京都・宇治 x 寺院(観音・不動)
「京都・宇治×寺院(観音・不動)×雨の日OK」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「京都・宇治×寺院(観音・不動)×雨の日OK」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。信州・善光寺と縁深い泉涌寺の塔頭寺院「新善光寺」、昼の3時に勤行を行った尼門跡寺院「三時知恩寺(旧入江御所)」、常磐御所とも呼ばれた尼門跡寺院「光照院(旧常磐御所)」など情報満載。
- スポット:6 件
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新善光寺
信州・善光寺と縁深い泉涌寺の塔頭寺院
寛元元(1243)年、後嵯峨天皇の勅願により創建。信州・善光寺の本尊を模した阿弥陀如来立像を本尊とし、都の人々が善光寺本尊と近くで縁を結べるようにと開かれた。大方丈は、狩野周信が描いた障壁画「唐人物図」で飾られている。
新善光寺
- 住所
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町31
- 交通
- JR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 1月上旬~3月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)
三時知恩寺(旧入江御所)
昼の3時に勤行を行った尼門跡寺院
明治維新まで代々皇女や摂関家の姫君が入寺された浄土宗の尼門跡寺院。本尊・阿弥陀如来を安置する本堂をはじめ、円山応挙筆の襖絵が残る書院を公開。見どころは、狩野永納の代表作の一つ「花鳥図屏風」。また、歴代天皇から賜った貴重な調度品など寺宝も展示する。
三時知恩寺(旧入江御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区上立売町4
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 1月上旬~3月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)
光照院(旧常磐御所)
常磐御所とも呼ばれた尼門跡寺院
南北朝時代の延文元(1356)年に創建。代々皇女が入寺された尼門跡寺院で、江戸時代に光格天皇より常磐御所の称号を賜った。本堂には80面の花天井があり、恵心僧都作と伝わる阿弥陀如来立像が祀られている。
光照院(旧常磐御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区安楽小路町425
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩8分
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 1月上旬~3月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)
悲田院
後花園天皇の勅願寺
身寄リのない人を収容する聖徳太子の施設からはじまり、延慶元(1308)年に無人如導和尚が再興。通常は境内の参拝と御朱印のみ。本堂の参拝は予約制。除災招福の仏として広く信仰される泉山七福神の毘沙門天を祀る。
悲田院
- 住所
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町35
- 交通
- JR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(本堂参拝は要予約)
清浄華院
室町時代の栄華を伝える寺宝
貞観2(860)年、清和天皇の勅願により、天台宗の慈覚大師円仁が宮中に禁裏内道場として創立開山。その後、法然上人により浄土宗に改宗開山された。特別拝観では伽藍や大方丈、国宝「阿弥陀三尊像」など寺宝を公開する。
大聖寺(旧御寺御所)
御寺御所と呼ばれてきた由緒ある寺院
足利義満が造営した「花の御所」跡に建つ臨済宗の尼門跡寺院。見どころは本堂・貴人の間に飾られた華麗な瑞鳥瑞花の障壁画。ほかにも「源氏物語図屏風」や望月玉川が描いた書院の襖絵、優美な枯山水庭園なども拝観できる。
大聖寺(旧御寺御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区御所八幡町109
- 交通
- 地下鉄今出川駅からすぐ
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 3月上旬~中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)