堺・泉州・南河内 x 寺院(観音・不動)
「堺・泉州・南河内×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「堺・泉州・南河内×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう「八尾別院大信寺(八尾御坊)」、天武2(673)年に創建。多宝塔は国宝。金堂は国の重文「慈眼院」、京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定「興正寺別院」など情報満載。
- スポット:35 件
堺・泉州・南河内の新着記事
堺・泉州・南河内のおすすめスポット
21~40 件を表示 / 全 35 件
八尾別院大信寺(八尾御坊)
毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう
真宗大谷派(本山:東本願寺)の別院で、「八尾御坊」の名で親しまれている。慶長12(1607)年の創建、現在の本堂は昭和42(1967)年に落成。毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう。
慈眼院
天武2(673)年に創建。多宝塔は国宝。金堂は国の重文
天武天皇2(673)年に開かれた真言宗の寺。本堂は大日如来。檜皮葺きの多宝塔は文永8(1271)年の建立で鎌倉時代の様式を見せ、国宝。金堂は薬師如来で国の重文。
慈眼院
- 住所
- 大阪府泉佐野市日根野626
- 交通
- JR阪和線日根野駅から南海ウイングバス南部犬鳴山行きで6分、東上下車すぐ
- 料金
- 入山料=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉門、要予約)
興正寺別院
京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定
永禄4(1561)年に京都興正寺の兼帯所として証秀上人が開基。寺の山門は興正寺本山の北門を移設したもので、元は伏見城の城門と伝えられている。前の道は「城之門筋」と呼ばれ、「日本の道100選」に選ばれている。国の重要文化財だ。
水間寺
千本餅つきが続く古刹
新西国霊場の第4番札所。聖武天皇の勅願により行基が天平16(744)年に開創。現在の本堂裏の降臨の滝で、行基が一寸八分の聖観世音菩薩を授けられ、これが本尊になったという。
延命寺
紅葉の名所として有名。樹齢1000年を越す「夕照の楓」は必見
弘法大師が地蔵菩薩を刻んで創建したと伝える。寺域は紅葉の名所として有名で、なかでも「夕照の楓」と呼ばれる楓の古木は樹齢千年といわれ、天然記念物に指定されている。
願泉寺
ぼっかんさんとして親しまれている由緒ある寺院
行基が開いた四十九院のひとつ。一時は衰退したが、天正11(1583)年に本願寺第11世顕如が入寺し、貝塚御坊として栄えるようになった。数々の重要文化財がある。
瀧谷不動明王寺
日本三不動のひとつで眼病・厄除の霊場
弘仁12(821)年、弘法大師が不動明王を刻んで建立したと伝わる真言宗の寺。本尊の不動明王と二童子立像は国の重文。毎月28日には参道に露店が出て大勢の参詣者で賑わう。
常光寺
河内音頭発祥の地。本尊の地蔵菩薩は八尾地蔵と親しまれている
天平17(745)年に行基が創建したと伝えられている。弘仁(810~824)年間に伝小野篁が造った地蔵菩薩が安置され「八尾地蔵」と呼ばれ親しまれている。日本三大地蔵、河内音頭発祥の寺。
薬師堂
信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた乾漆座像が有名
天保10(1839)年建築。堂内には衣の曲線が優美な乾漆座像が安置されている。これは信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた秘仏。本来は無病息災の守護仏だが恋愛成就の願掛けに訪れる人もいる。
野中寺
河内三太子のひとつ
聖徳太子が建立した河内三太子のひとつとされ、「中の太子」と呼ばれている。木造地蔵菩薩立像と金銅弥勒菩薩半跏像は国の重文。現在の建物は江戸初期の再建。
野中寺
- 住所
- 大阪府羽曳野市野々上5丁目9-24
- 交通
- 近鉄南大阪線藤井寺駅から近鉄バス野々上経由羽曳ヶ丘方面行きで10分、野々上下車すぐ
- 料金
- 仏像拝観=300円/
- 営業期間
- 通年(仏像拝観は毎月18日)
- 営業時間
- 境内自由(仏像拝観は9:30~16:00<閉門>)
金乗寺
境内の大イチョウは樹齢500年を超えた府の天然記念物
石山合戦の時、顕如上人が滞在したことから深日御坊とも呼ぶ。境内の大イチョウは樹齢500年を超え、大阪府の天然記念物とされ、大阪みどりの百選に選ばれている。
孝恩寺
観音堂は釘無堂と呼ばれる国宝
浄土宗の寺で阿弥陀如来を祀る。秀吉の紀州攻めで各堂は焼失、観音堂だけが残る。鎌倉時代の建物で、釘を1本も使わずに建てられているところから「釘無堂」と呼ばれ国宝。
孝恩寺
- 住所
- 大阪府貝塚市木積798
- 交通
- 水間鉄道水間観音駅から水鉄バス蕎原行きで6分、釘無堂前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、国宝)、重要文化財は特別公開時のみ
観心寺
北斗七星を祀る日本唯一の寺
役行者が開創、弘法大師が本尊の如意輪観音像(国宝)を刻んで再興したと伝わる。中院は楠木正成の少年時代の学問所で楠木氏の菩提寺。後村上天皇の行在所にもなった。
観心寺
- 住所
- 大阪府河内長野市寺元475
- 交通
- 南海高野線河内長野駅から南海バス金剛山ロープウェイ行きで15分、観心寺下車、徒歩3分
- 料金
- 大人300円、小・中学生100円 (宝物館見学料含む、80歳以上無料、障がい者手帳持参で100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
理智院
豊臣秀吉が自らの髭を植え付けた木像があることで有名
聖武天皇の勅願により天平5(733)年に開創される。豊臣家に所縁あり文禄の役海路安穏祈願成就の証とし当院に秀吉自らの髭を植え付けた肉付木像を奉納された。南部熊楠の遺跡地としても有名。
理智院
- 住所
- 大阪府泉南郡岬町多奈川谷川1523
- 交通
- 南海多奈川線多奈川駅から岬町コミュニティバス小島住吉行きで5分、極楽橋下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂内拝観は8:00~17:00、要予約)
叡福寺
聖徳太子、母、妃が祀られており、三骨一廟とよばれている
聖徳太子が生前に自ら墓所を造営、その没後、推古天皇が香華所として坊舎を建てたことに始まる。豊臣秀頼が寄進した本堂をはじめ、多宝塔などがある。ともに国の重文。