歴史街道
「日本×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。「伊豆の踊り子」の舞台で文学散歩を「旧天城街道」、妻籠宿の南にある集落。中山道沿いに卯建をあげた古民家が並ぶ「大妻籠」、見附宿から、浜松市安間から入る道との姫街道の合流点「市野宿」など情報満載。
- スポット:85 件
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旧天城街道
「伊豆の踊り子」の舞台で文学散歩を
川端康成の名作「伊豆の踊り子」で、学生と踊り子が歩いた道。伊豆の踊り子文学碑、大滝や旧天城トンネルなど、名所をめぐる散策コース・踊り子歩道にもなっている。
大妻籠
妻籠宿の南にある集落。中山道沿いに卯建をあげた古民家が並ぶ
妻籠宿を南に行ったところにある集落で、中山道沿いに卯建(うだつ)をあげた古民家が軒を連ねている。ひときわ大きな袖卯建のある出梁民家は風情がある。
大妻籠
- 住所
- 長野県木曽郡南木曽町吾妻
- 交通
- JR中央本線南木曽駅からおんたけ交通馬籠行きまたは保神行きバスで10分、大妻籠下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
市野宿
見附宿から、浜松市安間から入る道との姫街道の合流点
見附宿からの道と、浜松市安間から入る道との姫街道の合流点。本陣は斎藤家だった。斎藤家にはこの地方の文化を作り上げた内山真龍などの歌人の歌が残っているという。
金谷宿
かつての難所大井川をひかえる宿場。復元された石畳が往時を偲ぶ
大井川を渡ると金谷宿。金谷坂には旧金谷町が復元した石畳が敷かれ、数寄屋造りの休み処石畳茶屋が建つ。もうひとつ、先にも菊川坂石畳があり、間の宿の菊川に至る。
掛川宿
歴史的遺構の保存や復元が盛んで見どころが豊富
日本初の木造の復元天守閣の掛川城、貴重な江戸後期の掛川城御殿や掛川市二の丸美術館は必見。連子格子の清水銀行、商店など町ぐるみで町並み保存を図っている。
葛城古道
古寺、神社、遺跡が数多く残る葛城王朝の幹道
金剛、葛城、二上山の麓を南北に延びる古道。大和朝廷よりも前に栄えた、葛城王朝の幹道であったこの道沿いには、葛城一族や鴨一族にまつわる遺跡が多く残る。
葛城古道
- 住所
- 奈良県御所市葛城古道一帯
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通葛城ロープウェイ前行きバスで10分、猿目橋下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
園原の里
園原は京都と東国を結ぶ最古の街道、東山道が通る眺望抜群の土地
園原は京都と東国を結ぶ最古の街道、東山道が通った土地。街道の難所、神坂峠を越えた人々にその眺望を愛され、多くの和歌や物語の舞台になった山深い里だ。
園原の里
- 住所
- 長野県下伊那郡阿智村智里園原
- 交通
- JR飯田線飯田駅からタクシーで1時間
- 料金
- はゝき木館企画展(有料の場合)=大人200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(はゝき木館は9:30~16:30<閉館>)
沼津宿
渡し船に乗り、狩野川の川面から街並みを見ることができる
江戸時代、東海道の宿場町として栄えたが、今はその面影は残っていない。周辺には松林が続く千本浜公園や御用邸記念公園があるほか、渡し船に乗り狩野川の川面から街並みを見ることもできる。
塩津海道
湖北から京都への物資運搬路だった。繁栄を色濃く残す町並み
敦賀から深坂峠を経て湖北の塩津浜を結ぶ街道。湖北から京都への物資運搬路だった。街道筋に残る常夜灯や商家の風格あるたたずまいが港町の繁栄を物語っている。
馬籠宿
江戸情緒あふれる宿場町
江戸と京を結ぶ五街道のひとつとして、かつて多くの大名や旅人に利用された中山道43番目の宿場町馬籠。山の斜面を登る石畳の坂道には、格子造りの民家や宿など、趣あふれる建物が軒を連ねる。また作家の島崎藤村の生誕地としても知られ、馬籠を舞台にした彼の作品には、実際に暮らしていた人々が登場するものも。文豪ゆかりの町をしっとりと散策し、歴史と文学の世界に想いを馳せよう。
島田宿
川越しの施設や町並みを復元・保存した大井川川越遺跡は必見
東海道一の大河・大井川の渡し場として発展した島田宿。川越しのための施設や町並みを復元・保存した大井川川越遺跡はぜひ訪れたい。大井川には木造の蓬莱橋が架かる。
島田宿
- 住所
- 静岡県島田市河原1丁目13-10
- 交通
- JR東海道本線島田駅からしずてつジャストライン金谷駅行きバスで4分、向島西下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
白須賀宿
古い家並みが往時を偲ばせる。本陣と脇本陣跡など、見どころ多数
静岡県最西端の宿場で、古い家並みが往時を偲ばせる。かつて塩見坂の下にあったが津波の被害で坂上に移された。本陣と脇本陣跡、塩見坂公園、歴史資料館などが見どころ。
安居の渡し
復活した大辺路唯一の渡し
富田坂を越えた大辺路は日置川に差し掛かる。安居の渡しは短い距離だが、水中を泳ぐ魚もはっきりと見えるほど澄んだ清流を眺めながら渡ることができる。
安居の渡し
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町安居
- 交通
- JRきのくに線紀伊日置駅から白浜町コミュニティバス(予約制)久木・城行きで12分、安居下車、徒歩3分
- 料金
- 乗船料(保存会手作り通行手形付)=一般500円、乳幼児無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~18:00(要予約)
紺屋海道
江戸時代の交通の要
江戸時代に交通の要として職人や商人が行き交うメイン通りだった海道。船の帆を染める染物屋があったことから紺屋の名が付けられたと言い伝えられる。寺社が点在する静かな街並が残る。
八日市場の旧街道
旧街道沿いには昔風情のある建物が今も残り国の登録文化財もある
もとは市場であった旧街道沿いには、重厚な瓦屋根の家並みもある。国登録文化財3棟など、往時の面影を今に伝えている。2件の和菓子屋では、八日市場銘菓の落花煎餅と初夢漬が買える。
御蔵道
北川の舟運がこの道を通り松木神社の蔵屋敷に米を運んだのが由来
北川の舟運により運ばれた米が、この路地を通り松木神社境内の蔵屋敷に運ばれたことから名づけられた。昔ながらの板塀や石垣、水路が残る。
落合の石畳
美濃の落合から木曽の馬龍途中の十曲峠。自然石を敷き詰めて整備
美濃の落合から木曽の馬龍に至る途中にある十曲峠。石畳は難所の急な坂道を通りやすくし、大雨から守るために自然石を敷き詰めて整備された。