大野市街
大野市街のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した大野市街のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。築城430年以上の歴史を誇る、大野のシンボル「越前大野城」、創業50年以上の老舗そば店「そば処 福そば」、名水の里で生まれた銘菓「お菓子のひろせ」など情報満載。
大野市街の魅力・見どころ
朝市が開かれる湧水の里を見下ろすように城がそびえる
町を一望できる標高250メートルの亀山の頂に、大天守と小天守を持つ「越前大野城」がそびえる。「御清水」をはじめ名水が湧出する里として知られ、「宇野酒造場」や「南部酒造場」といった老舗の蔵元では名水を仕込み水に使った酒造りをしている。石畳の七間通りで、春分の日から大晦日まで毎日開かれる「七間朝市」は約400年の歴史があり、採れたての野菜や山菜を売る地元住民とのふれあいが楽しい。
- スポット:43 件
- 記事:6 件
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大野市街のおすすめスポット
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越前大野城
築城430年以上の歴史を誇る、大野のシンボル
織田信長より大野郡の3分の2を与えられた武将・金森長近が、4年をかけて築城。標高249mの亀山の頂に建ち、天守閣の最上階からは大野の町や周囲の山並を一望できる。現在の天守閣は昭和43(1968)年に建てたもの。金森氏、土井氏の資料も展示している。
越前大野城
- 住所
- 福井県大野市城町3-109
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人300円、中学生以下無料/ (団体30名以上は割引あり)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、10・11月は~16:00(閉館)、早朝開館の場合あり
そば処 福そば
創業50年以上の老舗そば店
地元大野産のそば粉を、石臼で自家製粉した風味豊かな手打ちそばが堪能できる老舗。畑により微妙に違うそばに合わせて、挽き方を変えるなどのこだわりはここならでは。一番人気はおろしそば。
お菓子のひろせ
名水の里で生まれた銘菓
良質な米と名水を使った銘酒が揃う大野ならではの「地酒ゼリー」はおみやげに最適。芳醇な日本酒の香りが口いっぱいに広がる。果物やチョコなど13種類ある「生クリーム入どらやき」も人気。
お菓子のひろせ
- 住所
- 福井県大野市春日1丁目6-13
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩10分
- 料金
- 地酒めぐり(大野の地酒全7種)=220円~(1個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00、日曜、祝日は~17:00
米の菓ゆめすけ(杉本清味堂)
できたてのおいしさを味わう
できたての美味しさを味わうため、注文を聞いてから焼き始める「夢助だんご」は、みたらしをはじめ、チーズや季節限定など全部で15種類。人気は高く、夕方には売り切れることもあるほど。
米の菓ゆめすけ(杉本清味堂)
- 住所
- 福井県大野市吉野町110
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩10分
- 料金
- 夢助だんご=130円~(1本)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
寺町通り
お寺を参拝して御朱印を集めよう
9つの宗派16ヶ寺が、整然と並ぶ寺町通り。これは城下町を整備する際、城下を支配しやすいように寺院を集めた名残だといわれている。江戸時代さながらの風情ある景観の中をゆっくり散策したい。
三好野
小技の利いたミルフィーユカツ
誰にでも食べやすいよう、薄切り肉を重ねたボリューム満点のカツが自慢の店。また、ソースなど素材ひとつひとつにもこだわり、米はおいしく食べてもらえるよう、まろやかに仕上げている。
三好野
- 住所
- 福井県大野市若杉町1409
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩15分
- 料金
- かつ丼=800円/みそラーメン=630円/バターチャーハン=700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 12:00~14:00、17:00~20:00(夜は出前・テイクアウトのみ)
御清水
名水の里を代表する湧水
城や武家屋敷の御用水として利用されたことから、「殿様清水」とも呼ばれた由緒ある湧水。昭和60(1985)年に「名水百選」にも選ばれている水は、ミネラルを適度に含み、まろやかな味わい。
宇野酒造場
創業400年福井屈指の老舗酒造
元和5(1619)年創業の老舗酒造。スッキリとした辛口の酒に定評がある。予約をすれば酒蔵見学もできる。
宇野酒造場
- 住所
- 福井県大野市本町3-4
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から京福バス福井駅行きで7分、大野銀座下車すぐ
- 料金
- 一乃谷 上撰=2300円(1800ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
野村醤油 体験蔵「重右エ門」
昔ながらの方法で醤油作りに挑戦
創業100年の老舗醤油店で、醤油の元となるもろみをかき混ぜる櫂入れや瓶詰め、醤油の味比べなどを体験。最後にラベルに絵を描けば、世界にひとつだけのマイ醤油に。昔ながらの醤油造りを学ぼう。醤油造り体験は2~10名まで。2日前の17:00までに要予約。
野村醤油 体験蔵「重右エ門」
- 住所
- 福井県大野市日吉町10-1
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩6分
- 料金
- 入館料=無料/醤油造り体験(60分、要予約)=1000円(1名)/
- 営業期間
- 3月21日~11月30日
- 営業時間
- 8:00~19:00
伊藤順和堂
サツマイモを使用した銘菓
サツマイモを使った和菓子が人気の店。9月から翌4月末までの期間限定で発売される「いもきんつば」がおすすめだ。
伊藤順和堂
- 住所
- 福井県大野市元町9-21
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩9分
- 料金
- いもきんつば(9~翌4月)=180円(1個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
焼肉・ホルモン 六間星山本店
地元で愛される大野とんちゃん
昭和32(1957)年開業。当時、ホルモンを食べる習慣がなかった地でホルモンを広めた先駆者だ。地産の味噌や醤油、ニンニクなどで味付けた甘辛いホルモンがクセになる。
焼肉・ホルモン 六間星山本店
- 住所
- 福井県大野市元町13-2
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩10分
- 料金
- 優勝ホルモン(和牛小腸)=680円(100g)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~21:00
七間朝市
地元の方も集まる大野の名物朝市
春分の日から大晦日まで毎朝、石畳の七間通りに立つ朝市は、400年以上の歴史を誇る。旬の野菜や季節の花々、自家製のお惣菜が手ごろな価格で並ぶ。野菜のおいしい調理法も気さくに教えてくれる。
七間朝市
- 住所
- 福井県大野市元町七間通り
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩10分
- 料金
- 店舗により異なる
- 営業期間
- 春分の日~12月31日
- 営業時間
- 7:00~11:00(売り切れ次第閉店)
名水手打そば お清水
水の郷・越前おおのの名水で手打ちしたそば
地元大野産そば粉100%と大野の名水にこだわる手打そばが評判。別容器で出される大根おろしがたっぷり入ったそばつゆをそばにぶっかけて食べるのが福井流。
名水手打そば お清水
- 住所
- 福井県大野市泉町3-8
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩15分
- 料金
- おろしそば=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00、17:30~22:00(閉店23:00)、日曜の夜は~21:30(閉店22:30)
大野市歴史博物館
大野の歴史を詳しく学ぶ
縄文時代から近代までの大野市の貴重な歴史資料や美術資料を収蔵。藩船「大野丸」の模型や関係資料も展示する。貴重な展示資料で郷土への知識を深められる。
大野市歴史博物館
- 住所
- 福井県大野市天神町2-4
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、日曜、祝日は~17:00
御菓子司 美濃喜
名水の里で作る和菓子
大野の名水、厳選した材料で作るでっち羊かん(水羊羹)は、口あたりもよく絶品。さっぱりとしたなかに黒砂糖の風味が口の中に広がりおいしい。毎年11月中旬から翌3月中旬まで販売している。
御菓子司 美濃喜
- 住所
- 福井県大野市明倫町10-23
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩5分
- 料金
- 舞葉=150円/でっち羊かん=1000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00、日曜、祝日は~17:30
篠座神社
泰澄が白山登拝の前後に立ち寄った場所
養老元(717)年、泰澄が白山へと向かう途中で清水が湧くこの地に立ち寄り、10日ほど過ごしたという。そして、登拝後に再び寄った際のお告げで祠を建てたことが由来となっている。
七間朝市開き
城下町・越前大野の七間通りで春分の日から大晦日まで朝市を開催
城下町・越前大野の七間通りでは、春分の日から大晦日まで朝市が開かれる。「朝市開き」である春分の日には、新鮮な野菜や花が路上に溢れ、春の幸を求める人々で賑わう。