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南紀 x 神社(稲荷・権現)

「南紀×神社(稲荷・権現)×女子旅」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「南紀×神社(稲荷・権現)×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。那智の滝への信仰を起源にする「熊野那智大社」、熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮「熊野本宮大社」、縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮「熊野速玉大社」など情報満載。

  • スポット:29 件
  • 記事:15 件

南紀のおすすめエリア

和歌山・高野

紀州徳川家の城下町や紀の川と、真言密教の聖地・高野山

南紀のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 29 件

熊野那智大社

那智の滝への信仰を起源にする

那智の滝近くにあった社殿が現在地に遷ってからでも1700年を数えると伝わる。6棟の本殿には、森羅万象の根源に力を与える神とされる主神熊野夫須美大神のほか十二柱の神々が祀られている。熊野修験の修行の地として、また観音霊場としても繁栄した。

熊野那智大社の画像 1枚目
熊野那智大社の画像 2枚目

熊野那智大社

住所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
交通
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス那智山行きで25分、終点下車、徒歩15分
料金
見学料(宝物殿)=大人300円、小人200円/八咫烏おみくじ=600円/八咫烏御守=800円/烏牛王神符=800円/御朱印帳=2000円~/結宮えん結びの糸=500円/那智山宮曼荼羅(室町時代)の縮小複製=3000円/
営業期間
通年
営業時間
7:00~16:30(閉門)、宝物殿は8:30~16:00

熊野本宮大社

熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮

熊野本宮大社はかつては熊野坐(くまのにます)神社と号し、熊野の神々の本宮とされていたのではないかといわれる。明治の大洪水までは熊野川の中洲大斎原にあり、主祭神の家津御子大神(けつみこのおおかみ)は大斎原のイチイの木に降臨したと伝わり、木の神とあがめられている。「紀伊山地の霊場と参詣道」として3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)とその参詣道とともに世界遺産に登録される。

熊野本宮大社の画像 1枚目
熊野本宮大社の画像 2枚目

熊野本宮大社

住所
和歌山県田辺市本宮町本宮1110
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間5分、本宮大社前下車すぐ
料金
八咫ポスト絵馬=500円/鬼門札=大1000円、小800円/熊野牛王神符=大3000円、小800円/八咫烏守り=大800円、小500円/祈祷初穂料=5000円~/
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00(閉門、社務所・授与所は8:00~)

熊野速玉大社

縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮

神倉神社のある神倉山に降臨した熊野の神々が、景行天皇の時代に現在地に初めて社を建て祀られたことから、新宮の地名の由来となっている。主祭神は権現信仰として薬師如来ともいわれる、力強く輝く御霊の象徴、速玉大神(はやたまのおおかみ<別称いざなぎのみこと>)と産霊の神・夫須美大神(ふすみのおおかみ<別称いざなみのみこと>)の夫婦神であることから、縁結びの神社としても知られている。

熊野速玉大社の画像 1枚目
熊野速玉大社の画像 2枚目

熊野速玉大社

住所
和歌山県新宮市新宮1
交通
JRきのくに線新宮駅から徒歩20分
料金
入館料(神宝館)=大人500円、高校生以下無料/なぎ人形=2000円/八咫烏絵馬=600円/熊野牛王符=800円/御神木梛の苗木=400円(春・秋限定要問合せ)/『熊野観心十界曼荼羅』の神職解説(30分)=500円(要問合せ)/ (30名以上の団体は1割引)
営業期間
通年
営業時間
夜明け~日没まで(神宝館は9:00~16:00)

大斎原(旧社地)

かつて熊野本宮大社があった熊野信仰発祥の地

明治22(1889)年の大洪水まで熊野本宮大社があった熊野信仰の発祥の地。熊野川の支流音無川と岩田川が熊野川と交わる場所にあり、広大な境内に3つの社殿が横一列に並んでいたという。江戸時代までは音無川には橋がなく、参拝者は川の水で身を浄めなければ神域に入ることは許されなかった。

大斎原(旧社地)の画像 1枚目
大斎原(旧社地)の画像 2枚目

大斎原(旧社地)

住所
和歌山県田辺市本宮町本宮1
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間5分、大斎原下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

神倉神社

熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮

熊野の神々が最初に降臨した神聖な場所といわれている。御神体は崖にせり出すような巨大なゴトビキ岩で、周辺からは銅鐸片なども多数発見されている。社殿のない自然信仰の神倉山の神に対して、ふもとに社殿を建てて神々を祀ったことから、熊野速玉大社を新宮社と呼ぶ。

神倉神社の画像 1枚目
神倉神社の画像 2枚目

神倉神社

住所
和歌山県新宮市神倉1丁目13-8
交通
JRきのくに線新宮駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

丹生都比売神社

『日本書紀』にも記されている古社

1700年以上前に創建された古社で、紀伊国一宮。弘法大師を高野山に導き神領の一部を授けた丹生都比売大神を祀る。本殿四殿は一間社春日造りで日本最大規模を誇る。境内の朱塗りの輪橋は淀君の寄進。

丹生都比売神社の画像 1枚目
丹生都比売神社の画像 2枚目

丹生都比売神社

住所
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
交通
JR和歌山線笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス丹生都比売神社前行きで29分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(授与所は8:45~16:30)

紀州東照宮

江戸初期の文化を垣間見る

紀州徳川家の初代藩主頼宣公が父・家康公を祀るため、元和7(1621)年に建立。極彩色の彫刻を施した権現造の社殿や左甚五郎の彫刻などは必見。

紀州東照宮の画像 1枚目
紀州東照宮の画像 2枚目

紀州東照宮

住所
和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
交通
JR和歌山駅から和歌山バス新和歌浦行きで25分、権現前下車すぐ
料金
拝観料=300円/ (30名以上の団体は270円)
営業期間
通年
営業時間
境内自由(拝観は9:00~16:00<閉門>)

丹生官省符神社

弘法大師創建の社

狩場明神に姿を変え、空海を高野山へ導いたとされる高野御子大神とその母神丹生都比売大神を主祭神にする。高野領地の官省符荘の総本社として栄えた。

丹生官省符神社の画像 1枚目
丹生官省符神社の画像 2枚目

丹生官省符神社

住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
交通
南海高野線九度山駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

阿須賀神社

熊野の発祥の地とされる

主神事解男命(ことさかしのおのみこと)と熊野三所権現を祀る社殿は鮮やかな丹塗り。中世の熊野詣はこの神社に詣でるのがつねだったとされ、『平家物語』にも平維盛が参詣したとの記載がある。平成28(2016)年に世界遺産として登録された。

阿須賀神社の画像 1枚目
阿須賀神社の画像 2枚目

阿須賀神社

住所
和歌山県新宮市阿須賀1丁目2-25
交通
JRきのくに線新宮駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

闘鶏神社

勝負の神様としてもご利益あり

熊野三山を勧請し、ここを詣でることで三山参詣に替えるという別宮のような存在。2016年10月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された。

闘鶏神社の画像 1枚目
闘鶏神社の画像 2枚目

闘鶏神社

住所
和歌山県田辺市東陽1-1
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)

神内神社

昔からの信仰形態が色濃く残る

神殿ではなく背後の岩窟を御神体とする神社。樹叢は県の天記然念物に指定されている。スギやヒノキ、ケヤキなどが生い茂り巨岩な岩が厳かな雰囲気を漂わせる。安産の神様としても有名。

神内神社の画像 1枚目
神内神社の画像 2枚目

神内神社

住所
三重県南牟婁郡紀宝町神内
交通
JR紀勢本線鵜殿駅からタクシーで5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

滝尻王子

ここから熊野の神域

熊野参詣道に祀られた熊野の神の分社、熊野九十九王子のなかでも、とくに格式の高い五躰王子のひとつとされた重要な王子。背後の山には藤原秀衡にまつわる伝説の場所もある。

滝尻王子の画像 1枚目
滝尻王子の画像 2枚目

滝尻王子

住所
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川1226-1
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで40分、滝尻下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

藤白神社

熊野古道藤白坂上り口に鎮座する

熊野九十九王子のなかでも格式が高い五躰王子のひとつである藤白王子跡(国史跡)であり、境内の大楠は樹齢1000年を超える。熊野本地仏を祀る神仏霊場。全国鈴木姓のルーツである。

藤白神社の画像 1枚目
藤白神社の画像 2枚目

藤白神社

住所
和歌山県海南市藤白448
交通
JRきのくに線海南駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(朱印、祈祷は9:00~17:00<最終受付>)

淡嶋神社

知る人ぞ知るパワースポット

安産、子授け、縁結びなど、女性にうれしいご利益がある神社。人形供養でも知られ、数多くの雛人形や日本人形が境内の至るところに並んでいる。

淡嶋神社の画像 1枚目
淡嶋神社の画像 2枚目

淡嶋神社

住所
和歌山県和歌山市加太
交通
南海加太線加太駅から徒歩20分
料金
宝物殿(要予約)=大人300円、小人200円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

高原熊野神社

樹齢1000年の大楠が見事

檜皮葺きに丹塗り、鮮やかな彩色を施した社殿は室町時代の様式を伝え、熊野古道沿いに残る最も古いものとされる。

高原熊野神社の画像 1枚目
高原熊野神社の画像 2枚目

高原熊野神社

住所
和歌山県田辺市中辺路町高原1120
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで45分、栗栖川下車、徒歩40分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

中言神社

名水「黒牛の水」が湧く、町の産土神

境内に紀の国名水に選ばれた「黒牛の水」が湧く。黒江の町の産土神で町を見下ろす高台にある。万葉の時代にはこの神社のふもとあたりまで入江だったといわれる。

中言神社の画像 1枚目

中言神社

住所
和歌山県海南市黒江933
交通
JRきのくに線黒江駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

八上神社

歌人・西行が桜の美しさを歌に詠んだことで有名

「待ちきつる八上の桜さきにけりあらくおろすな三栖の山風」。境内には西行が熊野参詣の際、この八上王子の桜の美しさを詠んだ歌碑がある。八上王子跡は国指定文化財、世界遺産追加登録が平成28年10月に決定した。

八上神社の画像 1枚目
八上神社の画像 2枚目

八上神社

住所
和歌山県西牟婁郡上富田町岡1382
交通
紀勢自動車道上富田ICから国道42・311号、県道35号を田辺方面へ車で7km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

十三神社

創建は1200年前にさかのぼる由緒正しき古社

檜皮葺き三間社流造りの本殿、檜皮葺き一間社春日造りの摂社丹生神社、八幡神社の三棟が並び、いずれも国の重文。

十三神社の画像 1枚目

十三神社

住所
和歌山県海草郡紀美野町野中493
交通
JRきのくに線海南駅からタクシーで30分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

伊太祁曽神社

素戔嗚尊を父神とする木の神五十猛命を祀る

日本書紀と古事記にも記載されており、木の神、航海安全の神、いのち神として古くから尊祟を受けてきた。厄除けの「木の俣くぐり」を体験したり、命の水とよばれる霊水をいただく参拝者も多い。

伊太祁曽神社の画像 1枚目
伊太祁曽神社の画像 2枚目

伊太祁曽神社

住所
和歌山県和歌山市伊太祈曽558
交通
わかやま電鉄貴志川線伊太祈曽駅からすぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(社務所は9:00~17:00<閉所>)

野上八幡宮

桜の季節は特に美しい、京都石清水八幡の別宮

京都の石清水八幡の別宮として発展した古社で、社殿や拝殿など5棟は桃山様式の建築で重文。桜の季節がとくに風情がある。

野上八幡宮の画像 1枚目

野上八幡宮

住所
和歌山県海草郡紀美野町小畑625
交通
JRきのくに線海南駅から大十オレンジバス登山口行きで20分、野上八幡宮下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由