富田林・河内長野 x 寺院(観音・不動)
「富田林・河内長野×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「富田林・河内長野×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。女性の信仰が深く「女人高野」と呼ばれている「天野山金剛寺」、蘇我入鹿が創建と伝えられる。約2000株の紫陽花が梅雨を彩る「河合寺」、京都の知恩院派の末寺。本尊は、鎌倉時代初期の作品「西方寺」など情報満載。
- スポット:8 件
富田林・河内長野のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 8 件
天野山金剛寺
女性の信仰が深く「女人高野」と呼ばれている
天平(729~66)年間に聖武天皇の勅願で行基が創建。後白河法皇の妹、八条女院が弘法大師像を安置している。女性の信仰が深く「女人高野」と呼ばれる。
天野山金剛寺
- 住所
- 大阪府河内長野市天野町996
- 交通
- 南海高野線河内長野駅から南海バス光明池行きまたはサイクルスポーツセンター行きで15分、天野山下車すぐ
- 料金
- 入山料=200円(境内)、400円(庭園・宝物館)、500円(共通券)、特別拝観は別料金/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
河合寺
蘇我入鹿が創建と伝えられる。約2000株の紫陽花が梅雨を彩る
南河内三大名刹のひとつであり、蘇我入鹿が創建したと伝えられる。しかし正平3(1348)年戦火で大伽藍は焼失したと伝えられる。梅雨の頃に咲く約2000株のアジサイは見事。
興正寺別院
京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定
永禄4(1561)年に京都興正寺の兼帯所として証秀上人が開基。寺の山門は興正寺本山の北門を移設したもので、元は伏見城の城門と伝えられている。前の道は「城之門筋」と呼ばれ、「日本の道100選」に選ばれている。国の重要文化財だ。
延命寺
紅葉の名所として有名。樹齢1000年を越す「夕照の楓」は必見
弘法大師が地蔵菩薩を刻んで創建したと伝える。寺域は紅葉の名所として有名で、なかでも「夕照の楓」と呼ばれる楓の古木は樹齢千年といわれ、天然記念物に指定されている。
瀧谷不動明王寺
日本三不動のひとつで眼病・厄除の霊場
弘仁12(821)年、弘法大師が不動明王を刻んで建立したと伝わる真言宗の寺。本尊の不動明王と二童子立像は国の重文。毎月28日には参道に露店が出て大勢の参詣者で賑わう。
薬師堂
信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた乾漆座像が有名
天保10(1839)年建築。堂内には衣の曲線が優美な乾漆座像が安置されている。これは信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた秘仏。本来は無病息災の守護仏だが恋愛成就の願掛けに訪れる人もいる。