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北東北 x 寺社仏閣・史跡

北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット

北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。悲劇の武将・義経終焉の地「高館・義経堂」、岬の風に吹かれながら聞く「津軽海峡冬景色」は格別「津軽海峡冬景色歌謡碑」、畳敷きの礼拝堂と尖塔をもつロマネスク様式「カトリック弘前教会」など情報満載。

  • スポット:203 件
  • 記事:57 件

北東北のおすすめエリア

弘前・津軽半島

みちのくの小京都・弘前から太宰の故郷・金木、さいはての龍飛崎

盛岡・八幡平

南部藩の文化が花開いた城下町と秘湯をめぐる山岳道路

花巻・遠野

名作を生んだ賢治ゆかりの地と郷愁を誘う『遠野物語』の舞台

平泉・一関

栄華を極めた藤原氏の黄金文化と風光明媚な渓谷を訪ねる

三陸海岸

断崖絶壁が続くリアス式海岸の絶景を堪能する

秋田・男鹿

和洋が調和する城下町と海岸線が美しいなまはげの故郷

横手・湯沢

かまくらやご当地焼きそばで知られる街と、小野小町の故郷

北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット

21~40 件を表示 / 全 203 件

高館・義経堂

悲劇の武将・義経終焉の地

頼朝に追い詰められ自害した義経の居城跡。堂内には義経像が祀られている。元禄2(1689)年、この地を訪れた芭蕉が「夏草や 兵どもが夢の跡」の名句を詠んだ。

高館・義経堂の画像 1枚目
高館・義経堂の画像 2枚目

高館・義経堂

住所
岩手県西磐井郡平泉町柳御所14
交通
JR東北本線平泉駅から徒歩15分
料金
大人200円、小・中学生50円 (団体30名以上は1割引、100名以上は2割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(11月上旬~3月上旬は~16:00)

津軽海峡冬景色歌謡碑

岬の風に吹かれながら聞く「津軽海峡冬景色」は格別

歌手の石川さゆりが歌って大ヒットした「ごらんあれが龍飛岬北のはずれと…」と歌い始める「津軽海峡冬景色」の歌碑で、ボタンを押すと楽曲が流れる。

津軽海峡冬景色歌謡碑の画像 1枚目
津軽海峡冬景色歌謡碑の画像 2枚目

津軽海峡冬景色歌謡碑

住所
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩宇鉄
交通
JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで35分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

カトリック弘前教会

畳敷きの礼拝堂と尖塔をもつロマネスク様式

堀江佐吉の弟、横山常吉によって明治43(1910)年に施工されたロマネスク様式の教会。アムステルダムの聖トマス教会から譲り受けた祭壇や、美しいステンドグラスが印象的。

カトリック弘前教会の画像 1枚目
カトリック弘前教会の画像 2枚目

カトリック弘前教会

住所
青森県弘前市百石町小路20
交通
JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで17分、弘前文化センター前下車、徒歩7分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:00(閉館)

善知鳥神社

「青森市」発祥の地でお参りを

善知鳥とはこの地にいた鳥の名前で、昔青森市は善知鳥村といわれていた。大同2(807)年、坂上田村麻呂が再建したといわれ、奥州街道終点碑やパワースポット龍神之水などの史跡がある。

善知鳥神社の画像 1枚目
善知鳥神社の画像 2枚目

善知鳥神社

住所
青森県青森市安方2丁目7-18
交通
JR青森駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(社務所は9:00~16:00<閉所>)

男鹿真山神社

なまはげ柴灯まつりの舞台がここ

景行天皇の時代に創建されたという古社。正月の柴灯祭は、あぶった大餅を山の神に献ずる神事。荘厳な雰囲気の境内は、毎年2月に行われるなまはげ柴灯まつりの舞台でもある。

男鹿真山神社の画像 1枚目

男鹿真山神社

住所
秋田県男鹿市北浦真山水喰沢97
交通
JR男鹿線羽立駅からタクシーで15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30(閉門)

雲祥寺

太宰の記憶に深く雲祥寺刻まれている寺

奥津軽随一の規模を誇る寺。太宰治の作品『思い出』の中で太宰が子守であったタケに連れられて足を運び、寺宝である十王曼陀羅(地獄絵)に恐れおののいた。

雲祥寺の画像 1枚目
雲祥寺の画像 2枚目

雲祥寺

住所
青森県五所川原市金木町朝日山433
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:00(閉門)

雲昌寺

視界いっぱいに広がる、鮮やかなアジサイの海

一面を青く彩るアジサイと、その中に寺院がたたずむ趣ある光景はここでしか見ることができない。夜も特別拝観を行なっていて、昼とはまた違った魅力がある。撮影は見晴らし台からがおすすめ。

雲昌寺の画像 1枚目

雲昌寺

住所
秋田県男鹿市北浦北浦北浦57
交通
JR男鹿線男鹿駅から男鹿市営バス男鹿水族館行きで36分、北浦下車、徒歩4分
料金
拝観料=200円/あじさい期間拝観料=500円/夜間特別拝観料=700円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)、6月中旬~7月中旬のあじさい特別観覧夜間ライトアップは18:45~21:00(閉門21:30)

白鳥舘遺跡

平泉文化を支えた要衝地跡

中尊寺より北に位置する白鳥舘遺跡は、平泉文化の繁栄を支えた北上川の川湊を示す唯一の遺跡。古代から中世にかけ川の要衝として利用され、15世紀には城館も築かれた。国史跡に指定されている。

白鳥舘遺跡の画像 1枚目

白鳥舘遺跡

住所
岩手県奥州市前沢白鳥舘地内
交通
JR東北本線平泉駅からタクシーで15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

岩木山神社

縁結びパワースポットとしても名高い

宝亀11(780)年に岩木山山頂に社殿を造営したのが起源。縁結びをはじめ、金運や運気など、さまざまな御利益があるとされることから、多くの参拝客で賑わう。

岩木山神社の画像 1枚目
岩木山神社の画像 2枚目

岩木山神社

住所
青森県弘前市百沢寺沢27
交通
JR奥羽本線弘前駅から弘南バス枯木平行きで40分、岩木山神社前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(参拝時間は8:00~17:00、11~翌3月は8:30~16:00)

盛岡天満宮

啄木お気に入りの狛犬

岩手が生んだ天才歌人・石川啄木が、その若き日に読書や散策をしたと伝えられるゆかりの場所。なかでも啄木のお気に入りだった一対の狛犬は、個性的な表情や姿で一際注目を集めている。

盛岡天満宮の画像 1枚目
盛岡天満宮の画像 2枚目

盛岡天満宮

住所
岩手県盛岡市新庄町5-43
交通
JR盛岡駅から岩手県交通水道橋行きバスで15分、天満宮前下車、徒歩7分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

赤神神社五社堂

鬼が築いたという石段を上り参拝

鬼が築いたという999段の石段を上ると、荘厳な五社堂が現れる。中央の堂には赤神神社の名の由来となった赤神が祀られている。円空作の十一面観音も奉納されている。

赤神神社五社堂の画像 1枚目

赤神神社五社堂

住所
秋田県男鹿市船川港本山門前
交通
JR男鹿線男鹿駅から男鹿市単独運行バス門前行きバスで30分、終点下車、徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

デンデラ野

姥捨伝説が残る地

『遠野物語』の語り部佐々木喜善の生家裏にある小高い丘。昔、60歳を超えた老人はここに遺棄され、その後集団で回向されたといわれている。デンデラは「蓮台」のことだ。

デンデラ野の画像 1枚目
デンデラ野の画像 2枚目

デンデラ野

住所
岩手県遠野市土淵町山口
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通土淵線恩徳・西内方面行きバスで34分、山口下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

旧金子家住宅

江戸時代後期の古着商の旧家

江戸時代後期に古着商、明治に呉服商として栄えた旧家。江戸期の町割りに沿った、奥に長い伝統的な建物が特徴的。昭和50(1975)年までこの店で商いが営まれ、のちに秋田市指定有形文化財になった。

旧金子家住宅の画像 1枚目
旧金子家住宅の画像 2枚目

旧金子家住宅

住所
秋田県秋田市大町1丁目3-30
交通
JR秋田駅から秋田中央交通南浜回転地行きバスで5分、ねぶり流し館前下車すぐ
料金
大人100円、高校生以下無料
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30

骨寺村荘園遺跡

中世荘園絵図に描かれた日本の農村の原風景に出会える場所

奥州藤原氏の時代から約300年間続いた中尊寺の荘園跡。800年前に描かれた絵図の世界を体感できる貴重な遺跡で、国の史跡に指定。その農村景観は国の重要文化的景観に選定されている。

骨寺村荘園遺跡の画像 1枚目

骨寺村荘園遺跡

住所
岩手県一関市厳美町若神子241-2骨寺村荘園交流館
交通
JR東北新幹線一ノ関駅から岩手県交通瑞泉閣前・須川温泉行きバスで35分、塚(骨寺村荘園交流館前)下車すぐ
料金
交流館内展示棟=無料/
営業期間
通年
営業時間
見学自由(交流館は9:00~17:00)

男鹿真山伝承館

怖くても体験してみたい伝統行事

真山神社の近くに建つ茅葺き屋根の民家で、男鹿真山地区の大晦日に行なわれる伝統行事のなまはげを再現。家にやってきて災禍をはらい、幸福をもたらし、怠け者をこらしめる。

男鹿真山伝承館の画像 1枚目
男鹿真山伝承館の画像 2枚目

男鹿真山伝承館

住所
秋田県男鹿市北浦真山水喰沢80
交通
JR男鹿線男鹿駅から男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトルで25分、なまはげ館前・真山神社前下車すぐ(予約制)
料金
入館料=大人770円、小・中・高校生550円/ (なまはげ館との共通入館料は大人880円、小・中・高校生550円、12~翌3月は大人1100円、小・中・高校生770円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30

橋野鉄鉱山

現存する日本最古の高炉跡

釜石市橋野町にある日本最古の高炉跡を含む橋野鉄鉱山。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」として世界文化遺産に登録された。

橋野鉄鉱山の画像 1枚目
橋野鉄鉱山の画像 2枚目

橋野鉄鉱山

住所
岩手県釜石市橋野町2-15
交通
JR釜石線釜石駅からタクシーで50分
料金
無料
営業期間
通年(冬期は見学困難)
営業時間
見学自由

大梅拈華山 圓通 正法寺

日本最大級の茅葺屋根が圧巻

奥の正法寺はかつて、福井の永平寺、神奈川の總持寺と並ぶ曹洞宗元第三の本山であった古刹。蛇紋岩の石段の上に、とち葺の惣門、法堂、庫裡などが建つ。約720坪に及ぶ法堂の茅葺屋根は圧巻。

大梅拈華山 圓通 正法寺の画像 1枚目
大梅拈華山 圓通 正法寺の画像 2枚目

大梅拈華山 圓通 正法寺

住所
岩手県奥州市水沢黒石町正法寺129
交通
JR東北本線水沢駅から岩手県交通正法寺行きバスで30分、終点下車すぐ
料金
大人500円、中学生300円、小学生200円 (団体30名以上は1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(11~翌3月は~16:00)

磐神社

安倍氏の守護神をまつる巨石が御神体

前九年合戦で陸奥守・源頼義、義家が覇権を争ったこの地方の豪族安倍頼時、貞任の守護神をまつる神社。8月に行われる奥州ころもがわ祭りでは、子供たちが練り歩くお石さま行列の出発地となる。

磐神社

住所
岩手県奥州市衣川石神99
交通
JR東北本線平泉駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

田沢湖金色大観音

金色に輝く観音像をお参りしよう

開運招福を願い昭和62(1987)年に建てられた高さ35mの大観音。鋳造製では国内一の高さで、台座内には音と光の幻想宮殿がある。四国霊場八十八カ所のお砂踏みもできる。

田沢湖金色大観音の画像 1枚目

田沢湖金色大観音

住所
秋田県仙北市田沢湖生保内下高野82-117
交通
JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行きバスで20分、大観音入口下車、徒歩12分
料金
入場料=300円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:00(閉門)

平泉

浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録

中尊寺をはじめ毛越寺や無量光院跡など、奥州藤原氏が花咲かせた独自の浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録。時間が許せばじっくりめぐりたい。

平泉

住所
岩手県西磐井郡平泉町平泉
交通
JR東北本線平泉駅から岩手県交通平泉町巡回バスるんるんで10分、中尊寺下車、徒歩10分
料金
施設により異なる (中尊寺拝観料800円、毛越寺拝観料500円)
営業期間
通年
営業時間
施設により異なる