日本 x 寺社仏閣・史跡
「日本×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。霊水を見つけた源頼朝がご神体を祀った神社「銭洗弁財天宇賀福神社」、見どころが多い山の斜面に広がる境内「長谷寺」、すらっと伸びる青竹の美しさに魅せられる「報国寺」など情報満載。
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銭洗弁財天宇賀福神社
霊水を見つけた源頼朝がご神体を祀った神社
霊水でお金を洗って心を清めて行いを慎めば、商売繁盛すると伝わる、人気のスポット。源頼朝が、巳年の文治元(1185)年の巳の月、巳の刻に夢のお告げで霊水を見つけ、祠を建てて宇賀神を祀ったのが始まり。後に北条時頼が巳年に、銭を洗って一族繁栄を願ったことが銭洗いの起源とされる。現在でも縁日の巳の日を中心に、参拝者が多い。鎌倉駅西口の散策を兼ねて立ち寄ろう。
銭洗弁財天宇賀福神社
- 住所
- 神奈川県鎌倉市佐助2丁目25-16
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分
- 料金
- 幸運の銭亀=1000円/おたから小判=300円/幸せ鈴御守=500円/巾着財布=300円/お供え用のろうそくと線香(一式)=100円/御宝銭=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は8:00~16:30<閉所>)
長谷寺
見どころが多い山の斜面に広がる境内
天平8(736)年の創建と伝えられる。山の斜面に、裾野の下境内と中腹の上境内がある。上境内には、本尊の十一面観音菩薩像を安置する観音堂をはじめ、主要な堂宇が建ち並び、海や街並みを一望する見晴台、傾斜地を利用した眺望散策路がある。本尊の観音像は、奈良の長谷観音と同じ霊木で造られた2体の観音像のひとつが海に流され、三浦半島に漂着、鎌倉に移されたとの伝説がある。桜やアジサイ、紅葉と見どころが多い。
長谷寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
- 交通
- 江ノ島電鉄長谷駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/願い叶う守り=600円/てんとう虫守り=600円/ぼけ封じ=700円/学業守=600円/写経写仏体験(用紙代、道具あり、所要時間約30分~2時間)=1200円/身代わり鈴=700円/一石一字経奉納=100円/ (障がい者手帳持参で拝観料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉山17:30、10~翌2月は~16:30<閉山17:00>)
報国寺
すらっと伸びる青竹の美しさに魅せられる
建武元(1334)年の創建と伝えられる臨済宗・建長寺派の禅宗寺院。足利、上杉両氏の菩提寺として栄えた。休耕庵という塔頭(たっちゅう)の跡に育った孟宗竹(もうそうちく)の美しい「竹寺」として知られる。毎週日曜の7時30分から10時30分まで予約不要の坐禅会を開催している(時間までに本堂前に集合)。
報国寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7-4
- 交通
- JR・江ノ電鎌倉駅東口より、京急バスで約12分、浄明寺バス停下車徒歩3分またはタクシーで約7分
- 料金
- 拝観料=300円 (竹の庭)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(抹茶の受付は15:30まで)
猿田彦神社
天孫の行先を先導した神を祀る「みちひらき」の神社
天孫降臨の案内役を担った、物事を良い方向へ導いてくれる道開きの神「猿田彦大神」を祀る猿田彦神社。境内には、芸事の神様を祀り、著名人からの信仰もあつい佐瑠女神社がある。多くの参拝者が訪れる伊勢屈指のパワースポットで開運を祈ろう。
猿田彦神社
- 住所
- 三重県伊勢市宇治浦田2丁目1-10
- 交通
- 近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで18分、猿田彦神社前下車すぐ
- 料金
- 猿田彦神社御守=800円/猿田彦神社絵馬=800円/はじめの一歩御守=800円/御朱印帳=1500円/御朱印袋=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(授与所は8:30~17:00<閉所>)
本能寺
戦国を生きた信長ゆかりの寺
法華宗本門流大本山。創建以来、兵乱や火事などで7度の再建を繰り返した寺。境内には、本能寺の変で自害した織田信長をしのぶ廟所が立っている。大寶殿では寺宝を展示。
本能寺
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅からすぐ
- 料金
- 境内=無料/大寶殿宝物館=一般500円、中・高校生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で本人は大寶殿宝物館入館料200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門、大寶殿は9:00~16:30、閉館17:00)
姫路城
時を超えて輝き続ける姫路のシンボル城
400年間、戦火や天災を逃れ、当時の姿が今に引き継がれる名城。昭和26(1951)年に天守群が国宝に指定され、平成5年には日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された。平成21年から約5年半に及んだ大天守の保存修理が終わり、平成27年春に待ちかねた一般公開が再開。輝きを増した美しい外観が目の当たりにできるようになった。
姫路城
- 住所
- 兵庫県姫路市本町68
- 交通
- JR山陽新幹線姫路駅から徒歩20分
- 料金
- 入園料=大人1000円、小・中・高校生300円/ (各種障がい者手帳原本持参で本人と同伴者1名無料、被爆者手帳原本持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)、時期により異なる
筑前国一之宮 住吉神社
1800年以上の歴史をもつ
開運、縁結び、相撲の神として崇敬されている筑前国一之宮。現在の社殿は元和9(1623)年の建築で、国の重要文化財。境内の一角に能楽殿がある。
筑前国一之宮 住吉神社
- 住所
- 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51
- 交通
- JR博多駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
圓満寺
恋愛成就のご利益、道後屈指のパワスポへ
白塗りの巨大地蔵菩薩様は「火除け地蔵」として親しまれている。火除けが転じ、浮気封じ、夫婦円満のご利益がある。恋愛成就の開運アイテムは要チェック。
圓満寺
- 住所
- 愛媛県松山市道後湯月町4-49
- 交通
- JR松山駅から伊予鉄道松山市内線道後温泉行きで25分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 拝観料=無料/お結び玉祈願=300円/俳句恋みくじ=100円/えまたま=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(地蔵堂は8:00~18:00)
野宮神社
恋多き光源氏に縁をあやかりたい
伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、3年間こもって心身を清めたという古社。『源氏物語』の「賢木の巻」の別れのシーンの舞台でもある。縁結びの神様として有名。
野宮神社
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
- 料金
- えんむすびお守り(根付け型)=500円/えんむすびお守り=500円/指輪御守=1000円/幸守り=500円/子宝・安産お守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~17:00)
宇治上神社
本殿は日本最古の神社建築
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る神社。平等院の鎮守社として隆盛を極めた。現存する日本最古の神社建築で国宝。覆屋の中に3棟の社殿が並ぶ。国宝の本殿は平安後期の建造物。
日御碕神社
港町でひときわ目を引く朱色の楼門
現在の社殿は、徳川三代将軍の家光によって着工以来10年もの歳月をかけて建てられた権現造り。国の重要文化財に指定されている。周辺には、日御碕海岸や灯台がある。
日御碕神社
- 住所
- 島根県出雲市大社町日御碕455
- 交通
- 一畑電車大社線出雲大社前駅から一畑バス日御碕方面行きで26分、日御碕下車すぐ
- 料金
- 授与品=各500~800円/お守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、社務所は8:30~16:00(閉所、都合により遅めに開所、早めに閉所の場合あり)
西本願寺
お西さんの名で親しまれる桃山建築の宝庫
親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派の本山。極彩色の唐門、北能舞台、書院、黒書院、飛雲閣は国宝に、御影堂や阿弥陀堂などは重文に指定されている。桃山文化の粋を集めた建物が数多くあり、金閣、銀閣とともに京都三名閣に数えられる飛雲閣は、聚楽第の遺構を移したものと伝わる。
美御前社
美しさに磨きをかけたい
八坂神社の境内に建つ末社。宗像三女神を祀っていて、古来より疱瘡除けの信仰があり、祇園という土地柄、美の神様として信仰を集めている。
美御前社
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町北側625八坂神社
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
大阪城天守閣
空にそびえる凛々しい姿に感動
現在の天守閣は3代目で、昭和6(1931)年に復興されたもの。最上階からの展望、黄金の茶室、兜や陣羽織の試着体験コーナー(有料)など見どころも多い。
大阪城天守閣
- 住所
- 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
- 交通
- JR大阪環状線大阪城公園駅から徒歩15分
- 料金
- 大人600円、中学生以下(要証明)無料 (15名以上の団体は割引あり、大阪市在住の65歳以上は証明書持参で無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
永平寺
150人もの僧が修行。禅道場の最高峰
老杉に囲まれた約10万坪の敷地内に大小70余の建物が並び、坐禅修行道場として、今も百数十名の修行僧たちが日夜修行に励む。多くの参拝客、観光客が訪れる福井を代表する名所である。
永平寺
- 住所
- 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
- 交通
- えちぜん鉄道勝山永平寺線永平寺口駅から京福バス永平寺行きで14分、終点下車、徒歩7~8分
- 料金
- 拝観料=高校生以上500円、小・中学生200円、小学生未満は無料/ (障がい者手帳持参で見学料200円)
- 営業期間
- 拝観期間 通年
- 営業時間
- 拝観時間 8:30頃~16:00(閉門16:30、時期により異なる)
上賀茂神社
世界に誇る京都最古の社
正式名称は賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。創建年代は不詳だが、約2600年前に御祭神が降臨したことから京都最古の社といわれる。同じく賀茂氏の祖先神を祀る下鴨神社とともに、皇城鎮護の社として敬われ、伊勢の神宮に次ぐ格を与えられた。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を含む約60もの建築物がある。京都近辺にある他の17の寺社と城郭とともに「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
上賀茂神社
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山339
- 交通
- 市営地下鉄北山駅から市バス4系統上賀茂神社行き、終点下車すぐ
- 料金
- 特別参拝=500円/縁結び絵馬=500円/結びの矢=300円/馬みくじ=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(二の鳥居内は5:30~17:00)
富士山本宮浅間大社
富士山信仰の中心地
富士山をご神体としてまつる、全国約1300の浅間神社の総本宮と称えられる。かつては、富士山登頂前の浄めの場として知られていた。徳川家康公が寄進した豪華な社殿、特別天然記念物の湧玉池など見どころが多い。また、富士山頂には奥宮がある。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として、他の32件の神社、登山道、自然地形とともに世界遺産に登録される。
富士山本宮浅間大社
- 住所
- 静岡県富士宮市宮町1-1
- 交通
- JR身延線富士宮駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~20:00(閉門、時期により異なる)
彦根城
江戸初期の堂々たる城郭の姿を今に伝える
関ヶ原の戦後、徳川家康の命により井伊直継と直孝が20年の歳月をかけ元和8(1622)年ごろに完成させた。城内には国宝の天守をはじめ、太鼓門櫓、天秤櫓、西の丸三重櫓など重要文化財が数多く残る。とくに入母屋の屋根に唐破風を設けた三層三階の天守は必見。
彦根城
- 住所
- 滋賀県彦根市金亀町1-1
- 交通
- JR琵琶湖線彦根駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料(玄宮園含む)=大人800円、小・中学生200円/博物館とのセット券=大人1200円、小・中学生350円、特別展は別料金/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1人が無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
広島城
展望台から広島市内を一望する
天正17(1589)年、戦国武将の毛利輝元が築いた城。鯉城(りじょう)とも呼ばれ、国の史跡内に建つ。堀に囲まれ、水と緑があふれる美しい景観をもち、名古屋城とともに日本三大平城といわれている(※諸説あり)。国宝に指定されていた五層天守閣は原爆投下により全壊し、昭和33(1958)年に外観が復元された。天守閣内部は、歴史博物館として常設・企画展を実施している。
広島城
- 住所
- 広島県広島市中区基町21-1
- 交通
- JR広島駅から広島電鉄広電宮島口行きで14分、紙屋町東下車、徒歩15分
- 料金
- 天守閣=大人370円、高校生以上180円、中学生以下無料/ (障がい者手帳持参で無料、65歳以上は公的証明書持参で180円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00)、12~翌2月は~16:30(閉館17:00)