大阪 x 寺院(観音・不動)
大阪のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
大阪のおすすめの寺院(観音・不動)ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。樹齢1100年の大蘇鉄と土佐十一烈士ゆかりの寺「妙國寺」、葛城修験道のメッカで原始の森を体験しよう「七宝瀧寺」、毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう「八尾別院大信寺(八尾御坊)」など情報満載。
- スポット:71 件
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大阪のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
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妙國寺
樹齢1100年の大蘇鉄と土佐十一烈士ゆかりの寺
土佐十一烈士ゆかりのお寺。大蘇鉄は織田信長が所望して安土城へ移したが、毎夜「堺へ帰りたい」と泣き、再び返されたという伝説が残る。景観美を誇る蘇鉄の枯山水の庭も必見。宝物記念館もある。
七宝瀧寺
葛城修験道のメッカで原始の森を体験しよう
犬鳴山の中腹に、役行者が修験道の行場として開いたと伝えられている。緑深い寺域にも渓流が流れ、舞台造りの本堂、不動堂、鎮守堂、観音堂などが点在する。
七宝瀧寺
- 住所
- 大阪府泉佐野市大木8
- 交通
- JR阪和線日根野駅から南海ウイングバス南部犬鳴山行きで25分、終点下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
八尾別院大信寺(八尾御坊)
毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう
真宗大谷派(本山:東本願寺)の別院で、「八尾御坊」の名で親しまれている。慶長12(1607)年の創建、現在の本堂は昭和42(1967)年に落成。毎月5日と27日は「お逮夜市」で賑わう。
慈眼院
天武2(673)年に創建。多宝塔は国宝。金堂は国の重文
天武天皇2(673)年に開かれた真言宗の寺。本堂は大日如来。檜皮葺きの多宝塔は文永8(1271)年の建立で鎌倉時代の様式を見せ、国宝。金堂は薬師如来で国の重文。
慈眼院
- 住所
- 大阪府泉佐野市日根野626
- 交通
- JR阪和線日根野駅から南海ウイングバス南部犬鳴山行きで6分、東上下車すぐ
- 料金
- 入山料=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉門、要予約)
興正寺別院
京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定
永禄4(1561)年に京都興正寺の兼帯所として証秀上人が開基。寺の山門は興正寺本山の北門を移設したもので、元は伏見城の城門と伝えられている。前の道は「城之門筋」と呼ばれ、「日本の道100選」に選ばれている。国の重要文化財だ。
水間寺
千本餅つきが続く古刹
新西国霊場の第4番札所。聖武天皇の勅願により行基が天平16(744)年に開創。現在の本堂裏の降臨の滝で、行基が一寸八分の聖観世音菩薩を授けられ、これが本尊になったという。
延命寺
紅葉の名所として有名。樹齢1000年を越す「夕照の楓」は必見
弘法大師が地蔵菩薩を刻んで創建したと伝える。寺域は紅葉の名所として有名で、なかでも「夕照の楓」と呼ばれる楓の古木は樹齢千年といわれ、天然記念物に指定されている。
西江寺
箕面駅よりすぐ。「みのおの聖天さん」と呼ばれ親しまれている
箕面駅から箕面滝へ向かう道の途中にある。地元では「みのおの聖天さん」と呼ばれ親しまれている。また、大黒天、弁財天も祀り、特に椿・紅葉が美しい。
願泉寺
ぼっかんさんとして親しまれている由緒ある寺院
行基が開いた四十九院のひとつ。一時は衰退したが、天正11(1583)年に本願寺第11世顕如が入寺し、貝塚御坊として栄えるようになった。数々の重要文化財がある。
大長寺
近松文学の代表作『心中天網島』の小春と紙屋治兵衛の墓で有名
近松文学の代表作として知られる悲劇の物語『心中天網島』。その主人公、小春と紙屋治兵衛の墓が境内の一角に立ち、江戸時代の悲恋を、今もなお伝え続けている。
瀧谷不動明王寺
日本三不動のひとつで眼病・厄除の霊場
弘仁12(821)年、弘法大師が不動明王を刻んで建立したと伝わる真言宗の寺。本尊の不動明王と二童子立像は国の重文。毎月28日には参道に露店が出て大勢の参詣者で賑わう。
神峯山寺
連続護摩修行「毘沙門不動護摩」を毎日炊いている天台宗寺院
役行者創建と伝える修験道の霊場で、現在の堂宇は安永6(1777)年の再建。祈願厄除けとして「毘沙門不動護摩」を毎日欠かさず炊いている。また、紅葉が見事で秋には多くの観光客でにぎわう。
神峯山寺
- 住所
- 大阪府高槻市原3301-1
- 交通
- JR京都線高槻駅から市バス原大橋行きで20分、神峰山口下車、徒歩20分
- 料金
- 入山料(紅葉シーズンのみ)=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
常光寺
河内音頭発祥の地。本尊の地蔵菩薩は八尾地蔵と親しまれている
天平17(745)年に行基が創建したと伝えられている。弘仁(810~824)年間に伝小野篁が造った地蔵菩薩が安置され「八尾地蔵」と呼ばれ親しまれている。日本三大地蔵、河内音頭発祥の寺。
西方院
新西国霊場第八番札所、永代供養・納骨回向所
日本で最初に創建された尼寺と言われる。本堂には聖徳太子作と伝わる阿弥陀如来像と三尼公の木像を祀り、聖徳太子が二歳で「南無仏」と唱えた時の像も安置する。毎月一日に写経会を開催している。
西方院
- 住所
- 大阪府南河内郡太子町太子1663
- 交通
- 近鉄長野線喜志駅から金剛バス循環または上ノ太子行きで10分、太子前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
成田山不動尊
千葉県の成田山新勝寺の大阪別院。「成田さん」と親しまれている
千葉県にある真言宗の成田山新勝寺の大阪別院。「成田さん」と親しまれ、交通安全祈願とお守りを受けに来る参拝者が多い。初詣時期も大勢の人で賑わう。
獅子窟寺
寺名の由来は、本堂裏にある獅子が吠える口に似た巨石による
聖武天皇の勅願で創建されたと伝える古刹で、本尊は国宝の薬師如来像(拝観は予約制)。本堂裏には獅子が吠える口に似た巨石があり、寺名の由来ともいう。
薬師堂
信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた乾漆座像が有名
天保10(1839)年建築。堂内には衣の曲線が優美な乾漆座像が安置されている。これは信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた秘仏。本来は無病息災の守護仏だが恋愛成就の願掛けに訪れる人もいる。
どんどろ大師 善福寺
大坂夏の陣で散った熱き魂を手厚く弔う
大坂夏の陣の戦死者の霊を弔うために創建され、当初は「鏡如庵大師堂」と呼ばれていた。歌舞伎でおなじみの傾城阿波の鳴門で、どんどろ大師門前の場にも描かれ、お弓、お鶴の母子再会の場としても有名だ。
どんどろ大師 善福寺
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区空堀町10-19
- 交通
- JR大阪環状線玉造駅から徒歩7分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、御堂は6:00~17:00(閉堂)