建造物は重要文化財で南九州最大の規模と歴史を誇る。
霧島神宮
- 住所
- 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
- 交通
- JR日豊本線霧島神宮駅から鹿児島交通霧島いわさきホテル行きバスで13分、霧島神宮下車すぐ
- 料金
- 九面守=1000円/恋みくじ=200円/幸福みくじ=200円/霧島花お守り(巾着形)=1000円/縁結びお守り=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、授与所は8:00~17:30(閉所)
東長寺
日本一ビッグな福岡大仏とご対面
福岡藩二代藩主黒田忠之をはじめとする黒田家の菩提寺。重文の木造千手観音像や、高さおよそ26mの五重塔などの見どころがある。木造座像としては日本一の大きさを誇る「福岡大仏」は必見。
勝連城跡
海を望む高台に悠然とそびえる
太平洋に突き出た勝連半島の高台にある城跡。現在は優雅に曲線を描く梯郭(ていかく)式の城壁が復元されている。城壁の上からは中城湾を見下ろすことができる。
勝連城跡
- 住所
- 沖縄県うるま市勝連南風原3908
- 交通
- 沖縄自動車道沖縄北ICから県道36・16号を勝連南風原方面へ車で8km
- 料金
- 入場料(あまわりパークセット券)=大人600円、小人400円/ (勝連城跡のみの入場チケットなし)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- あまわりパークは9:00~17:30(閉館18:00)
中城城跡
グスク美の最高峰
琉球の有力按司、護佐丸が居城としたとされる城の跡。美しく弧を描く琉球石灰岩でできた城壁と精巧なアーチ門が残る。東に太平洋、西に東シナ海を望み、眺望もすばらしい。平成12(2000)年に世界文化遺産に登録された。
中城城跡
- 住所
- 沖縄県中頭郡中城村泊1258
- 交通
- 沖縄自動車道北中城ICから県道29・146号を大城方面へ車で4km
- 料金
- 大人400円、中・高校生300円、小学生200円 (団体20名以上は大人300円、中・高校生200円、小学生100円、保護者が同伴する小学校就学前の者は無料。障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉場17:30)、5~9月は~18:00(閉場18:30)、要確認
警固神社
神社の足湯で癒されタイム
天神の中心部にある警固神社。境内には無料の足湯があり、隠れた休憩スポットとして参拝者から人気を集めている。ミネラルを豊富に含んだ湯は約42度で、保温効果や保湿効果にすぐれている。
警固神社
- 住所
- 福岡県福岡市中央区天神2丁目2-20
- 交通
- 西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅から徒歩4分
- 料金
- 足湯=無料/タオル=100円/干支みくじ=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~18:00(閉門)
座喜味城跡
築城家の技が光る屏風状のグスク
琉球の有力按司、護佐丸が築いた名城。琉球石灰岩の切石積みの城壁や沖縄最古のアーチ形石造門が残る。東シナ海を見渡す標高127mの丘上からの眺望もすばらしい。世界文化遺産。
座喜味城跡
- 住所
- 沖縄県中頭郡読谷村座喜味708
- 交通
- 沖縄自動車道石川ICから県道73号、国道58号、県道12号を読谷方面へ車で12km
- 料金
- 無料 (世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムは有料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
西郷隆盛銅像
鹿児島県民が誇るヒーロー像
鹿児島市出身の偉人は、銅像となって市民に敬愛されているが、その最たる人物が西郷隆盛。歴史好きのみならず、多くの人が記念撮影に訪れる定番スポット。
西郷隆盛銅像
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市城山町4
- 交通
- JR鹿児島中央駅から鹿児島交通まち巡りバスで10分、西郷銅像前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
旧グラバー住宅
近代日本の陰の立役者が暮らした現存する日本最古の木造洋風建築
日本の文明開化に多大なる貢献を果たしたトーマス・ブレーク・グラバーの旧宅。独特なバンガロー風様式の建物は、大浦天主堂を手がけた小山秀之進によるものといわれ、現存する最古の木造洋風建築。屋根瓦とアーチ型の格子木飾がやわらかで、扉が多く、開放的な造りが目を引く。
旧グラバー住宅
- 住所
- 長崎県長崎市南山手町8-1グラバー園内
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩7分
- 料金
- 入園料=大人620円、高校生310円、小・中学生180円、小学生未満無料/ (障がい者手帳持参で入園料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:40(閉園18:00、土曜、祝前日、GW、7月中旬~10月上旬、クリスマス時期は、イベントにより延長あり)
原爆落下中心地
緑に囲まれた原爆のメモリアルパーク
昭和20(1945)年8月9日、午前11時2分にB29が落とした原子爆弾は、浦上地区の上空およそ500mで炸裂。原爆落下中心地に立つ黒御影石の標柱は、この上空で原爆が炸裂したことを示している。
原爆落下中心地
- 住所
- 長崎県長崎市松山町
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで13分、平和公園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
熊本城
難攻不落の近世城郭
熊本城は、天正16(1588)年に肥後北半国の領主となった加藤清正が、慶長12(1607)年に完成させた。敵の侵入を防ぐ「武者返し」と呼ばれる石垣や、江戸時代から残る宇土櫓、再建した天守閣、復元した本丸御殿などがあり、日本三名城に数えられる。
熊本城
- 住所
- 熊本県熊本市中央区本丸1-1
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、熊本城・市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入園料=大人800円、小・中学生300円/ (30名以上の団体は大人640円、小・中学生240円、熊本市・福岡市・北九州市・鹿児島市在住の小・中学生及び65歳以上無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)