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東北のおすすめのその他史跡・建造物スポット
東北のおすすめのその他史跡・建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。三代秀衡が造営した寺院の跡「無量光院跡」、ほぼ完全な形を残す浄土庭園「観自在王院跡」、ケヤキ並木と倉庫の風景は情緒たっぷり「山居倉庫」など情報満載。
- スポット:39 件
- 記事:17 件
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東北のおすすめのその他史跡・建造物スポット
1~20 件を表示 / 全 39 件
山居倉庫
ケヤキ並木と倉庫の風景は情緒たっぷり
明治26(1893)年に建てられた米保管用の倉庫で、かつては農業倉庫として活躍されていた。全12棟のうち2棟がレストラン、みやげなどを販売する売店として利用されている。
山居倉庫
- 住所
- 山形県酒田市山居町1丁目1-8
- 交通
- JR羽越本線酒田駅からるんるんバス酒田駅大学線日本海病院行で9分、山居倉庫前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、酒田夢の倶楽は9:00~17:00(閉館)、12月は~16:30(閉館)
デンデラ野
姥捨伝説が残る地
『遠野物語』の語り部佐々木喜善の生家裏にある小高い丘。昔、60歳を超えた老人はここに遺棄され、その後集団で回向されたといわれている。デンデラは「蓮台」のことだ。
デンデラ野
- 住所
- 岩手県遠野市土淵町山口
- 交通
- JR釜石線遠野駅から岩手県交通土淵線恩徳・西内方面行きバスで34分、山口下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
平泉
浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録
中尊寺をはじめ毛越寺や無量光院跡など、奥州藤原氏が花咲かせた独自の浄土文化を色濃く残す景観が世界文化遺産に登録。時間が許せばじっくりめぐりたい。
平泉
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通平泉町巡回バスるんるんで10分、中尊寺下車、徒歩10分
- 料金
- 施設により異なる (中尊寺拝観料800円、毛越寺拝観料500円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 施設により異なる
延沢銀坑洞
幕府直轄の銀坑跡
江戸初期には大銀山として名をはせた国指定史跡の大銀坑洞。涼風がわたる坑洞内は照明設備が整い、黒い岩肌を眺めながら往復約20分で洞窟探検ができる。
延沢銀坑洞
- 住所
- 山形県尾花沢市銀山新畑
- 交通
- JR山形新幹線大石田駅からはながさバス銀山温泉行きで40分、終点下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月上旬~11月
- 営業時間
- 見学自由
机浜番屋群
昭和の漁業文化を現代に伝える
昭和初期から続く漁村文化を体験できる施設。番屋という漁師の作業小屋が23棟並ぶ震災前の番屋漁村を再建。漁具の見学や、浜料理作り、海水を煮詰めてつくる塩づくり体験などができる。
机浜番屋群
- 住所
- 岩手県下閉伊郡田野畑村机142-3
- 交通
- 八戸自動車道九戸ICから県道22・42号、国道281・45号を宮古方面へ車で79km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
小町堂
小野小町生誕の地として建立。小町ゆかりの遺跡も周辺にあり
小野小町が生まれた地といわれる場所に建立されたお堂。艶やかな朱塗りの堂が6月に咲き乱れるシャクヤクの花に彩られる。小町まつりの舞台でもあり、周辺には小町ゆかりの遺跡が数多くある。
八戸市史跡根城の広場
安土桃山時代の本丸を復原整備
建武元(1334)年に築城された根城。昭和53(1978)年からの発掘で、掘立柱建物跡354棟、竪穴建物跡82棟などを発見。現在は本丸や主殿、工房、納屋などが忠実に復原されている。
八戸市史跡根城の広場
- 住所
- 青森県八戸市根城根城47
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅から八戸市営バス・南部バス田面木経由中心街方面行きで15分、根城下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人250円、高・大学生150円、小・中学生50円/八戸市博物館との共通券=大人400円、高・大学生240円、小・中学生80円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)
三津谷集落 レンガ蔵群
国の産業遺産、国登録有形文化財
わずか5軒の小さな集落に、アーチ形の入口や窓が付いた洋風のレンガ蔵が建つ。一般公開されているのは、若菜家の4棟。座敷蔵、農作業蔵など異国情緒あふれる建物を見学しよう。
三津谷集落 レンガ蔵群
- 住所
- 福島県喜多方市岩月町宮津勝耕作三津谷
- 交通
- JR磐越西線喜多方駅からタクシーで15分
- 料金
- 入場料=無料/入館料(若菜家)=大人200円、高校生以下無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、若菜家は8:00~17:00<閉邸>)
稲荷山古戦場
戊辰戦争「白河口の戦い」の最大の激戦地
稲荷山は、奥州街道から白河城下に入る関門にあたり、白河口の戦いにおいて東軍が最も重要視した陣地。現在、稲荷山頂上付近は、西郷頼母の碑、麓には会津藩戦死者の慰霊碑がある。
母成峠古戦場
会津に突入しようとする新政府軍を迎え撃ち、戦いを繰り広げた地
郡山市と猪苗代町を結ぶ母成グリーンラインの最高部にあたる母成峠。慶応4(1868)年8月、会津に突入しようとする新政府軍を迎え撃ち、激しい戦いを繰り広げた。
叶津番所跡
曲家で長い歴史を振り返り、商人たちの往時をしのぶ
会津と越後の交易路にあった番所跡。寛政10(1798)年築のものと伝えられている。江戸時代、商人たちがここでしばしの休憩をとったことがうかがえる。
叶津番所跡
- 住所
- 福島県南会津郡只見町叶津居平456
- 交通
- JR只見線只見駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人500円、小人300円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
日新館 天文台跡
会津藩校日新館の施設の一部。戊辰戦争後、日新館で唯一現存
会津藩の子弟が学んだ藩校日新館の施設のひとつで、当時天体観測をしていた場所。小高い石垣の上に静かにたたずんでいる。戊辰戦争の戦禍の中、日新館で唯一残った。
日新館 天文台跡
- 住所
- 福島県会津若松市米代1丁目1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅から会津バス神明・千石線で7分、三の丁下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
岩屋堂
小野小町が晩年を過ごした場所。ここで彫った自像も有名
美人の代名詞であり、深草少将の百夜通いなど、数々の伝説が語り継がれている小野小町が、晩年を過ごしたといわれている洞窟。近くの向野寺には、小町の木彫り自像が残されている。
西郷頼母邸跡
戊辰戦争の悲劇を象徴するスポット
会津武家屋敷内に復元されている会津藩の家老・西郷頼母の邸宅跡。戊辰戦争の際、邸宅では妻や子供、一族21名が辞世の句を残して自決した。
西郷頼母邸跡
- 住所
- 福島県会津若松市追手町
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で19分、北出丸大通り下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
仙台藩花山村寒湯番所跡
往時の面影を色濃く残す
秋田県の湯沢市皆瀬に通じる花山峠越えの秋田口の関所跡。慶長年間から約200年間、検問を行っていた。表門は総檜造りのクサビ留めの工法で、歴史的価値が高い。
仙台藩花山村寒湯番所跡
- 住所
- 宮城県栗原市花山本沢温湯
- 交通
- JR東北新幹線くりこま高原駅からタクシーで50分
- 料金
- 大人200円、小・中・高校生100円 (20名以上の団体は2割引)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)