湖北・長浜 x 見どころ・レジャー
「湖北・長浜×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「湖北・長浜×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。淳仁天皇を祀った、地域の信仰が厚い古社「須賀神社」、ヴォーリズ建築の旧郵便局「醒井宿資料館(旧醒井郵便局局舎)」、およそ300株の白花、酔フヨウなどが美しく咲き誇る「舎那院のフヨウ」など情報満載。
- スポット:60 件
- 記事:23 件
湖北・長浜のおすすめエリア
湖北・長浜の新着記事
湖北・長浜のおすすめスポット
21~40 件を表示 / 全 60 件
須賀神社
淳仁天皇を祀った、地域の信仰が厚い古社
祭神は淳仁天皇。天平宝字8(764)年に創建。奈良時代の淳仁天皇の御隠棲の地で保良の宮跡だと信じられている。拝殿の裏には、淳仁天皇の御陵と伝わる舟形の石積みが残されている。
醒井宿資料館(旧醒井郵便局局舎)
ヴォーリズ建築の旧郵便局
ネオクラシシズムな外観が印象的な木造2階建ての擬洋風建築。ヴォーリズが設計に携わったという。現在は2階で醒井宿の庄屋や問屋場を務めていた江龍宗左衛門家に伝わる古文書を展示。
醒井宿資料館(旧醒井郵便局局舎)
- 住所
- 滋賀県米原市醒井592
- 交通
- JR東海道本線醒ケ井駅から徒歩5分
- 料金
- 大人200円、小・中学生100円 (JAF会員は160円、団体20名以上の場合15歳以上は40円引、15歳未満は20円引、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
舎那院のフヨウ
およそ300株の白花、酔フヨウなどが美しく咲き誇る
平安時代に空海が開基し、のちに秀吉が再興した六瓢箪めぐりで知られる寺。境内にはピンクの花を中心に白花、酔フヨウなどおよそ300株の花が植えられており、美しく咲き誇る。
舎那院のフヨウ
- 住所
- 滋賀県長浜市宮前町13-45
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 8月中旬~10月上旬
- 営業時間
- 境内自由、拝観は要予約
泉神社
境内に清らかな霊泉が湧くことで古くから知られる
伊吹山の麓大清水にあり、古くから境内に清らかな霊泉が湧くことで知られる。1日の流出量は約4500トン、一年を通して11度の水温を保つ。環境庁(当時)の名水百選に選ばれている。
醒井木彫美術館
木彫の里で息づく技に感動
名彫刻家の森大造(1900~1988年)を中心に、地元出身の作家が手がけた作品を展示。常設展を備え、上丹生木彫(かみにゅうもくちょう)の素晴らしさを伝える。
醒井木彫美術館
- 住所
- 滋賀県米原市醒井95
- 交通
- JR東海道本線醒ケ井駅から徒歩10分
- 料金
- 大人300円、中・高校生200円
- 営業期間
- 4~10月
- 営業時間
- 9:00~15:30
高月観音の里歴史民俗資料館
仏像の知識を深めよう
向源寺の隣に建つ。仏像や神像を展示し、「観音の里」とよばれる湖北地方の歴史、信仰、文化などを紹介。“オコナイ”など特色ある民俗行事も紹介する。
高月観音の里歴史民俗資料館
- 住所
- 滋賀県長浜市高月町渡岸寺229
- 交通
- JR北陸本線高月駅から徒歩8分
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円 (団体20名以上は大人250円、小・中学生130円、障がい者手帳持参で本人入館料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
徳源院(清滝寺)
県指定文化財の三重塔が建つ花見の名所
浅井長政の次女が嫁いだ、浅井家の主筋・京極家の菩提寺。境内には本堂や位牌殿、県指定文化財の三重塔などが建つ。「道誉桜」と呼ばれるシダレザクラが美しく、花見の名所としても有名。
徳源院(清滝寺)
- 住所
- 滋賀県米原市清滝288
- 交通
- JR東海道本線柏原駅から徒歩25分
- 料金
- 拝観料=一般500円、中学生200円、小学生以下無料/ (一般団体23名以上450円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(拝観は予約制)
西野薬師堂
会う者の心を優しくする表情が魅力の十一面観音立像
ヒノキの一木造りの十一面観音立像とともに、薬壺を持たず来迎印を結んでいる薬師如来立像を二体並べて安置。村人たちの手によって難を逃れた歴史をもつ。正妙寺の千手千足観音立像を同時拝観できるのは唯一ここだけ。
西野薬師堂
- 住所
- 滋賀県長浜市高月町西野
- 交通
- JR北陸本線高月駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=500円/ (20名以上の団体は400円)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門、時期により異なる)
塩津海道
湖北から京都への物資運搬路だった。繁栄を色濃く残す町並み
敦賀から深坂峠を経て湖北の塩津浜を結ぶ街道。湖北から京都への物資運搬路だった。街道筋に残る常夜灯や商家の風格あるたたずまいが港町の繁栄を物語っている。
黒田観音寺
優雅な姿の千手観音像
平安時代に行基によって建立されたお寺のひとつ。行基により彫られたと伝わる千手観音像を祀る。頭上に仏がないことや18本の腕を持つことから准胝観音ともいわれている。優美で気品ある姿は、密教系の彫刻といわれ、国の重要文化財に指定されている。堂内拝観は要事前予約。
黒田観音寺
- 住所
- 滋賀県長浜市木之本町黒田1811
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=500円/ (団体10名以上は300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(要事前予約)
長浜の町並み
城下町と宿場町の二つの顔を持つ町
長浜城の城下町として賑わい、北国街道の宿場町として栄えた長浜市。江戸時代の町並みをいかした町作りが行なわれていて、黒壁ガラス館や成田美術館などの見どころがある。
小谷寺
三姉妹も詣でた浅井家の祈願寺
聖武天皇の神亀5(728)年、加賀白山の開祖・泰澄上人が白山から伊吹山までの峰々に修験道場を開いたときに建てられた坊舎のなかのひとつだった。そのころは常勝寺と言われていた。毎年11月12日~11月18日はご本尊の御開帳がある。
小谷寺
- 住所
- 滋賀県長浜市湖北町伊部329
- 交通
- JR北陸本線河毛駅からタクシーで10分
- 料金
- 拝観料(護持協力金)=200円/御朱印=300円/お守りストラップ=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
近江孤篷庵
小堀遠州ゆかりの寺
日本三大茶人として千利休、古田織部とともに名高い小堀遠州の菩提を弔うため、子の政之が建立した寺。県名勝の池泉・枯山水の複合庭園は趣があり、四季を通じて美しい。秋には紅葉が楽しめる。
近江孤篷庵
- 住所
- 滋賀県長浜市上野町135
- 交通
- JR北陸本線長浜駅からタクシーで20分
- 料金
- 拝観料=300円/ (団体30名以上は1割引、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、11~翌3月は10:00~16:00
塩津宿
琵琶湖の湖上交通の拠点として栄えた。往時の賑わいを感じる
琵琶湖の湖上交通の要衝として栄えた塩津。静かな塩津海道筋には、かつての宿や白壁の蔵が点在し、往時の賑わいをしのばせる。現在は一部町並みが残るのみ。
赤後寺
「コロリ観音」と親しまれる災いを利に導く千手観音立像
日吉神社境内の階段を上がると現れるのが、赤後寺の観音堂。聖観音立像とともに災い転じて利となす「転利(コロリ)観音」と呼ばれ、3回参拝すれば極楽往生できるといわれる。
赤後寺
- 住所
- 滋賀県長浜市高月町唐川
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、要予約)、11~翌3月は~16:00(閉門、要予約)
知善院
天台真盛宗の寺。観音堂の十一面観音坐像は重要文化財に指定
大津市坂本西教寺の末寺で天台真盛宗の寺。観音堂の十一面観音坐像は、寄木造に彩色を施した高さ約60cmの木造で運慶作と伝えられ国の重要文化財に指定されてる。
柏原宿
往時の面影をしのばせる家屋や並木が残る大規模な宿場町
東西13町(約1.5km)にも及ぶ大規模な宿場町。往時の面影をしのばせる家屋や並木が残っている。一角には柏原宿歴史館があり、街道文化を紹介している。
本願寺別院
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開く
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開き、本願寺の中心道場として栄えた寺。五村御坊の名で親しまれている。本堂西南にある廟に教如の遺骨が納められている。
舎那院
開山は空海による寺。源義家が戦勝祈願を行ったといわれている
長浜八幡宮の隣にある寺。明治維新の神仏分離までは八幡宮の別当とされていた。平安時代前期、空海によって開山され平安中期には源義家が東夷征伐の前に戦勝祈願を行ったといわれている。