日本 x 寺社仏閣・史跡
「日本×寺社仏閣・史跡×冬(12,1,2月)×雨の日OK」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×寺社仏閣・史跡×冬(12,1,2月)×雨の日OK」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。全国にある高野山真言宗の総本山「総本山金剛峯寺」、昼の3時に勤行を行った尼門跡寺院「三時知恩寺(旧入江御所)」、常磐御所とも呼ばれた尼門跡寺院「光照院(旧常磐御所)」など情報満載。
- スポット:5 件
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総本山金剛峯寺
全国にある高野山真言宗の総本山
弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。
総本山金剛峯寺
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山132
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
- 料金
- 金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
三時知恩寺(旧入江御所)
昼の3時に勤行を行った尼門跡寺院
明治維新まで代々皇女や摂関家の姫君が入寺された浄土宗の尼門跡寺院。本尊・阿弥陀如来を安置する本堂をはじめ、円山応挙筆の襖絵が残る書院を公開。見どころは、狩野永納の代表作の一つ「花鳥図屏風」。また、歴代天皇から賜った貴重な調度品など寺宝も展示する。
三時知恩寺(旧入江御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区上立売町4
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 1月上旬~3月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)
光照院(旧常磐御所)
常磐御所とも呼ばれた尼門跡寺院
南北朝時代の延文元(1356)年に創建。代々皇女が入寺された尼門跡寺院で、江戸時代に光格天皇より常磐御所の称号を賜った。本堂には80面の花天井があり、恵心僧都作と伝わる阿弥陀如来立像が祀られている。
光照院(旧常磐御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区安楽小路町425
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩8分
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 1月上旬~3月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)
宗像神社
皇居鎮護の神として創建された神社
平安京遷都の翌年(795年)に桓武天皇の命により、皇居鎮護の神として創建。宗像三女神を主祭神とする。3~4月はさまざまな桜が咲き満ちる。秋は紅葉、12~翌2月は水仙も美しい。
大聖寺(旧御寺御所)
御寺御所と呼ばれてきた由緒ある寺院
足利義満が造営した「花の御所」跡に建つ臨済宗の尼門跡寺院。見どころは本堂・貴人の間に飾られた華麗な瑞鳥瑞花の障壁画。ほかにも「源氏物語図屏風」や望月玉川が描いた書院の襖絵、優美な枯山水庭園なども拝観できる。
大聖寺(旧御寺御所)
- 住所
- 京都府京都市上京区御所八幡町109
- 交通
- 地下鉄今出川駅からすぐ
- 料金
- 拝観料=600円/
- 営業期間
- 3月上旬~中旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門16:30)