日本 x 旧家
「日本×旧家×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×旧家×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。江戸民家を復元。国重要文化財、山地農家特有の入母屋茅葺土座式「堀口家住宅」、今川義元の家臣だった子孫の家「旧富澤家住宅」、日田の祭事の時期に開館する商家「草野本家」など情報満載。
- スポット:267 件
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堀口家住宅
江戸民家を復元。国重要文化財、山地農家特有の入母屋茅葺土座式
江戸時代初期に建てられた民家を昭和47(1972)年に解体、復元したもので、国の重要文化財入母屋茅葺土座式の山地農家特有の形式をもち、江戸時代初期の建築様式を今に伝える。
旧富澤家住宅
今川義元の家臣だった子孫の家
今川義元の家臣、富澤政本の子孫の家。代々連光寺村の名主を世襲した旧家で、明治天皇が行幸の際に御小休所として利用。奥の間の一部室内を団体学習利用などのため、有料で貸出している。
旧富澤家住宅
- 住所
- 東京都多摩市落合2丁目35
- 交通
- 京王相模原線京王多摩センター駅から徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館、時期により異なる)
草野本家
日田の祭事の時期に開館する商家
郡代御用達の豪商。お雛祭り期間中は、20畳の奥座敷に江戸期から明治にかけての雛人形178体を飾る。なかでも、間口3.6mの御殿に42体並ぶ御殿雛は見もの。
草野本家
- 住所
- 大分県日田市豆田町11-4
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 料金
- 500円 (障がい者は100円割引)
- 営業期間
- 2月中旬~3月中旬、4月下旬~5月中旬、7月中旬~7月下旬、10月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館)
茅葺き民家交流館土居家
かつての庄屋のお屋敷を改修、各所の贅沢な作りは見もの
藩政時代の庄屋、土居家の屋敷を改修した交流館。52cm角、高さ約10mの大黒柱、せがい造りの大屋根など格式と威厳が感じられる。宿泊は完全予約制。
茅葺き民家交流館土居家
- 住所
- 愛媛県西予市野村町惣川1290
- 交通
- 松山自動車道内子五十崎ICから県道32・36号を野村方面へ車で35km
- 料金
- 入場料=無料/素泊まり(要予約)=3000円~/1泊2食付(要予約)=6300円~/蔵にてお食事(うどんなど)=500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
旧安田楠雄邸庭園
大正時代の意匠を今に伝える近代和風建築
大正8(1919)年築。かつては旧安田財閥創始者の孫、安田楠雄氏の住居だった。書院造の和風住宅に建築意匠や調度品の多くが当時のまま残る。入館時は必ず靴下を着用。
旧安田楠雄邸庭園
- 住所
- 東京都文京区千駄木5丁目20-18
- 交通
- 地下鉄千駄木駅から徒歩7分
- 料金
- 大人500円、中・高校生200円、小学生以下無料 (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~15:00(閉館16:00)
旧丸毛家住宅
上級武士の屋敷で江戸後期の建築様式をとどめている
江戸後期の建築様式をとどめた上級武士の屋敷。邸内は来客用の「表」と家族が生活する「奥」に分けられ、表は屋敷のなかでももっとも庭の眺めのよい場所にある。
歴史公園信州高山一茶ゆかりの里 一茶館
小林一茶が高山村を来訪した際に滞在した旧家の離れ家を移築復元
小林一茶が高山村を来訪した際に滞在した旧家の離れ家を移築復元。一茶の三大作品のひとつ「父の終焉日記」の原本など、ゆかりの資料を日本で最も数多く展示する一茶館を併設する。
歴史公園信州高山一茶ゆかりの里 一茶館
- 住所
- 長野県上高井郡高山村高井5161-1
- 交通
- 上信越自動車道信州中野ICから国道403号、県道66・499号を山田温泉方面へ車で10km
- 料金
- 一茶館=大人500円、中学生以下無料/ (20名以上または割引券がある場合、大人400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
夢二生家記念館・少年山荘
抒情画家の原点を知る
竹久夢二が16歳まで過ごした茅葺き屋根の夢二生家では肉筆画資料を展示。夢二が建てた少年山荘(復元)では写真資料を展示している。夢二芸術の原点が感じられる。
伊藤博文旧宅
伊藤博文が家族と暮らした旧宅
初代内閣総理大臣に就任した伊藤博文が14歳から28歳までを過ごした家。国の史跡に指定されている。建坪29坪と小さなもので、木造茅葺き平屋建てとなっている。敷地内には移築された別邸もある。
有島武郎旧邸
邸宅は当時の姿そのまま、芸術の森に移築
札幌にゆかりが深く、近代日本文学を代表する文豪有島武郎。大正2(1913)年に建てられた邸宅を当時の姿そのままに芸術の森に移築。無料開放し、様々な資料を展示している。
有島武郎旧邸
- 住所
- 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75
- 交通
- 地下鉄真駒内駅から北海道中央バス滝野・空沼方面行きで15分、芸術の森入口下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4月下旬~11月
- 営業時間
- 9:45~17:00(閉館、6~8月は~17:30)
旧伊東家住宅
外観、内装とも昔のまま保存されている、弘前藩医の屋敷
元弘前藩医の屋敷。建築後3次の改造を経ているが、藩政時代を想定して復元された。隣接して立つ屋敷は藩士の住んでいたもので、旧梅田家住宅という。
旧伊東家住宅
- 住所
- 青森県弘前市若党町80
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀甲門前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
旧大塚家住宅
指定有形文化財の茅葺き屋根の漁家がかつての生活を今に伝える
江戸時代末期に建造された、千葉県指定有形文化財の茅葺き屋根の漁家。屋根裏2階は、水害から家財道具を守るために利用されていたという。人形やちゃぶ台、食事までが再現されている。
広兼邸
広兼家の巨大な邸宅
江戸末期に銅山経営とベンガラの原料となるローハの製造で巨万の富を築いた広兼邸。2階建ての母屋や土蔵、長屋などを石垣が取り囲む豪邸は山城のよう。映画『八つ墓村』のロケ地としても有名で、内部見学もできる。
広兼邸
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町中野2710
- 交通
- 中国自動車道新見ICから国道180号、県道33・85号を高梁方面へ車で27km
- 料金
- 見学料=大人300円、小人150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、12~翌3月は10:00~16:00<閉館>)
海士町指定文化財村上家資料館
後鳥羽上皇の墓守を務めた村上家当主の生活の場
承久の乱(1221年)により配流になり、在島19年、60歳で他界した後鳥羽院。その世話をしたという由緒をもつ隠岐を代表する旧家の一つ。村上家に関連する資料を展示している。
海士町指定文化財村上家資料館
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町海士1700-2
- 交通
- 菱浦港から隠岐海士交通明屋行きバスで13分、役場前下車すぐ
- 料金
- 大人300円、小人150円 (15名以上の団体は50円引)
- 営業期間
- 3~11月
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
泉佐野 ふるさと町屋館(旧新川家住宅)
江戸の佐野町場を修復・保存。当時の暮らしを垣間見る
18世紀末、独自の町人文化を開花させた泉佐野。そんな江戸の佐野町場を修復・保存している。一般公開されており、当時の暮らしを垣間見ることができる。
泉佐野 ふるさと町屋館(旧新川家住宅)
- 住所
- 大阪府泉佐野市本町5-29
- 交通
- 南海本線泉佐野駅から徒歩8分
- 料金
- 大人200円、高・大学生100円、中学生以下無料 (65歳以上無料、障がい者無料、20名以上の団体は大人100円、高・大学生50円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館)
西江邸
ベンガラライブミュージアム
歴史とアートのプラットホーム西江邸は、ベンガラの原料となるローハと高品質なベンガラによって財を成した豪農商、西江家住宅。代官御用所を兼ねていたため楼門づくりの館構え。簡易白洲、郷蔵(資料館)、駅馬舎、手習い場を見学可。特別展では邸内にてベンガラアート作品を見学可。「ジャパンレッド」発祥の地として日本遺産の構成文化財に認定された。
西江邸
- 住所
- 岡山県高梁市成羽町坂本1604
- 交通
- 中国自動車道新見ICから県道33号を高梁方面へ車で18km
- 料金
- 特別見学・非公開部分見学(ガイド付、お抹茶菓子付き、大人のみ、予約制)=1650円/ベンガラ染体験(予約制)=1650円(スカーフ)、3300円(小ストール)、4400円(中ストール)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(要予約)
西周旧居
哲学者の暮らしを垣間見る
西洋の学問や思想の啓蒙運動に努めた哲学者・西周が21歳まで暮らした家。津和野川をはさみ、森鴎外旧居の向かいにある。母屋、土蔵などが残っており、国の史跡にも指定。
西周旧居
- 住所
- 島根県鹿足郡津和野町後田64-6
- 交通
- JR山口線津和野駅から石見交通津和野温泉行きバスで6分、鴎外旧居前下車、徒歩6分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
岡家
かつての銀山付地役人の住まい
代官所に土着する地役人の遺宅。銀山付役人の鹿野、澤井氏の住まい。県指定文化財で建物内は未公開となっている。母屋の南には庭があり、奥の間は書院造りになっている。
岡家
- 住所
- 島根県大田市大森町宮ノ前
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで26分、大森代官所跡下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
島田邸
付近に伝わっていた雅楽を伝承する活動の拠点。風情ある和風庭園
約130年以前に島田邸付近に伝わったとされる雅楽を伝承する活動の拠点。明治11(1878)年には明治天皇が北陸巡幸の際、雅楽を演奏した由緒を持つ。風情ある和風庭園も見学できる。