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奈良 x 寺社仏閣・史跡

「奈良×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「奈良×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。南朝の歴史を秘めた古社「吉水神社」、古代から信仰される美しい三輪山がご神体「大神神社」、伝統的町家の粋を楽しむ「奈良市ならまち格子の家」など情報満載。

  • スポット:140 件
  • 記事:24 件

奈良のおすすめエリア

奈良・斑鳩

平城京が置かれた古都には、2つの世界遺産指定地域が

飛鳥・橿原

激動の古代史を語る多くの遺跡と神武天皇を祀る社

吉野・十津川

修験道の聖地である桜の名所と、深い山間に湧く多彩な温泉

奈良のおすすめスポット

21~40 件を表示 / 全 140 件

吉水神社

南朝の歴史を秘めた古社

修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。

吉水神社の画像 1枚目
吉水神社の画像 2枚目

吉水神社

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
料金
拝観料(元吉水院)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/ (20名以上の団体は1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

大神神社

古代から信仰される美しい三輪山がご神体

日本最古の神社といわれる。三輪山がご神体のため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三ツ鳥居のみが立つ。方除・商売繁盛・縁結びや厄除けなど生活の守護神として信仰されているほか、酒造りの神としても知られる。卜定祭や酒まつりなど、数々の由緒ある祭りも開催されている。

大神神社の画像 1枚目
大神神社の画像 2枚目

大神神社

住所
奈良県桜井市三輪1422
交通
JR桜井線三輪駅から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(授与所は8:45~16:30<閉所>)

奈良市ならまち格子の家

伝統的町家の粋を楽しむ

江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋に入ることができ、土間や中庭、箱階段などで当時の生活を体感できる。

奈良市ならまち格子の家の画像 1枚目
奈良市ならまち格子の家の画像 2枚目

奈良市ならまち格子の家

住所
奈良県奈良市元興寺町44
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環内回りで10分、田中町下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

法輪寺

三重塔と傑作仏像に癒されて

推古天皇30(622)年、聖徳太子の病気回復を願って、長子である山背大兄王が建立したと伝わる。飛鳥仏や平安仏を数多く所蔵していて、その特徴的なディテールを間近で鑑賞できる。落雷によって三重塔は一度焼失したが、昭和50(1975)年に創建当時の様式で再建された。

法輪寺の画像 1枚目
法輪寺の画像 2枚目

法輪寺

住所
奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
交通
JR大和路線王寺駅から奈良交通国道横田行きバスで16分、法起寺前下車、徒歩10分
料金
見学料(講堂)=大人500円、中・高校生400円、小学生200円/見学料(講堂、4月15日の妙見会式と11月1~7日の秋季特別展)=別途100~200円/講堂(4月中旬~6月下旬、9月中旬~11月下旬は門で徴収)=500円/ (4月下旬~6月下旬・9月下旬~11月下旬は門で徴収、障がい者手帳持参で見学料無料)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門、12~翌2月は~16:30)

海龍王寺

平城宮内道場で輝く名仏を愛でる

平城京の北東の隅にあったため、隅寺とも呼ばれる。遣唐使の航海の安全を願い、光明皇后により天平3(731)年に創建。金色に輝く十一面観音菩薩立像が本尊で、光明皇后がみずから刻んだという十一面観音像をもとに、鎌倉時代に慶派の仏師により造立されたもの。ユキヤナギの名所としても知られる。

海龍王寺の画像 1枚目
海龍王寺の画像 2枚目

海龍王寺

住所
奈良県奈良市法華寺北町897
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通西大寺駅行き(法華寺経由)バスで9分、法華寺前下車すぐ
料金
拝観料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円/拝観料(特別公開時)=大人600円、中・高校生300円、小学生100円/ (障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門)、特別公開時~17:00(閉門)

酒船石

不思議な幾何学模様

亀形石造物の隣にある丘の上にある。平たい巨石に用途不明の不思議な幾何学模様の溝が彫られており、庭に水を流すためのもの、酒や油を搾るためのものなど諸説ある。

酒船石の画像 1枚目
酒船石の画像 2枚目

酒船石

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

亀石

愛らしい表情は癒し系

うずくまって笑っている亀に見える花崗岩の巨石。亀が西を向けば大洪水になるという言い伝えがある。何のために作られたものかは諸説があり、定まっていない。

亀石の画像 1枚目
亀石の画像 2枚目

亀石

住所
奈良県高市郡明日香村川原
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

石上神宮

おごそかな雰囲気に包まれた古社

古墳時代の豪族・物部氏の総氏神。境内は深い緑に囲まれ、神さびた雰囲気。古代より朝廷の崇敬があつく、多くのご神宝を収蔵している。老杉に包まれた境内に建つ檜皮葺きの拝殿は、白河天皇が宮中の神嘉殿を寄進したと伝わる。

石上神宮の画像 1枚目
石上神宮の画像 2枚目

石上神宮

住所
奈良県天理市布留町384
交通
近鉄天理線天理駅からタクシーで10分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
5:30~17:30(楼門)、9:00~17:00(授与所)、時期により異なる

橘寺

奇妙な二面石で知られる聖徳太子ゆかりの寺院

聖徳太子生誕の地といわれており、本堂には聖徳太子像が安置されている。現在の建物は江戸時代に再建されたもので、善悪2つの顔を持つ二面石などがある。

橘寺の画像 1枚目
橘寺の画像 2枚目

橘寺

住所
奈良県高市郡明日香村橘532
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで18分、岡橋本下車、徒歩3分
料金
拝観料=大人400円、中・高校生300円、小学生200円/ (障がい者と同伴者1名100円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

飛鳥宮跡

飛鳥時代の宮殿を一部復元

飛鳥時代を通して、皇極天皇など5代の天皇が宮を置いたという。この地で蘇我入鹿が中大兄皇子らに暗殺された事件が、大化の改新につながった。

飛鳥宮跡の画像 1枚目
飛鳥宮跡の画像 2枚目

飛鳥宮跡

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで23分、岡天理教前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

庚申堂

たくさんのお守り猿が下がるお堂

ならまちに伝わる庚申信仰の拠点で、無数に吊るされた赤いお守り「身代わり申」が病気や災難を代わりに受けてくれるという。

庚申堂の画像 1枚目
庚申堂の画像 2枚目

庚申堂

住所
奈良県奈良市西新屋町39
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

秋篠寺

優美な姿の伎芸天立像は必見

東洋のミューズと称される伎芸天立像で有名。芸能を司る伎芸天の古い彫刻は日本でもここだけ。奈良時代最後の勅願寺として、宝亀11(780)年に建立された。端整な姿の本堂は、鎌倉時代に改修されたが、天平時代の匂いを残している。

秋篠寺の画像 1枚目
秋篠寺の画像 2枚目

秋篠寺

住所
奈良県奈良市秋篠町757
交通
近鉄奈良線大和西大寺駅から奈良交通押熊行きバスで6分、秋篠寺下車すぐ
料金
拝観料=大人500円、中学生200円、小学生100円/ (30~80名の団体は大人450円、大学生400円、高校生350円)
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(閉門)

法華寺

聖武天皇の皇后が建立した古刹

光明皇后が、父・藤原不比等の邸宅跡に建立した総国分尼寺。大和三門跡尼寺のひとつ。本尊の十一面観音菩薩立像は、唇に紅をさした白檀の一木造りで、インドの問答師が光明皇后の姿を写したと伝えられる。慶長6(1601)年、豊臣秀頼と淀君の寄進により兵火や地震で失った本堂が再建された。

法華寺の画像 1枚目
法華寺の画像 2枚目

法華寺

住所
奈良県奈良市法華寺町882
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通西大寺駅行き(法華寺経由)バスで8分、法華寺前下車、徒歩3分
料金
拝観料=大人700円、小・中学生350円/お守り犬(要予約)=2000円(小)、3300円(大)/ (特別拝観時は別料金(要HP確認))
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30

朝護孫子寺

トラが出迎える毘沙門天の寺

斑鳩の西、大阪府との境にそびえる信貴山には、毘沙門天が聖徳太子に戦勝をもたらした伝説が残る。その地に建てられた朝護孫子寺は毘沙門天信仰の総本山で、境内には多くの堂宇が並ぶ。毎年秋に公開される国宝『信貴山縁起絵巻』をはじめ、霊宝館では多彩な宝物を鑑賞できる。

朝護孫子寺の画像 1枚目
朝護孫子寺の画像 2枚目

朝護孫子寺

住所
奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
交通
近鉄生駒線信貴山下駅から奈良交通信貴山門行きバスで15分、終点下車、徒歩15分
料金
霊宝館=300円/張り子のトラ=800~80000円/本堂・戒壇めぐり=100円/ (障がい者割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門、霊宝館は~16:30<最終入場>)

菅原天満宮

日本最古の天満宮

菅原家の発祥地に氏神社として創建されたと伝えられ、天穂日命、野見宿祢命、菅原道真公の三神を祀る。神社の東100mには道真公の産湯をとったという池があり、道真公生誕の地として崇敬されている。また、境内には臥牛や筆塚など道真公にゆかりのあるものが多い。試験合格の祈願はもとより、文筆向上を願う人のお参りも多い。

菅原天満宮の画像 1枚目
菅原天満宮の画像 2枚目

菅原天満宮

住所
奈良県奈良市菅原町518
交通
近鉄橿原線尼ヶ辻駅から徒歩10分
料金
盆梅展開催時の観梅料=500円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(盆梅展開催時は9:00~16:00)

正倉院

奈良時代より数々の国宝級の文物を収蔵してきた宝物庫

校倉造りの宝庫。聖武天皇の御遺愛品などを収納していたが、現在は別の宝庫に移されている。毎年秋に奈良国立博物館で開かれる正倉院展で収納品の一部が出陳される。

正倉院の画像 1枚目

正倉院

住所
奈良県奈良市雑司町129
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで5分、今小路下車、徒歩8分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:00(閉館)

おふさ観音

美しい花と音色に癒される

18世紀後半に妙円尼が開基したと伝わる。本尊は十一面観音で、長寿や病気退散のご利益がある。春と秋に約3800種類のバラが咲き誇ることでも有名で、美しい姿と芳香に心が安らぐ。夏には2500以上の風鈴が音色を奏でる風鈴まつりも行なわれる。

おふさ観音の画像 1枚目
おふさ観音の画像 2枚目

おふさ観音

住所
奈良県橿原市小房町6-22
交通
JR桜井線畝傍駅から徒歩10分
料金
本堂拝観料=300円/ (20名以上の団体は本堂拝観料270円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

亀形石造物

水を流すための巧みな装置

近年発掘され、話題をよんだ石造物。亀の甲羅の部分には、水をためるようなくぼみがあり、水を流す装置の一部だったと考えられている。

亀形石造物の画像 1枚目
亀形石造物の画像 2枚目

亀形石造物

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車すぐ
料金
協力金=大人300円、小人100円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:45(閉門17:00)

當麻寺

ボタンと中将姫の曼荼羅

聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。

當麻寺の画像 1枚目
當麻寺の画像 2枚目

當麻寺

住所
奈良県葛城市當麻1263
交通
近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
料金
本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

金輪王寺・吉野朝皇居跡

かつて南朝の皇居が置かれた

南北朝時代、後醍醐天皇が皇居とした金輪王寺があった場所。現在は皇居跡公園として整備されており、南朝妙法殿や皇居跡の碑などが立つ。

金輪王寺・吉野朝皇居跡の画像 1枚目
金輪王寺・吉野朝皇居跡の画像 2枚目

金輪王寺・吉野朝皇居跡

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由