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奈良 x イベント
奈良のおすすめのイベントポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。時代装束に身を包んだ人々が、練り歩く「お渡り式」が見どころ「春日若宮おん祭」、田園地帯が打上げ場所で、夜空の闇いっぱい美しく見える大輪の花「綱越神社おんぱら祭 奉納花火大会」、成人の日の午後、舞楽を奉納し無事を願う行事「舞楽始式」など情報満載。
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見どころは、平安時代から江戸時代までの時代装束に身を包んだ人々が、華やかな姿で練り歩く「お渡り式」。数々の神事芸能が奉納される「お旅所祭」も見逃せない。
街の灯りが花火の邪魔をしない田園地帯が打上げ場所。周辺には大きな建物がないので丸い姿がひときわ美しく見える。夜空の闇いっぱいに開いた大輪の花に感動だ。
春日大社での舞楽が、一年間、無事に奉納できることを願う新春の行事。毎年成人の日の午後、林檎の庭で南都楽所の人々により舞楽が奉納される。
鼓や笛の厳かな調べに乗せて、各流派の能と狂言が次々と演じられる。やがて日没と共にかがり火が焚かれ、能面が炎に照らし出される様子はまさに幽玄の世界。
信貴山朝護孫子寺の屋外で行われる大護摩供養。無病息災を祈願して僧侶が素足で焚き火の上を渡るもので、その後一般の参拝者も参加が出来る。護摩木の祈祷も行っている。
茶人好みの見事な庭園で知られる慈光院。観月会は、中秋の名月をゆったりと楽しむ夜の茶会。重要文化財指定の書院で、石州流の点前で一服できる。参加は予約不要。
田山諏訪神社の秋祭で行われる雨乞い神事。旧田山小で色鮮やかな衣装で若者たちが優雅に踊る「愛宕踊り」の後、道中行列が行われ、諏訪神社で田山花踊りが奉納される。
毛筆作りの始祖に感謝し、筆業の発展と書道の上達を祈る。筆に使われた獣の霊の供養も行う。当日は古い筆を持参すれば新しい筆と交換してくれ、書道用品の廉売も行われる。
吉野山にある金峯山寺の節分行事。「福は内、鬼も内」と唱えながら、全国から追われてきた鬼たちを寺で救い、仏門に入れる「鬼踊り」が催される。福豆まきも行われる。
水の女神として古くから信仰を集める「みずはのめのかみ」を祀る丹生川上神社の祭。氏子である8つの地区から太鼓台8台が神社に集まり、水の恵みに感謝し秋の豊作を祝う。
年に一度の大祭で、文殊さまの縁日であるお会式。両日餅まきが行われるほか、参拝者は頭の働きがよくなるといわれる「智恵のお加持」が受けられる。露店も多数出店される。
1200年以上、一度も途絶えることなく続けられてきた伝統行事。若狭井の香水を汲み、観音に供えるお水取りや達陀、走りの行法などさまざまな法要や儀礼が営まれる。
ハイライトの「管絃船の儀」では、雅楽が流れる中、2隻の船が池に浮かべられ、40余りの灯籠の間を巡行。幻想的な情景に多くの人が魅了される。
橿原神宮外拝殿前に、菊花愛好者が丹精こめて育て上げた、自慢の菊を600鉢以上展示。見事な菊がずらりと並ぶさまは華やかで、神社参拝者や市民の目を楽しませてくれる。
午後、春日大社神苑の池の中にはり出した中島で、5月には菖蒲やさつき、11月には紅葉を背景に雅楽が公演される。入園者は池の周辺の岸辺から参観できる。
境内の約3000基の灯籠が点灯される。廻廊沿いの御手洗川にたくさんの灯りが映り、幻想的な雰囲気。参拝者も有料で灯籠に点灯できる。節分の日と8月14日には舞楽が演じられる。
春・夏・秋のイベント。祭りの見どころは天平行列。貴族や女官に扮してカラフルな官廷衣装をまとった一行が大極殿をめざして平城宮跡を練り歩く。多彩なイベントも開催。
棚田で真っ赤に咲き誇る彼岸花が日本の原風景を感じさせる明日香の秋のイベント。一般の投票から選ばれる「かかしコンテスト」を中心に、「食の広場」「昔なつかし遊び体験」など催し物がもりだくさん。
廣瀬神社の五穀豊穣と多雨を祈願する御田植祭。庭上の儀で田作りから田植えまでを演じる間、参拝者と演じ手が砂をかけ合う。砂のかけ方が派手なほど豊作になるという。
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