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東北 x 寺社仏閣・史跡

「東北×寺社仏閣・史跡×秋(9,10,11月)×カップル・夫婦」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「東北×寺社仏閣・史跡×秋(9,10,11月)×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在「中尊寺」、1015段の石段を登って絶景を満喫「立石寺」、東京ドームおよそ9個分の巨大遺跡「特別史跡 三内丸山遺跡」など情報満載。

  • スポット:28 件
  • 記事:117 件

東北のおすすめエリア

北東北

ダイナミックな自然景観と野趣満点の温泉群

南東北

杜の都・仙台を中心とした温泉が魅力のエリア

東北のおすすめスポット

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中尊寺

奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在

奥州藤原氏初代・清衡が12世紀初頭に造営した中尊寺。平安期の雰囲気を色濃く残した東北の名刹には、数多くの堂塔が点在する。金色堂はじめ歴史あるお堂や文化財を見学しながら散策を楽しもう。平泉にある5つの奥州藤原氏ゆかりの施設が世界遺産「平泉仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として登録されている。

中尊寺

住所
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
交通
JR東北本線平泉駅から岩手県交通バスイオン前沢行きで4分、または平泉駅から巡回バス「るんるん」(土日のみ運行)で10分、中尊寺下車すぐ
料金
金色堂・讃衡蔵の拝観料=大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円/ (障がい者手帳持参者は拝観料半額)
営業期間
通年
営業時間
有料拝観エリア8:30~17:00(11月4日~翌2月末日までの期間は~16:30、12月31日は~15:00)

立石寺

1015段の石段を登って絶景を満喫

貞観2(860)年に慈覚大師が開山したと伝えられる霊山。山門をくぐり大小のお堂を眺めながら1015段の石段をのぼると、やがて絶景を望む五大堂にたどり着く。

立石寺の画像 1枚目
立石寺の画像 2枚目

立石寺

住所
山形県山形市山寺4456-1
交通
JR仙山線山寺駅から徒歩5分
料金
拝観料=大人300円、中学生200円、小学生100円/ガイド料=2000円/宝物殿=大人200円、小人100円 (30名以上団体割引あり、根本中堂内陣参拝 200円)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

特別史跡 三内丸山遺跡

東京ドームおよそ9個分の巨大遺跡

約5900年前から4200年前まで続いた日本最大級の縄文集落遺跡。当時の住居などが復元され、縄文時遊館には、壁面に三内丸山遺跡から出土した5120個もの縄文土器のかけらを約6mの高さに散りばめた「縄文ビッグウォール」や、常設展示室「さんまるミュージアム」、体験コーナーなどもある。世界文化遺産の構成資産ガイダンス施設。「北海道・北東北の縄文遺跡群」として他16件の遺跡とともに世界文化遺産に登録。

特別史跡 三内丸山遺跡の画像 1枚目
特別史跡 三内丸山遺跡の画像 2枚目

特別史跡 三内丸山遺跡

住所
青森県青森市三内丸山305三内丸山遺跡センター
交通
JR青森駅から青森市営バス三内丸山遺跡行きで30分、三内丸山遺跡前下車すぐ
料金
観覧料=一般410円、高・大学生等200円、中学生以下無料、特別展の観覧料やもの作り体験に係る材料費は別途必要/ (20名以上の団体で一般330円、高・大学生等160円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)

大鳥居

霊峰への登山口として立てられた大鳥居

鎌倉時代、不忘山の頂に「蔵王大権現」が祀られ、山岳詣が盛んになった江戸時代には登山口に石鳥居が建てられた。現在の大鳥居もかつてと同じ場所にあり、霊峰への入り口を示している。

大鳥居の画像 1枚目
大鳥居の画像 2枚目

大鳥居

住所
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉鬼石原
交通
JR東北新幹線白石蔵王駅からミヤコーバスアクティブリゾーツ宮城蔵王行きで52分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

霞城公園

史跡がいっぱいの地元民憩いの場

山形藩57万石城主・最上義光の居城跡。桜の名所としても知られ、夜には美しくライトアップされた桜を見物できる。かつてこの地にあった山形城の復元工事は、現在も進行中。

霞城公園の画像 1枚目
霞城公園の画像 2枚目

霞城公園

住所
山形県山形市霞城町1-7
交通
JR山形駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由(東大手門・北門は5:00~22:00、12~翌3月は5:30~)

桜山神社

盛岡藩の総鎮守として信仰される

盛岡城跡公園内に鎮座し、地元で「桜山さん」と呼び親しまれる神社。境内は盛岡城の内堀跡である鶴ヶ池と亀ヶ池に囲まれている。本殿の右側にある巨大な岩石「烏帽子岩」が見どころ。

桜山神社の画像 1枚目
桜山神社の画像 2枚目

桜山神社

住所
岩手県盛岡市内丸1-42
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで10分、県庁・市役所前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

山居倉庫

最上川舟運の拠点

明治26(1893)年に建てられた米保管用の倉庫で、今も農業倉庫として活躍中。全12棟のうち3棟が資料館やレストラン、みやげなどを販売する売店として利用されている。

山居倉庫の画像 1枚目
山居倉庫の画像 2枚目

山居倉庫

住所
山形県酒田市山居町1丁目1-8
交通
JR羽越本線酒田駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで10分、山居倉庫前下車すぐ
料金
見学料=山居倉庫散策は無料/庄内米歴史資料館入館料=大人300円、中・高校生200円、小学生150円/ (資料館の入館料は団体割引あり、20名以上は大人250円、中・高校生150円、小学生100円)
営業期間
庄内米歴史資料館は3~12月28日、山居倉庫散策は年中無休
営業時間
庄内米歴史資料館は9:00~17:00(閉館)、12月は~16:30(閉館)

卯子酉様

恋の願いを叶える縁結びスポット

恋愛成就に御利益があるという小さな祠で、願いを記した赤い布に彩られている。かつてここには大きな淵があり、信心深い者には淵の主が時折姿を見せ、男女の恋の願いを叶えてくれたという。

卯子酉様の画像 1枚目
卯子酉様の画像 2枚目

卯子酉様

住所
岩手県遠野市下組町
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通バスセンター行きバスで6分、遠野営業所下車すぐ
料金
入場料=無料/赤い布(願い事を書く布)=100円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由

盛岡天満宮

啄木お気に入りの狛犬

岩手が生んだ天才歌人・石川啄木が、その若き日に読書や散策をしたと伝えられるゆかりの場所。なかでも啄木のお気に入りだった一対の狛犬は、個性的な表情や姿で一際注目を集めている。

盛岡天満宮の画像 1枚目
盛岡天満宮の画像 2枚目

盛岡天満宮

住所
岩手県盛岡市新庄町5-43
交通
JR盛岡駅から岩手県交通水道橋行きバスで15分、天満宮前下車、徒歩7分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

磐神社

安倍氏の守護神をまつる巨石が御神体

前九年合戦で陸奥守・源頼義、義家が覇権を争ったこの地方の豪族安倍頼時、貞任の守護神をまつる神社。8月に行われる奥州ころもがわ祭りでは、子供たちが練り歩くお石さま行列の出発地となる。

磐神社

住所
岩手県奥州市衣川石神99
交通
JR東北本線平泉駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊

当時珍しく女人参拝ができた寺。真如海上人の即身仏を本堂に安置

豪雪期にも湯殿山に参拝できるようにと弘法大師が開いた寺。当時としては珍しく女人でも参拝できたので、「女の湯殿山」ともいわれた。本堂に真如海上人の即身仏を安置。

湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊の画像 1枚目
湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊の画像 2枚目

湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊

住所
山形県鶴岡市大網入道11
交通
JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯殿山行きバスで45分、大網郵便局前下車、徒歩7分
料金
大人500円、中学生400円、小学生300円 (障がい者手帳持参で大人300円、団体30名以上の場合は50円引)
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:30(閉館17:00)

三ツ石神社

さんさ踊り発祥の地

昔、悪行を重ねた鬼が「もう悪いことはしない。もうここへ来ない」と約束の手形を押した石が境内に残る。鬼の退散を喜び、さんさ、さんさと踊ったのが「さんさ踊り」の始まりともいわれている。

三ツ石神社の画像 1枚目
三ツ石神社の画像 2枚目

三ツ石神社

住所
岩手県盛岡市名須川町2-1
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号右回りで13分、本町通1丁目下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

横山八幡宮

源義経主従も参詣したと伝わる古社

創建は白鳳9(681)年と伝わる古社で、旧盛岡藩領を代表する八幡宮のひとつに数えられる。源義経主従が参詣に訪れ、随行した家臣の鈴木重家がこの地に残り神主になったという伝説が残る。

横山八幡宮の画像 1枚目

横山八幡宮

住所
岩手県宮古市宮町2丁目5-1
交通
JR山田線宮古駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

長勝寺

津軽家代々の当主が眠る菩提寺

禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。

長勝寺の画像 1枚目
長勝寺の画像 2枚目

長勝寺

住所
青森県弘前市西茂森1丁目23-8
交通
JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
料金
大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
営業期間
4月中旬~11月中旬
営業時間
9:00~16:00

霊場恐山

日本三大霊場のひとつとして有名

荒涼とした地獄と緑やさしい極楽が共存する日本三大霊場のひとつ。身内のために小石を積み上げた石積みや輪廻転生の願いが込められた風車が点々とし、千古不易の祈りの姿が感じられる。

霊場恐山の画像 1枚目

霊場恐山

住所
青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
交通
JR大湊線下北駅から下北交通恐山行きバスで43分、終点下車すぐ
料金
大人500円、小・中学生200円 (20名以上の団体は大人400円、障がい者手帳持参で入山無料)
営業期間
5~10月
営業時間
6:00~17:00(閉山、時期により異なる)

白華山法光寺

三重の塔として日本一の高さの承陽塔や見事な千本松並木が有名

鎌倉時代に北条時頼の命により開山したとされる東北屈指の曹洞宗の名刹。昭和24(1949)年に建立された承陽塔は三重の塔として日本一の高さを誇る。千本松並木は日本名松百選にも選定。

白華山法光寺の画像 1枚目

白華山法光寺

住所
青森県三戸郡南部町法光寺20
交通
青い森鉄道剣吉駅からタクシーで15分
料金
大人200円、小人100円 (20名以上の団体は大人160円、小人80円、要予約)
営業期間
4月下旬~11月上旬
営業時間
9:00~16:00(閉門)

亀田城佐藤八十八美術館

佐藤八十八氏寄贈の美術品を収蔵し、亀田藩の陣屋を再現

高城山の中腹にあった亀田藩主・岩城吉隆の居城を、旧亀田城下町の絵図、見取り図を参考に復元。城内を美術館として平成3年に開館。豪商・佐藤八十八家が親子三代にわたり収集した美術品を収蔵。

亀田城佐藤八十八美術館の画像 1枚目
亀田城佐藤八十八美術館の画像 2枚目

亀田城佐藤八十八美術館

住所
秋田県由利本荘市岩城下蛇田高城4
交通
JR羽越本線羽後亀田駅からタクシーで7分
料金
入館料=一般210円、学生無料/お茶室広場=高校生以上100円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)、11~翌2月は~16:00(閉館)

盛岡八幡宮

県内随一の風格を持つ古社

康平5(1062)年、前九年の役で源頼義・義家父子が必勝武運を祈願して創祀したと伝えられる。後に南部藩主が領内守護の総氏神として大社殿を造営。勇壮な南部流鏑馬の奉納で知られる。

盛岡八幡宮の画像 1枚目
盛岡八幡宮の画像 2枚目

盛岡八幡宮

住所
岩手県盛岡市八幡町13-1
交通
JR盛岡駅から岩手県交通茶畑行きバスで15分、松尾前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

盛岡城跡公園(岩手公園)

日本百名城のひとつ。花崗岩を積み重ねた見事な石垣が今も残る

慶長年間(1596~1615年)に南部信直・利直が築城し、寛永10(1633)年に完成した平山城。明治維新の際に建造物は取り壊されたが、花崗岩を積み重ねた見事な石垣は今も残る。日本百名城のひとつ。

盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 1枚目
盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 2枚目

盛岡城跡公園(岩手公園)

住所
岩手県盛岡市内丸1-37
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回り菜園川徳方面行きで7分、盛岡城跡公園前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

熊野大社

茅葺き屋根の拝殿が圧巻

日本三熊野のひとつに数えられる由緒ある神社。創建は大同元(806)年と伝えられる。重厚な茅葺き屋根の拝殿は堂々としたたたずまいで見応えがある。本殿裏の彫刻の中に、ウサギを3匹見つけられたら願いが叶うという言い伝えもある。

熊野大社の画像 1枚目
熊野大社の画像 2枚目

熊野大社

住所
山形県南陽市宮内3476-1
交通
山形鉄道フラワー長井線宮内駅から徒歩15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉場)