滝谷不動駅
滝谷不動駅のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した滝谷不動駅のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。「町中くわへきせるひなわ火無用」と刻まれた情緒ある道標「火の用心の刻字がある道標」、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「寺内町」、寺内町最古の旧家、石上露子の生家。国の重要文化財「旧杉山家住宅(重要文化財)」など情報満載。
滝谷不動駅のおすすめスポット
11~20 件を表示 / 全 36 件
火の用心の刻字がある道標
「町中くわへきせるひなわ火無用」と刻まれた情緒ある道標
「町中くわへきせるひなわ火無用」と刻まれた道標。街道からの旅人に火の用心を呼びかけるためのもので、寺内町の防火に役立った。旧東高野街道沿いに立つ、情緒ある道標。
滝谷不動駅から2586m
寺内町
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている
寺院を中心に堀などを巡らせた町のことで、富田林は室町時代の末期に生まれた寺内町のひとつ。平成9年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
滝谷不動駅から2598m
旧杉山家住宅(重要文化財)
寺内町最古の旧家、石上露子の生家。国の重要文化財
寺内町に現存する最古の旧家で明星派歌人・石上露子の生家でもある。4層の屋根が特徴の豪邸は幾つもの部屋を有し、数寄屋座敷の付書院などがある。国の重要文化財。
滝谷不動駅から2617m
旧杉山家住宅(重要文化財)
- 住所
- 大阪府富田林市富田林町14-31
- 交通
- 近鉄長野線富田林駅から徒歩10分
- 料金
- 大人400円、6~15歳200円 (20名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
仲村家住宅
天明2~3(1782~1783)年の建築の造り酒屋
天明2~3(1782~1783)年の建築。河内一の造り酒屋として発展した。軒の高い本瓦葺きの主屋は寺内町でも珍しい表屋造り。吉田松陰や森田節斎も訪れた。大阪府の有形文化財。
滝谷不動駅から2645m
あてまげの辻
戦国時代、外部侵入を防ぐため辻角の街路を半間ほどずらした工法
戦国時代、外部からの侵入を防ぐ目的で辻角の街路を半間ほどずらした。角の家が道からわずかに出ているために、侵入者は直進できない。富田林の寺内町に多く見られる。
滝谷不動駅から2705m
興正寺別院
京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定
永禄4(1561)年に京都興正寺の兼帯所として証秀上人が開基。寺の山門は興正寺本山の北門を移設したもので、元は伏見城の城門と伝えられている。前の道は「城之門筋」と呼ばれ、「日本の道100選」に選ばれている。国の重要文化財だ。
滝谷不動駅から2718m
薬師堂
信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた乾漆座像が有名
天保10(1839)年建築。堂内には衣の曲線が優美な乾漆座像が安置されている。これは信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた秘仏。本来は無病息災の守護仏だが恋愛成就の願掛けに訪れる人もいる。
滝谷不動駅から2742m
(南)葛原家住宅・三階蔵
日本には数少ない貴重な三階蔵
白壁の豪壮な三階蔵がひときわ目を引く住宅。北向かいにある葛原家の分家宅として安政元(1854)年に建てられたもの。母屋の東に中庭を経て茶室と三階蔵がある。
滝谷不動駅から2763m
(南)葛原家住宅・三階蔵
- 住所
- 大阪府富田林市富田林町
- 交通
- 近鉄長野線富田林駅から徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、内部は非公開)
富田林市立じないまち交流館
歴史や文化がわかる観光の拠点
町家風の造りが目を引く交流館は、寺内町のいろいろな情報やマップなどが手に入る場所。ここでアドバイスを受けながら散策プランを練るのがおすすめ。
滝谷不動駅から2826m
富田林市立じないまち交流館
- 住所
- 大阪府富田林市富田林町9-29
- 交通
- 近鉄長野線富田林駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
山中田坂(寺内町の口)
出入り口を4か所に制限されていた戦国時代の面影に触れる
戦国時代に誕生した寺内町は外周に土塁が巡らされ、出入り口を4か所に制限し、町を防御していた。向田坂や山中田坂の場所に立つと段丘の上に位置することがわかる。
滝谷不動駅から2844m