トップ > 日本 x 寺社仏閣・史跡 > 東北 x 寺社仏閣・史跡 > 南東北 x 寺社仏閣・史跡 > 会津・磐梯 x 寺社仏閣・史跡

会津・磐梯 x 寺社仏閣・史跡

会津・磐梯のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット

会津・磐梯のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城「鶴ヶ城」、優秀な白虎隊士を育んだ日本トップクラスの藩校「會津藩校日新館」、土方が松平容保に請願して建立「近藤勇の墓(天寧寺)」など情報満載。

  • スポット:66 件
  • 記事:18 件

会津・磐梯のおすすめエリア

会津若松

幕末スポットやレトロな街並み、古くからの温泉と魅力たっぷり

只見・田子倉湖

日本有数の発電量を誇るダムと只見川沿いに連なる数々の温泉

会津・磐梯のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット

1~20 件を表示 / 全 66 件

鶴ヶ城

戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城

会津若松の基礎をつくった名将・蒲生氏郷(がもううじさと)が文禄2(1593)年に7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成の時に白亜5層の天守閣が完成。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。

鶴ヶ城の画像 1枚目
鶴ヶ城の画像 2枚目

鶴ヶ城

住所
福島県会津若松市追手町1-1
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で21分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
料金
入場料(天守閣)=大人410円、小・中学生150円/入園料(茶室麟閣)=大人210円、小・中学生無料/共通券(天守閣、茶室麟閣)=大人520円/ (障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉館17:00)

會津藩校日新館

優秀な白虎隊士を育んだ日本トップクラスの藩校

人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。大学や日本初のプール、天文台、弓道場など施設も充実。会津藩の学力水準は高かった。館内には資料館も併設し、弓道体験もできる。

會津藩校日新館の画像 1枚目
會津藩校日新館の画像 2枚目

會津藩校日新館

住所
福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
交通
JR磐越西線会津若松駅からコミュニティバスみなづる号で25分、會津藩校日新館下車すぐ
料金
入場料=大人700円、中・高校生550円、小学生500円/弓道体験=400円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館17:00)

近藤勇の墓(天寧寺)

土方が松平容保に請願して建立

新選組局長・近藤勇は流山(千葉県)で新政府軍に投降し、板橋(東京都)で斬首となった。当時、会津にいた土方歳三が松平容保(まつだいらかたもり)に請願して建てられた。

近藤勇の墓(天寧寺)の画像 1枚目
近藤勇の墓(天寧寺)の画像 2枚目

近藤勇の墓(天寧寺)

住所
福島県会津若松市東山町石山天寧208
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で10分、奴郎ヶ前下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

阿弥陀寺

新選組屈指の剣の達人が眠る

戊辰戦争の東軍戦死者を多数埋葬している。新選組隊士で会津藩とともに戦った斎藤一の墓もある。境内の御三階は鶴ヶ城本丸にあった建物で外観は三階だが内部は四層になっている。拝観は事前に七日町観光案内所に問合せるのが好ましい。

阿弥陀寺の画像 1枚目

阿弥陀寺

住所
福島県会津若松市七日町4-20
交通
JR只見線七日町駅からすぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
要問合せ

旧滝沢本陣

白虎隊士がここから出陣した

古くは参勤交代の休息所などで利用されていたが、戊辰戦争時は会津藩本営となった。当時のままの建物には刀傷や弾痕が残っている。

旧滝沢本陣の画像 1枚目
旧滝沢本陣の画像 2枚目

旧滝沢本陣

住所
福島県会津若松市一箕町八幡滝沢122
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
料金
大人300円、高校生250円、中学生150円、小学生100円 (20名以上の団体は割引あり、大人270円、高校生220円、中学生130円、小学生90円)
営業期間
4~11月
営業時間
8:00~17:00(閉門、冬期は要予約)

岩代国一之宮 伊佐須美神社

霊験あらたかな強運守護の神様

「会津」の地名の由来が伝わる古社で、名神大社・岩代国一之宮・会津総鎮守として県内外の人々から崇敬されている。ご神木の薄墨桜は香りがよく、名木として知られる。6月にあやめ祭り、7月に日本三田植に数えられる御田植祭も。

岩代国一之宮 伊佐須美神社の画像 1枚目
岩代国一之宮 伊佐須美神社の画像 2枚目

岩代国一之宮 伊佐須美神社

住所
福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
交通
JR磐越西線会津若松駅から会津バス永井野行きで40分、横町下車、徒歩3分
料金
宝物殿拝観料=大人300円、18歳以下150円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由、宝物殿は9:00~16:00(閉館)

大内宿

江戸時代の旅人気分を満喫しよう

会津と日光を結ぶ会津西街道の宿場として、江戸時代には参勤交代の大名行列や旅人で賑わった。現在も約30軒の茅葺きの民家が並び、食事処やみやげ物店を営んでいる。

大内宿の画像 1枚目
大内宿の画像 2枚目

大内宿

住所
福島県南会津郡下郷町大内山本
交通
会津鉄道会津線湯野上温泉駅からタクシーで15分
料金
店舗により異なる
営業期間
店舗により異なる
営業時間
店舗により異なる

福西本店

近代会津を代表する豪商の黒漆喰の豪勢な蔵を訪ねる

19世紀後半から20世紀前半にかけて栄えた会津の豪商・福西家。その豊かな財により、明治19(1886)年から大正3(1914)年の間に贅を尽くして建てられた座敷蔵や母屋などを公開。4~11月の土・日曜、祝日はガイドの案内もある。

福西本店の画像 1枚目
福西本店の画像 2枚目

福西本店

住所
福島県会津若松市中町4-16
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で15分、野口英世青春館前下車すぐ
料金
母屋入館料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉館17:00)、冬期は~15:30(閉館16:00)

若喜レンガ蔵

珍しい柿の木の贅沢な蔵座敷

明治37(1904)年に建てられたレンガ蔵は国の登録有形文化財。3階建ての収納蔵と2階建ての蔵座敷で構成される。蔵座敷の1階は縞柿という柿の木で造られた座敷になっている。

若喜レンガ蔵の画像 1枚目
若喜レンガ蔵の画像 2枚目

若喜レンガ蔵

住所
福島県喜多方市三丁目4786
交通
JR磐越西線喜多方駅から徒歩10分
料金
見学料=無料/天然醸造醤油=400円/だし醤油=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

新宮熊野神社「長床」

44本の太い円柱が荘厳な拝殿

天喜3(1055)年、源頼義の勧請が始まりという古社。44本の太い円柱が並ぶ拝殿の「長床」は、平安時代の寝殿造りを踏襲して建てられたもので、国の重要文化財。修験者の道場としても使われていた。

新宮熊野神社「長床」の画像 1枚目
新宮熊野神社「長床」の画像 2枚目

新宮熊野神社「長床」

住所
福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258
交通
JR磐越西線喜多方駅からタクシーで10分
料金
大人300円、高校生200円、中学生以下無料 (20名以上の団体は大人250円、高校生150円)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉館)

旧甲斐家蔵住宅

豪商が建てた大正時代の大建築

幕末から明治期にかけて酒造や製糸で財を築いた甲斐家が、大正6(1917)年から7年を要して建てた、喜多方を代表する蔵屋敷。黒漆喰の外壁、ヒノキの柱、金粉を吹きつけた壁など、豪華な造りになっている。

旧甲斐家蔵住宅の画像 1枚目
旧甲斐家蔵住宅の画像 2枚目

旧甲斐家蔵住宅

住所
福島県喜多方市一丁目4611
交通
JR磐越西線喜多方駅から会津バス西若松駅行きで4分、新町下車、徒歩4分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

願成寺

歳月を超え金色に輝く阿弥陀仏

嘉禄3(1227)年創建。木造阿弥陀如来像で知られる浄土宗の古刹。阿弥陀如来坐像は、千体仏を付けた舟形光背を背に、右に観音菩薩、左に勢至(せいし)菩薩を脇侍として従え、金色に輝く。

願成寺の画像 1枚目

願成寺

住所
福島県喜多方市上三宮町上三宮籬山833
交通
JR磐越西線喜多方駅からタクシーで12分
料金
拝観料=大人300円、高校生200円、中学生以下無料/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(冬期は~16:00)

安勝寺

喜多方ならではの土蔵造りの寺

杉木立に囲まれて建つ土蔵造りの本堂は、白漆喰の壁と黒い瓦屋根のコントラストが美しい。明治13(1880)年の大火で旧本堂が焼失したのを受けて、明治29(1896)年に完成した。

安勝寺の画像 1枚目
安勝寺の画像 2枚目

安勝寺

住所
福島県喜多方市諏訪98
交通
JR磐越西線喜多方駅から徒歩12分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

高倉神社

以仁王伝説に触れる

大内宿は高倉宮以仁王(後白河天皇第三皇子)が戦いに敗れ、潜行した村という言い伝えがある。高倉神社はこの悲劇の王を祭った神社。毎年7月2日には半夏祭が行われる。

高倉神社の画像 1枚目
高倉神社の画像 2枚目

高倉神社

住所
福島県南会津郡下郷町大内宮ノ前
交通
会津鉄道会津線湯野上温泉駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

蒲生氏郷の墓

会津を築いた戦国武将の墓

近江出身の蒲生氏郷は、織田信長、豊臣秀吉のもとで活躍した戦国武将。秀吉により会津へ移封され領主となった。氏郷は会津若松の基礎を固めたほか、漆器や酒、ろうそくなどの産業を発展させ、文化面でも功績を残した。墓前には「かぎりあれば吹かねど花は散るものを心みじかき春の山風」の辞世の歌碑が立つ。

蒲生氏郷の墓の画像 1枚目
蒲生氏郷の墓の画像 2枚目

蒲生氏郷の墓

住所
福島県会津若松市栄町2-12
交通
JR磐越西線会津若松駅から会津バス東山温泉行きで5分、一の町下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

若松栄町教会

野口英世が洗礼を受けた教会

明治44(1911)年に建てられた日本基督教団の教会堂。木造二階建て、塔屋部3階建てのゴシック様式の瀟洒な建物で、野口英世が18歳の時に洗礼を受けた場所として知られる。

若松栄町教会の画像 1枚目
若松栄町教会の画像 2枚目

若松栄町教会

住所
福島県会津若松市西栄町8-36
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で16分、野口英世青春広場前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

旧南会津郡役所

明治の面影を残すモダンな建築

明治18(1885)年築の擬洋風木造建築で、県の重要文化財。14代郡長の大礼服や高札などを展示した郡長室は、調度品もそのままで、当時の空気を感じることができる。

旧南会津郡役所の画像 1枚目
旧南会津郡役所の画像 2枚目

旧南会津郡役所

住所
福島県南会津郡南会津町田島丸山甲4681-1
交通
会津鉄道会津線会津田島駅から徒歩10分
料金
大人200円、高校生150円、小・中学生100円 (20名以上の団体は割引あり、障がい者は大人150円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:30(閉館16:00)

土津神社

会津藩祖保科正之公を祀る。彼の偉業を讃えた土津霊神碑が建つ

会津藩祖保科正之を祀る神社。境内には正之の功績を記した巨大な土津霊神碑がある。建立当時は東北の日光と呼ばれていたが戊辰戦争の際に焼失し、明治期に再建された。

土津神社の画像 1枚目
土津神社の画像 2枚目

土津神社

住所
福島県耶麻郡猪苗代町見祢山
交通
JR磐越西線猪苗代駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

宇賀神堂

飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置し、多くの人が参拝

飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置している。木像は明治23(1890)年、隊士の墓を改修したのにあわせて造られたもので、今でも参拝する人が絶えない。

宇賀神堂の画像 1枚目

宇賀神堂

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
日の出~日没まで

塩ノ原の泉光寺観音堂

御蔵入三十三観音礼所のひとつ。千手観音像が安置されている

泉光寺は舘岩川下流の塩の原に建つ、浄土真宗の会津高原布教ゆかりの寺。千手観音像が安置された小さな観音堂がある。御蔵入三十三観音礼所のひとつ。

塩ノ原の泉光寺観音堂

住所
福島県南会津郡南会津町塩の原
交通
野岩鉄道会津鬼怒川線会津高原尾瀬口駅から会津バス尾瀬行きまたは桧枝岐行きで55分、塩の原下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由