東北 x 寺社仏閣・史跡
「東北×寺社仏閣・史跡×秋(9,10,11月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「東北×寺社仏閣・史跡×秋(9,10,11月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。実話をもとにした作品、土屋両義士の仇討銅像が境内に建つ「総穏寺」、勝御前のために建立された寺。「勝の観音堂」は重要文化財に指定「勝福寺」、三春藩主秋田氏の菩提寺のひとつで歴代藩主とその一族の墓もある「高乾院」など情報満載。
- スポット:103 件
- 記事:117 件
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総穏寺
実話をもとにした作品、土屋両義士の仇討銅像が境内に建つ
弘和2(1382)年に開創。新国劇で上演された「総穏寺の仇撃」は文化8(1811)年にここで起きた実話をもとにした作品で、境内には土屋両義士の仇討銅像が建っている。
総穏寺
- 住所
- 山形県鶴岡市陽光町5-2
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯田川温泉行きバスで11分、旧四小前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(内部は非公開)
勝福寺
勝御前のために建立された寺。「勝の観音堂」は重要文化財に指定
室町期、京都から松島へ行く途中、この地で亡くなった勝御前を偲んで建立された真言宗の寺。「勝の観音堂」ともいわれる和唐折衷様式で、国の重要文化財に指定されている。
岩谷観音
信夫山の磨崖仏群横に並ぶ観音様。壁に刻まれている仏は約60体
信夫山の東麓、磨崖仏群の横に立つ観音様。岸壁に刻まれている仏は約60体は市指定文化財。宝永6~7(1709~10)年制作という説と、平安時代の豪族による、という二つの説がある。
八戸城跡
八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所
江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。
横山八幡宮
源義経主従も参詣したと伝わる古社
創建は白鳳9(681)年と伝わる古社で、旧盛岡藩領を代表する八幡宮のひとつに数えられる。源義経主従が参詣に訪れ、随行した家臣の鈴木重家がこの地に残り神主になったという伝説が残る。
天童市西沼田遺跡公園
古墳時代の暮らしを体験
古墳時代の「ムラ」の生活の様子を体験しながら学べる施設。公園に住居や水田などを再現するほか、ガイダンス施設では勾玉作りやジュズダマクラフトなどに挑戦できる。
天童市西沼田遺跡公園
- 住所
- 山形県天童市矢野目3295
- 交通
- JR山形新幹線天童駅からタクシーで5分
- 料金
- 入園料=無料/展示施設入場料=大人100円、高校生以下無料/ (体験学習は別途料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:30(閉館18:00)
同慶寺
巨大な大杉が訪れる者を圧倒する。相馬家の菩提寺
相馬家の菩提寺。大杉に守られた霊堂は、当時の相馬氏の威勢を表している。中には代々の位牌や遺品が納められ、県の文化財もある。天気がいい日は小高駅からレンタサイクルを利用するのもおすすめ。
勝常寺
国宝の薬師如来や日光・月光菩薩が安置されている名刹
東北地方でも屈指の名刹。堂内に安置されるケヤキの大木から彫り出した薬師如来、日光・月光菩薩は国宝に指定されている。歴史価値の高い仏像が12体伝えられている。
勝常寺
- 住所
- 福島県河沼郡湯川村勝常代舞1764
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅から会津バス坂下行きで22分、佐野前下車、徒歩15分
- 料金
- 灯明料=500円/
- 営業期間
- 4~11月中旬
- 営業時間
- 境内自由(仏像拝観は9:00~15:30<最終受付、要予約>)
日新館 天文台跡
会津藩校日新館の施設の一部。戊辰戦争後、日新館で唯一現存
会津藩の子弟が学んだ藩校日新館の施設のひとつで、当時天体観測をしていた場所。小高い石垣の上に静かにたたずんでいる。戊辰戦争の戦禍の中、日新館で唯一残った。
日新館 天文台跡
- 住所
- 福島県会津若松市米代1丁目1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅から会津バス神明・千石線で7分、三の丁下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
長勝寺
津軽家代々の当主が眠る菩提寺
禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。
長勝寺
- 住所
- 青森県弘前市西茂森1丁目23-8
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
- 料金
- 大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
- 営業期間
- 4月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:00
二本松城跡
城全体が霞に包まれたような景色から「霞ヶ城」とも呼ばれている
二本松城跡は県立自然公園として整備されており、城全体が霞に包まれたような景色を見せることから「霞ヶ城」とも呼ばれている。公園内には2500本もの桜が咲き、天守台からの景色は絶景。
花巻城跡
土塁や堀跡で往時をしのぶ城跡
地形に恵まれた城塞堅固な平城跡。もとは南部氏以前の領主である稗貫氏の居城(鳥谷崎城)だが、豊臣秀吉の奥州仕置によって天正19年(1591)に稗貫氏が滅ぶと、南部氏がこの地を領有し、花巻城となった。本丸跡は公園として整備され、西御門が復元されている。公園周辺にも土塁や堀跡などが残り、往時の面影をしのぶことができる。
岩屋堂
小野小町が晩年を過ごした場所。ここで彫った自像も有名
美人の代名詞であり、深草少将の百夜通いなど、数々の伝説が語り継がれている小野小町が、晩年を過ごしたといわれている洞窟。近くの向野寺には、小町の木彫り自像が残されている。
松山歴史公園
松山城大手門は県指定文化財。松山文化伝承館が園内にある
松山藩2万5000石の松山城城址に広がる公園。園内のあちこちに城の面影が残り、「多聞楼」とも呼ばれる大手門は県指定文化財。松山文化伝承館もある。
松山歴史公園
- 住所
- 山形県酒田市新屋敷36-2
- 交通
- JR羽越本線酒田駅から庄内交通山寺川先行きバスで39分、松嶺本町下車、徒歩5分
- 料金
- 文化伝承館入館料=大人360円、高・大学生250円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(文化伝承館は9:00~16:30)
三十三観音史跡公園
隅戸川付近に並ぶ33体の摩崖仏群。苔も生え長い歳月を感じる
隅戸川のほとりにひっそりと並ぶ37体の苔むした摩崖仏群。江戸時代半ばに掘られたと考えられる。その風化に時の流れが感じられる。
餐霞館遺跡
米沢藩上杉鷹山の御隠居殿、餐霞館の跡地。現在は石碑が建つ
米沢藩中興の名君、上杉鷹山の御隠居殿、餐霞館の跡地。当時は本城の南にあたるので「南亭」とも呼ばれていたが、現在は整備され、石碑が建てられている。
餐霞館遺跡
- 住所
- 山形県米沢市城南1丁目7
- 交通
- JR山形新幹線米沢駅から市民バス循環右回りで11分、上杉神社前下車、徒歩9分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
安達太良神社
萱森山山頂に創建。安達郡の総鎮守で一度火災にあったが無事再建
平安時代の末期、久安2(1146)年、安達郡の総鎮守として創建された歴史ある神社。自然豊な萱森山山頂にあり、文化3(1806)年に火災にあったが氏子の努力により再建された。
真照寺
「ミズバショウの咲く寺」として有名な名刹
「ミズバショウの咲く寺」として有名な名刹。ミズバショウの小群落は境内裏手の山裾にあり、桜の開花前には美しい花が咲く。木造不動明王、四天王が安置されている。