今や国内旅行の延長で、スマホ片手にサクッと行けちゃうアジア旅行。このコーナーは、アジア旅マスターのTom☆Yamが、アジアひとり旅に興味を持つ人が実際に旅をするきっかけづくりや、行き先を決めるお手伝いをご提案。
初回は、日本からのアクセスが良く物価もリーズナブル、ちょっぴり贅沢な旅もできるバンコクの癒やし旅。先月の前編に続いて、今月は後編をお送りいたします。
この記事は2018~2019年に旅をした経験に基づいた内容です。日々目まぐるしく変化しているアジアは、お店の情報も頻繁に変わります。現在の情報を知りたい場合は、説明文中のキーワードを使って検索してみてください。
また、旅の感想は、個人によって違うもの。だから、読んでくださる方と100%同じとは限りません。でも、すべて実際の経験に基づいて書いているノンフィクションなので、そこはぜひ信頼してください。
Tom☆Yam
河辺さや香、美濃羽佐智子のアジアを旅するライター・エディターユニット。
普段は取材をして記事を書いたり、書籍などを編集する仕事をしています。チームを組んで10数年、ほぼ毎月のように、お仕事やプライベートでアジアを旅してきました。そんな私たちがこれまで経験したアジア旅のノウハウをお届けいたします。
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バンコク癒やしの旅-後編-
バンコク癒やしの旅④
「アーブ」で香水を
オーダーメイド
念願のパフューム作り
最高級のオーガニック素材を原料に、タイ王室に伝わるハーブレシピを用いて作るスパブランドErb(アーブ) 。「GaysornVillage」のフラッグショップでは、オリジナルの香水を作ることができます。
ズラリと並んだパフュームバーには約30種類の香りがあり、調香師さんと一緒に自分の目指す香りを作っていきます。まずはベースになる香りを決めて、それに合わせて調合を重ねていきます。
香りが決まったらパフュームボトルとリボンの色などを選んでオリジナルのボトルを制作。いくつもの香りを嗅いでいると、頭がクラクラしてくるので、1回カフェタイムを挟んでから舞い戻りました。
出来上がった香水がこちら。自分で作っただけあって、かなりのお気に入りです。これはオマケよ。とくれたミニボトルが、持ち運びに便利でした。中には天然石が入っていてそういうところもツボです。
バンコク癒やしの旅⑤
「パンピューリ」の
温泉施設を堪能!
心身を解きほぐす
リラクゼーション施設
タイの高級クリーンビューティブランドパンピューリが手掛けるPAÑPURI WELLNESSはスパ、温泉、カフェ、ショップを完備。
草津温泉のパウダー入りの浴槽をはじめ、炭酸水、ジャグジーなど5つの浴槽があって広々。スパプロダクトはもちろんパンピューリ。
トリートメントルームは、プライベート温泉付きのVIPルームからシングルルームまで全14室あります。窓の外は絶景。
「Gaysorn Tower」の12階にあるので深夜フライトの際は、荷物をここに預けてGaysornでショッピング→温泉&マッサージがおすすめ。
ウェルネスメニューバーでは体に良い料理がたくさん。蓮の花を使った「ミャンカム」。プレゼンテーションも素敵!
パンピューリは日本でも人気。せっかくなので日本未発売(渡航当時)のシャンプー&トリートメントを購入しました。
バンコク癒やしの旅⑥
タイ料理を満喫
話題のレストランで
タイ料理をいただきます!
100 Mahaseth
イサーンスタイルの熟成肉のお店があるよ!と教えてもらった100 Mahaseth。タイの牛肉ってこんなに美味しかった? と驚きです。
お腹いっぱいだけど、あと一口だけ食べたい。と思ってイサーンソーセージのホットドッグをオーダー。パッケージが可愛い。
BAAN SURIYASAI
古い一軒家を改装したレストランBAAN SURIYASAIは、料理も空間も繊細で可憐。こちらは花びらにスイカと干し魚を使った前菜。
Charm Gang Curry Shop
友人が執念で予約したCharm Gang Curry Shopは nahm出身のシェフたちが腕を振るうお店。タイカレーの底力を感じました。
Supanniga Eating Room
Supanniga Eating Roomは、滞在中に一度は立ち寄るお気に入りレストラン。バンコク市内に数軒お店を構えています。どの店も素敵。
そして必ず頼むのが「ナンプラーのキャベツ炒め」&ビール。ナンプラーって、こんなにおいしいんだ!と何回食べても感動です。
Sri TratRestaurant & Bar
タイ東部トラート県の料理を提供するSri TratRestaurant & Barの「ナンプリック」。どの地方料理が食べたいのかでお店を決めるのも◎。
Joke Prince
ミシュランビブグルマンに選ばれた創業70年のJoke Princeで食べたタイ式のお粥「ジョーク」。滋味のある味わいでホッとします。
DOITUNG COFFEE
王室が手掛けるロイヤルプロジェクトのコーヒーDOITUNG COFFEEがお気に入り。看板を見かけるとつい入っていまいます。
Make Me Mango
マンゴーともち米のスイーツ「カオニャオマムアン」は旅行中一度は食べるメニュー。王宮近くのMake Me Mangoで。
バンコク癒やしの旅⑦
日常風景あるある
歩いているだけでも楽しい!
バンコクは道を歩いているだけでも楽しい気分にさせてくれます。
たいていの建物には祠が祀ってあって、毎日美しいお供え物で飾ってあります。道を歩く人も合掌して立ち去ります。
スコールで道路が冠水したら、もはや諦めるしかありません。そんなときはのんびりお茶でも飲みながら水が引くのを待ちましょう。
タイはグラフィティアートが盛ん。世界的に有名なALEX FACEの作品も街のいたるところに出現。個人的に注目しているジャンルです。
ジュース屋台を見かけたら即買い。ザクロやパッションフルーツなどをその場で搾ってくれる100%ジュースが気軽に飲めるなんて、本当に天国です。
交通渋滞が激しいバンコクでは、バイクタクシーも重要な足。バンコク女子は器用に横すわりをして颯爽と立ち去ります。
活気がある市場がたくさんあるのもバンコクの良いところ。生鮮食品や雑貨、ナイトマーケットなど、市場巡りも楽しいです。
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バンコク癒やしの旅 前編はコチラ→次回の「おひとりアジア」11月号では
韓国ソウルで美容の旅をご紹介します。
お楽しみに。