北東北 x 寺社仏閣・史跡
北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。映画のロケでも使用された屋敷「岩橋家」、堀江佐吉が請負ったルネサンス様式の建物「旧弘前偕行社」、太宰が作品を書いた書斎に座れる「太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)」など情報満載。
- スポット:203 件
- 記事:57 件
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北東北のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
61~80 件を表示 / 全 203 件
岩橋家
映画のロケでも使用された屋敷
芦名氏譜代の重臣で、佐竹北家の組下となった家柄。映画『たそがれ清兵衛』のロケに使用され、映画ファンの間では有名。建物内に入ることはできないが、主屋の外から見学可能。
旧弘前偕行社
堀江佐吉が請負ったルネサンス様式の建物
旧陸軍将校の福利厚生施設として建設。ルネッサンス様式で、堀江佐吉が工事を請負った。そののち、弘前女子厚生学院記念館となり、平成25(2013)年11月から保存修理工事のため見学不可。
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
太宰が作品を書いた書斎に座れる
大正11(1922)年に、生家の離れとして建てられ、終戦直前、太宰が妻子を連れて疎開した家。この家の一角を仕事部屋とした太宰は、1年4カ月の間に23もの作品を手がけた。
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山317-9
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩3分
- 料金
- 高校生以上500円、小・中学生250円 (障がい者100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
八戸市史跡根城の広場
安土桃山時代の本丸を復原整備
建武元(1334)年に築城された根城。昭和53(1978)年からの発掘で、掘立柱建物跡354棟、竪穴建物跡82棟などを発見。現在は本丸や主殿、工房、納屋などが忠実に復原されている。
八戸市史跡根城の広場
- 住所
- 青森県八戸市根城根城47
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅から八戸市営バス・南部バス田面木経由中心街方面行きで15分、根城下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人250円、高・大学生150円、小・中学生50円/八戸市博物館との共通券=大人400円、高・大学生240円、小・中学生80円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)
大国主神社
杉が並ぶ閑静な場所に建つ神社。山門と本殿は県文化財に指定
整然と杉が並んだ森の中に、秋田県重要文化財に指定されている山門と本殿がひっそりと建つ。人影少ない境内は、ひっそりと静粛に包まれている。本殿に施された精巧な細工がみられる。
円覚寺
北前船とのゆかりが深い古刹
大同2(807)年に坂上田村麻呂が建立した古刹。海上安全や商売繁盛の祈願寺として北前船の船頭の信仰も厚く、豪商高田屋嘉兵衛が奉納したというギヤマン玉などが残されている。
円覚寺
- 住所
- 青森県西津軽郡深浦町深浦浜町275
- 交通
- JR五能線深浦駅から徒歩20分
- 料金
- 寺宝拝観料=大人400円、高校生250円、小・中学生100円/ (20名以上の団体は大人300円、高校生150円、小・中学生50円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉館)、12~3月は~16:00(閉館)
義経寺
義経の伝説が伝わる
龍飛崎まで逃げてきた源義経が荒れ狂う海を前に観音像に祈ると、3頭の龍馬が現れ海峡を渡ることができたという伝説が残る寺。源義経が祈りを捧げたとされる観音像が安置されている。
義経寺
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩家ノ上76
- 交通
- JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで6分、義経寺下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
釜石大観音
展望台からの大パノラマは必見
昭和45(1970)年に曹洞宗石応禅寺により建立された高さ48.5mの大観音像。鎌崎半島の先端に立ち、穏やかな表情で釜石湾を見守っている。観音の胎内を上った先には、海抜120mの高さに展望台があり、雄大な釜石湾を一望できる。
釜石大観音
- 住所
- 岩手県釜石市大平町3丁目9-1
- 交通
- JR釜石線釜石駅から岩手県交通上平田行きバスで11分、観音入口下車、徒歩10分
- 料金
- 大人500円、中・高校生300円、小学生100円 (団体20名以上は大人450円、中・高校生270円、団体100名以上は大人400円、中・高校生240円、障がい者は料金半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
旧工藤家住宅「中小路の館」
小坂町の大地主、名家の旧宅
小坂町の大地主でもあった工藤家の旧宅。武家様式を受け継ぐ住宅は、貴重な木材を使用した重厚な造りとなっている。館内には、工藤家伝来の古文書や什器を展示。
旧工藤家住宅「中小路の館」
- 住所
- 秋田県鹿角郡小坂町小坂中小坂62-1
- 交通
- JR花輪線十和田南駅から秋北バス小坂操車場行きで29分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 観覧料=無料/貸館利用(1室1時間)=170円/
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、要予約)
八戸城跡
八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所
江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。
川崎染工場
江戸後期に建築した天然藍染め工房
創業は寛政時代と古く、現存する建物は江戸時代後期のもの。こみせや土間などが見学できるほか、江戸時代の道具を使った天然藍染めの体験もできる(要予約)。
川崎染工場
- 住所
- 青森県弘前市亀甲町63
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車、徒歩3分
- 料金
- 工房内見学料=200円/天然藍染め体験(要予約)=1100円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、時期により異なる)
横山八幡宮
源義経主従も参詣したと伝わる古社
創建は白鳳9(681)年と伝わる古社で、旧盛岡藩領を代表する八幡宮のひとつに数えられる。源義経主従が参詣に訪れ、随行した家臣の鈴木重家がこの地に残り神主になったという伝説が残る。
旧笠石家住宅
江戸時代後期の農家を復元
18世紀後半に建てられたと推定される寄棟造り、茅葺き屋根、直屋の農家建築物。建築当時の形式に復元されていて、大きな内馬屋があり、この地域の典型的な建築構造を残す。国指定重要文化財。
旧笠石家住宅
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬栃久保80
- 交通
- 青い森鉄道下田駅から十和田観光電鉄元町東行きバスで33分、十和田市中央で十和田観光電鉄渓流館行きバスに乗り換えて42分、片貝沢下車、徒歩20分
- 料金
- 大人・大学生102円、小・中・高校生51円 (十和田湖民俗資料館入館料含む、20名以上の団体は大人・大学生82円、小・中・高校生41円、十和田市民は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館、時期により異なる)
AtoZ Memorial Dog
弘前市出身の奈良美智氏の巨大オブジェ
弘前市出身の現代美術家、奈良美智氏の展覧会がこの地で開かれ、ボランティアスタッフや来客者、地元民など展覧会に関わった人との思い出を残すためにつくられた作品。高さ3m、全長4.5mもあるこの作品は、現在吉野町煉瓦倉庫の一部のスペース内で一時的に展示されている。
AtoZ Memorial Dog
- 住所
- 青森県弘前市吉野町2-1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から市内循環100円バスで12分、中土手町下車からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
長者ヶ原廃寺跡
平泉藤原文化の礎となった安倍氏の繁栄を物語る遺構
中尊寺のある関山丘陵の北側を流れる衣川を挟んだ田園地帯にある中世の礎石建物等の遺跡。平泉の栄華が一朝一夕にできたのではなく、安倍氏の繁栄や胆沢城を拠点とした中央とのつながりが根底にあることを示す貴重な遺構。
長者ヶ原廃寺跡
- 住所
- 岩手県奥州市衣川田中西
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通イオン前沢行きバスで10分、瀬原下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
御堂観音
坂上田村麻呂が祈願所として建立。その一族が開基したといわれる
坂上田村麻呂が祈願所として開基。平安時代後期に源義家が堂を建立し、持仏を奉納したといわれ、奥州33観音霊場の32番札所として知られる。
御堂観音
- 住所
- 岩手県岩手郡岩手町御堂
- 交通
- JR東北新幹線いわて沼宮内駅から岩手県北バス中山行きで20分、御堂下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
南台寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺。かつて境内では子供たちのために日曜学校が開かれており、本の貸し出しを行っていた。幼少の頃の太宰もここでたくさんの本を借り、読みふけっていたという。