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遠野

遠野のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した遠野のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。今にもカッパが現れそう。振り向けばヤツがいる「カッパ淵」、銀河鉄道の夜を着想「めがね橋」、遠野生ラムジンギスカン発祥の店「遠野食肉センター 遠野本店」など情報満載。

遠野の魅力・見どころ

懐かしさいっぱいの日本の原風景が広がる民話の里

柳田國男の『遠野物語』で知られるのが、北上山地の麓に位置する遠野。「遠野ふるさと村」は昔ながらの遠野の農村風景をリアルに再現した施設で、広大な敷地には南部曲り家や水車小屋があり、わら細工、そば打ちなどさまざまな体験ができる。「伝承園」や「南部曲り家千葉家」(修理工事中)もかつての農村生活の様子がうかがえる施設だ。釜石線の宮守駅近くには、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の世界を彷彿させるアーチ型鉄道橋「めがね橋」がある。

  • スポット:61 件
  • 記事:8 件

遠野のおすすめエリア

遠野市街

座敷わらしやカッパにまつわる民話を地元の言葉で聞く

遠野のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 61 件

カッパ淵

今にもカッパが現れそう。振り向けばヤツがいる

延徳2(1490)年に開山した常堅寺の裏手に流れる小川「カッパ淵」は、ほの暗い茂みに覆われ、カッパが現れたという伝説が残る場所。境内にはカッパ狛犬の姿も。

カッパ淵の画像 1枚目
カッパ淵の画像 2枚目

カッパ淵

住所
岩手県遠野市土淵町土淵
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通恩徳行きバスで30分、伝承園前下車、徒歩6分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

めがね橋

遠野

銀河鉄道の夜を着想

「道の駅みやもり」そばにあるJR釜石線の「めがね橋」はレトロな雰囲気が漂う橋脚。水と緑の風景に調和し、まるで『銀河鉄道の夜』の一場面のようだ。幻想的なライトアップも楽しめる。

めがね橋の画像 1枚目
めがね橋の画像 2枚目

めがね橋

住所
岩手県遠野市宮守町下宮守
交通
JR釜石線宮守駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

遠野食肉センター 遠野本店

遠野生ラムジンギスカン発祥の店

生のラム肉を使ったジンギスカンが人気の店。職人がていねいに手切りした極上の生ラム肉を味わえる。ラムへのこだわりから生まれた4種類の自家製タレとも相まって、「また食べたくなる」と多くの客に人気。

遠野食肉センター 遠野本店

住所
岩手県遠野市松崎町白岩20-13-1
交通
JR釜石線遠野駅からタクシーで5分
料金
要問合せ
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~20:30(閉店21:00)、精肉販売は10:00~20:30

旅の蔵 遠野

カッパ捕獲許可証を手に入れよう

JR遠野駅前にあり、観光案内や情報発信、レンタサイクルや観光ガイドの受付を行なう。遠野の特産品が並ぶショップやボードゲームカフェもある。カッパ捕獲許可証も販売。

旅の蔵 遠野の画像 1枚目
旅の蔵 遠野の画像 2枚目

旅の蔵 遠野

住所
岩手県遠野市新穀町5-8
交通
JR釜石線遠野駅からすぐ
料金
カッパ捕獲許可証(顔写真入り後日送付・送料込み)=930円/レンタサイクル(4時間)=720円~/カッパ捕獲許可証(4~翌3月31日まで有効)=220円(1枚)/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30

五百羅漢

苔に覆われた仏様の石像群

約250年前、遠野を襲った大飢饉の犠牲者を供養するために、一人の和尚が数年をかけて自然石に彫った。コケむした石にうっすらやさしい顔を浮かべる羅漢像は大小さまざま。

五百羅漢の画像 1枚目
五百羅漢の画像 2枚目

五百羅漢

住所
岩手県遠野市綾織町新里
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通バスセンター行きバスで6分、遠野営業所下車、徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

卯子酉様

恋の願いを叶える縁結びスポット

恋愛成就に御利益があるという小さな祠で、願いを記した赤い布に彩られている。かつてここには大きな淵があり、信心深い者には淵の主が時折姿を見せ、男女の恋の願いを叶えてくれたという。

卯子酉様の画像 1枚目
卯子酉様の画像 2枚目

卯子酉様

住所
岩手県遠野市下組町
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通バスセンター行きバスで6分、遠野営業所下車すぐ
料金
入場料=無料/赤い布(願い事を書く布)=100円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由

とおの物語の館

昔話の世界へタイムスリップ

語り部が昔話を実演するほか、音と映像で昔話の世界を楽しめる「昔話蔵」や、「柳田國男展示館」、「城下町資料館」などを備え、『遠野物語』の世界をまるごと体感できる。

とおの物語の館の画像 1枚目
とおの物語の館の画像 2枚目

とおの物語の館

住所
岩手県遠野市中央通り2-11
交通
JR釜石線遠野駅から徒歩5分
料金
入館料=大人510円、高校生以下210円/ (障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

続石

謎に包まれた超巨大な岩

高さ2mの台石に幅7m、奥行き5m、厚さ2mもの巨大な石が載り、2つ並んだ台石の片方だけで巨石を支えている。鳥居のような形に組まれており、その下をくぐり抜けることもできる。

続石の画像 1枚目
続石の画像 2枚目

続石

住所
岩手県遠野市綾織町上綾織
交通
JR釜石線遠野駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

道の駅 みやもり

稲荷穴の水が湧く清流とわさびの里

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のモデルになったといわれる「めがね橋」のたもとにある道の駅。特産品である根わさびや葉わさび、わさびを使った加工品などを販売する。

道の駅 みやもりの画像 1枚目
道の駅 みやもりの画像 2枚目

道の駅 みやもり

住所
岩手県遠野市宮守町下宮守30-37-1
交通
釜石自動車道宮守ICから国道283号を花巻方面へ車で約10km
料金
施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、10~翌3月は~17:30

上閉伊酒造(見学)

ZUMONAビールが評判

六角牛山麓の水と南部杜氏の技が生み出す清酒「國華の薫」で知られる県内有数の歴史を誇る蔵元。クラフトビール「遠野麦酒ZUMONA」は国内生産有数の遠野産ホップを100%使用し、すっきりした味わいも評判。

上閉伊酒造(見学)の画像 1枚目
上閉伊酒造(見学)の画像 2枚目

上閉伊酒造(見学)

住所
岩手県遠野市青笹町糠前31-19-7
交通
JR釜石線遠野駅からタクシーで10分
料金
見学=無料/遠野麦酒ZUMONA=432円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

道の駅 遠野風の丘

小高い場所に位置し市街を一望できる道の駅

風力発電の風車が印象的なドライブ休憩スポット。物産・産直販売、インフォメーション、レストラン、展望デッキ、休憩ホールなどがある。

道の駅 遠野風の丘の画像 1枚目
道の駅 遠野風の丘の画像 2枚目

道の駅 遠野風の丘

住所
岩手県遠野市綾織町新里8-2-1
交通
釜石自動車道遠野ICから国道283号を花巻方面へ車で約1km
料金
ごまソフトクリーム=400円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(11~翌3月31日は~17:00)、レストランは~18:00(11~翌3月31日は~17:00)

デンデラ野

姥捨伝説が残る地

『遠野物語』の語り部佐々木喜善の生家裏にある小高い丘。昔、60歳を超えた老人はここに遺棄され、その後集団で回向されたといわれている。デンデラは「蓮台」のことだ。

デンデラ野の画像 1枚目
デンデラ野の画像 2枚目

デンデラ野

住所
岩手県遠野市土淵町山口
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通土淵線恩徳・西内方面行きバスで34分、山口下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

山口の水車

茅葺き屋根の水車小屋

山麓の田園地帯にポツンと立つ茅葺きに芝草屋根の水車小屋は、日本のふるさとの原風景。水車の近くには「遠野物語」の語り部佐々木喜善の生家もある。

山口の水車の画像 1枚目

山口の水車

住所
岩手県遠野市土淵町山口
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通土淵線恩徳・西内方面行きバスで34分、山口下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

まん十や

売切れ御免の名物まんじゅう

明治41(1908)年創業の長い歴史を誇る和菓子の老舗。秘伝の技で発酵させたほのかな酒の香りの「醪まんじゅう」は不動の人気を誇る。ふんわりした食感の名物まんじゅうをぜひおみやげに。

まん十やの画像 1枚目
まん十やの画像 2枚目

まん十や

住所
岩手県遠野市中央通り5-11
交通
JR釜石線遠野駅からすぐ
料金
醪まんじゅう=140円(1個)/揚げまんじゅう=150円(1個)/
営業期間
通年
営業時間
8:00~19:00

遠野まちなか・ドキ・土器館

町家風の館内に考古資料などを展示

遠野市内で出土した土器や石器、土偶などの貴重な考古資料を展示している。休憩所としても開放しており、遠野の散策途中のひと休みに気軽に立ち寄れる。

遠野まちなか・ドキ・土器館の画像 1枚目
遠野まちなか・ドキ・土器館の画像 2枚目

遠野まちなか・ドキ・土器館

住所
岩手県遠野市新町5-3
交通
JR釜石線遠野駅から徒歩10分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:30(閉館16:00)

福泉寺

日本最大の一本彫り観音像

大正元(1912)年開基。小高い丘に広がる境内は眺めが良く、桜の季節も美しい。ご神木を運んで彫った高さ17mの観音像が安置されている。

福泉寺の画像 1枚目
福泉寺の画像 2枚目

福泉寺

住所
岩手県遠野市松崎町駒木7地割57
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通坂の下行きバスで23分、福泉寺下車すぐ
料金
大人300円、中・高校生250円、小学生200円 (境内に車での乗り入れは大人1名500円)
営業期間
4月1日~翌1月3日
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00)

山崎のコンセイサマ

素朴な庶民信仰の石碑

『遠野物語』にも登場するコンセイサマ。祀られているコンセイサマは五穀豊穣や子授けの神として信仰されている。ユーモラスな御神体は高さ1.5m。

山崎のコンセイサマの画像 1枚目

山崎のコンセイサマ

住所
岩手県遠野市土淵町栃内山崎
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通恩徳行きバスで38分、山崎下車、徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

種山高原

宮沢賢治が愛した場所として知られ作品の舞台になっている

種山高原は、北上山地の標高600~800m付近になだらかに広がり、奥州、遠野、住田の2市1町にわたる。宮沢賢治が愛した場所としても知られ、作品の舞台になっている。

種山高原の画像 1枚目
種山高原の画像 2枚目

種山高原

住所
岩手県奥州市江刺~遠野市、気仙郡住田町
交通
JR東北新幹線水沢江刺駅からタクシーで30分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

まつだ松林堂

遠野を訪れた皇族方への献上茶菓子

遠野銘菓「明がらす」の元祖として知られる老舗和菓子店。米粉の生地にくるみとごまを練り込んだ菓子の断面が、明け方の空を飛ぶカラスに似ていることから命名された。

まつだ松林堂の画像 1枚目
まつだ松林堂の画像 2枚目

まつだ松林堂

住所
岩手県遠野市中央通り1-7
交通
JR釜石線遠野駅から徒歩5分
料金
明がらす=900円(10個)~/
営業期間
通年
営業時間
8:00~19:00