歴史街道
日本のおすすめの歴史街道スポット
日本のおすすめの歴史街道スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。江戸時代の栄華をしのぶ町並み「旧加茂川沿い」、歴史ある川と遊歩道「巴波川と綱手道」、小説『壬生義士伝』の中の主人公が生まれ育った町として有名「上田組丁」など情報満載。
- スポット:130 件
- 記事:25 件
おすすめエリア
おすすめの歴史街道スポット
21~40 件を表示 / 全 130 件
旧加茂川沿い
江戸時代の栄華をしのぶ町並み
旧加茂川は江戸時代に積荷船が行き交ったところ。現在もところどころ土蔵や連子窓の商家の並ぶ景観が見られる。江戸時代の廻船問屋後藤家住宅は、外観のみ見学可能。
旧加茂川沿い
- 住所
- 鳥取県米子市尾高町~岩倉町
- 交通
- JR山陰本線米子駅からだんだんバスで5分、天神橋下車すぐ
- 料金
- 遊覧船=大人1200円、小人600円(要予約)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
巴波川と綱手道
歴史ある川と遊歩道
栃木県南部を流れる巴波川。それに沿って歩きやすく整備された遊歩道、綱手道が続く。4月上旬~5月上旬には鯉のぼりが元気よく風に舞い、蔵の街栃木の春の風物詩となっている。
上田組丁
小説『壬生義士伝』の中の主人公が生まれ育った町として有名
壬生狼と呼ばれた新撰組にあって、ひたすら「義」を貫いた男の半生を描いた『壬生義士伝』。主人公の吉村貫一郎が盛岡藩の下級武士として住んでいたところ。
銀山街道(温泉津沖泊道)
銀を運んだシルバーロードの跡
街道沿いには石畳、側溝、石切場跡などが残り、往時を偲ばせる。約12kmの街道は、現在は中国自然歩道として整備され、トレッキングコースとなっている。国の史跡に指定されている。
銀山街道(温泉津沖泊道)
- 住所
- 島根県大田市温泉津町温泉津
- 交通
- JR山陰本線温泉津駅からタクシーで10分(沖泊)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
五足の靴文学遊歩道
寄り道しよう
明治40(1907)年に与謝野寛(鉄幹)とその門弟の北原白秋ら5人による九州旅行、いわゆる紀行文『五足の靴』の旅は有名。その旅の途中に立ち寄ったのが下田温泉で、5人がたどった道を遊歩道として整備。50分と2時間の2コースある。
五足の靴文学遊歩道
- 住所
- 熊本県天草市天草町下田北~下田南
- 交通
- JR熊本駅から産交バス天草(本渡)・下田温泉行きで2時間20分、本渡バスセンターで産交バス下田温泉行きに乗り換えて46分、終点で産交バス河浦高校前行きに乗り換えて4分、鬼海ヶ浦下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 夜明け~日没まで
カラコロ大黒
京店商店街の人気者
松江市京店商店街の一角にある。温厚な顔だちをしていて、大きく膨らんだお腹をなでながら祈ると、願いが叶うといわれる。前には恋みくじがあり恋愛や縁談、待ち人などが占える。
早池峰古参道跡
登山口の朽ちかけた鳥居が、当時をしのばせる
早池峰山は、平安時代から中・近世にかけて隆盛を誇った修験場。国道340号沿いにある登山口には、鳥居が朽ちかけながらも残り、当時をしのばせている。
早池峰古参道跡
- 住所
- 岩手県遠野市土淵町土淵
- 交通
- JR釜石線遠野駅から岩手県交通恩徳行きバスで30分、伝承園前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
和歌山街道
宿場町として栄えた当時の面影が残る、松阪から和歌山までの街道
松阪から和歌山まで紀伊半島の東西を横断する街道で、松阪市飯高町波瀬には本陣跡や連子格子の家並みなど宿場町として栄えた当時の面影が残っている。
境ノ松坂の石畳
参勤交代道の一部で、杉林に囲まれ古い石畳の道が残っている
江戸時代に使われた参勤交代道(豊後街道)の一部で、鬱蒼とした杉林に囲まれて古い石畳の道が残っている。平均幅約3m、長さ120m。
袋井宿
旧東海道の宿場。江戸からも京からも27番目で中間点にあたる
江戸からも京からも27番目の袋井宿。袋井宿場公園や東本陣公園として整備された東本陣跡、旅人の休憩処・東海道どまん中茶屋、秋葉信仰の総本山・可睡斎や可睡ゆりの園などを訪ねよう。
日田往還
一部に石畳道が残るかつての幹線。別名「石坂石畳道」と呼ばれる
天領時代に日田と豊前中津を結んでいた、かつての幹線。別名「石坂石畳道」と呼ばれる。一部に石畳道が残り、文化庁「歴史の道百選」に選ばれている。
旧天城街道
「伊豆の踊り子」の舞台で文学散歩を
川端康成の名作「伊豆の踊り子」で、学生と踊り子が歩いた道。伊豆の踊り子文学碑、大滝や旧天城トンネルなど、名所をめぐる散策コース・踊り子歩道にもなっている。
大妻籠
妻籠宿の南にある集落。中山道沿いに卯建をあげた古民家が並ぶ
妻籠宿を南に行ったところにある集落で、中山道沿いに卯建(うだつ)をあげた古民家が軒を連ねている。ひときわ大きな袖卯建のある出梁民家は風情がある。
大妻籠
- 住所
- 長野県木曽郡南木曽町吾妻
- 交通
- JR中央本線南木曽駅からおんたけ交通馬籠行きまたは保神行きバスで10分、大妻籠下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
市野宿
見附宿から、浜松市安間から入る道との姫街道の合流点
見附宿からの道と、浜松市安間から入る道との姫街道の合流点。本陣は斎藤家だった。斎藤家にはこの地方の文化を作り上げた内山真龍などの歌人の歌が残っているという。
金谷宿
かつての難所大井川をひかえる宿場。復元された石畳が往時を偲ぶ
大井川を渡ると金谷宿。金谷坂には旧金谷町が復元した石畳が敷かれ、数寄屋造りの休み処石畳茶屋が建つ。もうひとつ、先にも菊川坂石畳があり、間の宿の菊川に至る。
掛川宿
歴史的遺構の保存や復元が盛んで見どころが豊富
日本初の木造の復元天守閣の掛川城、貴重な江戸後期の掛川城御殿や掛川市二の丸美術館は必見。連子格子の清水銀行、商店など町ぐるみで町並み保存を図っている。