湖北・長浜 x 見どころ・体験
「湖北・長浜×見どころ・体験×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「湖北・長浜×見どころ・体験×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。会う者の心を優しくする表情が魅力の十一面観音立像「西野薬師堂」、湖北から京都への物資運搬路だった。繁栄を色濃く残す町並み「塩津海道」、優雅な姿の千手観音像「黒田観音寺」など情報満載。
- スポット:54 件
- 記事:20 件
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21~40 件を表示 / 全 54 件
西野薬師堂
会う者の心を優しくする表情が魅力の十一面観音立像
ヒノキの一木造りの十一面観音立像とともに、薬壺を持たず来迎印を結んでいる薬師如来立像を二体並べて安置。村人たちの手によって難を逃れた歴史をもつ。正妙寺の千手千足観音立像を同時拝観できるのは唯一ここだけ。
西野薬師堂
- 住所
- 滋賀県長浜市高月町西野
- 交通
- JR北陸本線高月駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=500円/ (20名以上の団体は400円)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門、時期により異なる)
塩津海道
湖北から京都への物資運搬路だった。繁栄を色濃く残す町並み
敦賀から深坂峠を経て湖北の塩津浜を結ぶ街道。湖北から京都への物資運搬路だった。街道筋に残る常夜灯や商家の風格あるたたずまいが港町の繁栄を物語っている。
黒田観音寺
優雅な姿の千手観音像
平安時代に行基によって建立されたお寺のひとつ。行基により彫られたと伝わる千手観音像を祀る。頭上に仏がないことや18本の腕を持つことから准胝観音ともいわれている。優美で気品ある姿は、密教系の彫刻といわれ、国の重要文化財に指定されている。堂内拝観は要事前予約。
黒田観音寺
- 住所
- 滋賀県長浜市木之本町黒田1811
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=500円/ (団体10名以上は300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(要事前予約)
長浜の町並み
城下町と宿場町の二つの顔を持つ町
長浜城の城下町として賑わい、北国街道の宿場町として栄えた長浜市。江戸時代の町並みをいかした町作りが行なわれていて、黒壁ガラス館や成田美術館などの見どころがある。
小谷寺
三姉妹も詣でた浅井家の祈願寺
聖武天皇の神亀5(728)年、加賀白山の開祖・泰澄上人が白山から伊吹山までの峰々に修験道場を開いたときに建てられた坊舎のなかのひとつだった。そのころは常勝寺と言われていた。毎年11月12日~11月18日はご本尊の御開帳がある。
小谷寺
- 住所
- 滋賀県長浜市湖北町伊部329
- 交通
- JR北陸本線河毛駅からタクシーで10分
- 料金
- 拝観料(護持協力金)=200円/御朱印=300円/お守りストラップ=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
近江孤篷庵
小堀遠州ゆかりの寺
日本三大茶人として千利休、古田織部とともに名高い小堀遠州の菩提を弔うため、子の政之が建立した寺。県名勝の池泉・枯山水の複合庭園は趣があり、四季を通じて美しい。秋には紅葉が楽しめる。
近江孤篷庵
- 住所
- 滋賀県長浜市上野町135
- 交通
- JR北陸本線長浜駅からタクシーで20分
- 料金
- 拝観料=300円/ (団体30名以上は1割引、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、11~翌3月は10:00~16:00
ながはま御坊表参道
門前町らしい風情を漂わせる石畳の参道
「ごぼうさん」の名で親しまれている大通寺へと続く石畳の参道。参道沿いに並ぶ商店は、門前町らしい風情が漂う。7月上旬は夏中法要に合わせた出店などでにぎわう。
塩津宿
琵琶湖の湖上交通の拠点として栄えた。往時の賑わいを感じる
琵琶湖の湖上交通の要衝として栄えた塩津。静かな塩津海道筋には、かつての宿や白壁の蔵が点在し、往時の賑わいをしのばせる。現在は一部町並みが残るのみ。
赤後寺
「コロリ観音」と親しまれる災いを利に導く千手観音立像
日吉神社境内の階段を上がると現れるのが、赤後寺の観音堂。聖観音立像とともに災い転じて利となす「転利(コロリ)観音」と呼ばれ、3回参拝すれば極楽往生できるといわれる。
赤後寺
- 住所
- 滋賀県長浜市高月町唐川
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、要予約)、11~翌3月は~16:00(閉門、要予約)
知善院
天台真盛宗の寺。観音堂の十一面観音坐像は重要文化財に指定
大津市坂本西教寺の末寺で天台真盛宗の寺。観音堂の十一面観音坐像は、寄木造に彩色を施した高さ約60cmの木造で運慶作と伝えられ国の重要文化財に指定されてる。
柏原宿
往時の面影をしのばせる家屋や並木が残る大規模な宿場町
東西13町(約1.5km)にも及ぶ大規模な宿場町。往時の面影をしのばせる家屋や並木が残っている。一角には柏原宿歴史館があり、街道文化を紹介している。
本願寺別院
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開く
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開き、本願寺の中心道場として栄えた寺。五村御坊の名で親しまれている。本堂西南にある廟に教如の遺骨が納められている。
舎那院
開山は空海による寺。源義家が戦勝祈願を行ったといわれている
長浜八幡宮の隣にある寺。明治維新の神仏分離までは八幡宮の別当とされていた。平安時代前期、空海によって開山され平安中期には源義家が東夷征伐の前に戦勝祈願を行ったといわれている。
醒井宿
宿場町の風情が今も残る町。資料館では当時の古文書などを展示
中山道61番目の宿場。往時は本陣、旅籠、問屋場などが軒を連ねていた。現在は江戸時代の建物が10軒ほど並び、当時の様子を伝えている。米原市醒井宿資料館がある。
小谷城跡
堅固な山城として知られる浅井氏の居城
戦国武将浅井長政と妻お市の方の悲話の舞台となった城跡。浅井家の本拠地だった小谷城は豊臣秀吉によって城楼、寺院などが長浜に移され、今は石垣や土塁が残るのみとなっている。
居醒の清水
日本武尊が身体を癒やしたと伝えられる石垣から湧き出る霊水
加茂神社境内脇の石垣から湧き出る名水。歴史は古く『古事記』『日本書紀』にも登場し、日本武尊が身体を癒やした霊水と伝えられる。現在も生活用水として利用されている。
奥琵琶湖パークウェイ
奥琵琶湖が眺望できる快走路
西浅井地域の大浦地区から月出峠まで続く全長約18kmのドライブウェイ。琵琶湖の青と、岬の緑とのコントラストが美しい。つづら尾崎展望台から東側は、月出峠へ方面への一方通行なので要注意。
奥琵琶湖パークウェイ
- 住所
- 滋賀県長浜市西浅井町菅浦
- 交通
- 北陸自動車道木之本ICから国道8号を高島市方面へ車で20km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~20:00(閉門)
北国街道
中山道から北陸路への交通路。紅殻格子や虫籠窓が面影を伝える
彦根市鳥居本と新潟県上越市高田とを結んでいた街道筋といわれ、かつて中山道から北陸路へと続く重要な交通路として栄えた。紅殻格子や虫籠窓などが往時の面影を伝えている。