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秩父
ガイドブック編集部が厳選した「秩父×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。札所1番の古刹。県の文化財・観音堂は元禄時代建築で美しい朱塗「誦経山四萬部寺(札所1番)」、札所26番の古刹。断崖に建つ奥の院・岩井堂は舞台造りの観音堂「万松山円融寺(札所26番)」、平賀源内の原図と伝わる本堂の大伽藍「青苔山法長寺(札所7番)」など情報満載。
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札所1番の古刹。元禄時代に造営された美しい朱塗の観音堂は県の文化財に指定。寺名は4万部の仏典の供養のために経塚を築いたことに由来する。毎年8月24日には大施食会が行われる。
札所26番の古刹。本堂は間口8間の広い伽藍が特徴。奥の院の岩井堂は見上げるような断崖に建てられた舞台造りの観音堂。舞台からは武甲山が間近に迫り、奥秩父の連峰まで遠望できる。
秩父札所中最大の伽藍をもつ。本堂は江戸時代に平賀源内の原図により設計されたといわれ、観音堂には十一面観世音像が安置されている。
羊山公園のふもとにある老舗。季節感あふれる京懐石風の料理が個室で楽しめる。イワナ、アユ、ヤマメ、岩茸など地元の材料で、郷土色豊かな味を心がける。コース料理のみで予約が必要だ。
札所6番の古刹。境内から武甲山が望める。荻野堂縁起絵巻が寺宝で、本尊の聖観音は行基の作と伝わる。梅の古木があり、秋にはガマズミと南天の赤い実が見事。
名物の豚肉味噌漬は、熟成した秘伝の手作り味噌に一枚一枚、豚肉を漬け込んだものでジューシーで芳醇。隣接の食事処・秩父新世界ではこの肉を使った豚味噌丼が味わえる。
四阿屋山の福寿草は山全体で約5000株を数える。登山口から尾根筋を登っていくと途中には休憩所もあり、展望を満喫しながら散策が楽しめる。
谷津川の清流を眺める露天風呂が気持ちいい。内湯は檜造り。お湯はアルカリ性でリウマチ、神経痛等に効果があるといわれている。
道路に面して116段の急な石段があり、上り詰めると均整のとれた小さな本堂がある。堂の中に仁王門がある珍しい造りになっている。4月18日の縁日には大数珠廻しという民俗行事が行われる。
本尊は藤原時代の作といわれる聖観世音で、優しい顔立ちの立像一木造りだ。よく手入れされた広い境内は花木が多く、四季折々の花が楽しめる。
薬師堂が近くにあることから、薬師の湯と名づけられ親しまれている温泉。源泉100%で、「かけ流し」の露天風呂は景色がよい。初夏に見られる源氏ボタルも訪れる人々に好評だ。
秩父連山を背景に自然豊かな場所に位置する温泉宿。大浴場は本場国技館をモチーフにした土俵露天風呂や秩父石を使った岩肌露天風呂。貸切風呂は内風呂と陶器露天風呂がセットになった贅沢風呂。
秩父の観光がてら気軽に立ち寄りたい、日帰りの施設。荒川の渓流が望める檜風呂と岩風呂は、ナトリウム塩化物泉で、神経痛やアトピーなどの皮膚疾患にいいという。無料休憩室や売店もある。
札所31番の古刹。山門には高さ4mの仁王像が立ち並ぶ。弘法大師が岩壁に爪で彫ったという伝説のある石仏の鷲窟磨崖仏は県指定文化財で、現在は約300体が確認できる。
札所25番の古刹。長尾根丘陵末端の山裾に建つ観音堂は秩父地方の建築技法が用いられている。背後には弁天池が広がり、美しい風景をつくりだしている。
長い歴史を持つ手すき和紙「細川紙」を伝習する施設。昔ながらの紙すきの設備をそのまま使い、和紙制作の過程が見られるのは貴重な経験。自身による和紙の手作り体験も可。
武州日野駅の近くにある2つの群生地。カタクリは山野の明るい林に生える草丈10～15cmの多年草で、薄紅色の花をつける。3月下旬～4月中旬にかけてが見頃だ。
秩父山中で採った薬草を使用した「元祖薬草風呂」が自慢。肩こり、腰痛のほか神経系や消化器系の病気にも効能があるという。入浴と3時間の客室使用ができる食事休憩の利用も可能。
札所22番の古刹。観音堂は三間四面、方形造りの建物。外側には風神雷神などの見事な彫刻がある。仁王門は珍しい茅葺きで、左右の格子の中には愛嬌ある仁王像が立っている。
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