歴史的建造物
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。イギリスの薫りが漂う開港の歴史を伝える記念館「函館市旧イギリス領事館」、長谷川等伯の襖絵が有名「天授庵」、桜の花が舞う線路沿いを歩く「蹴上インクライン」など情報満載。
- スポット:459 件
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函館市旧イギリス領事館
イギリスの薫りが漂う開港の歴史を伝える記念館
大正2(1913)年築、イギリス人設計士の手による建物で、コロニアルという建築様式を採用した。レンガ造りで外壁には塗装が施されている。昭和9(1934)年まで領事館として機能し、現在は、函館開港の歴史を伝える記念ホールやカフェが入る。
函館市旧イギリス領事館
- 住所
- 北海道函館市元町33-14
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで8分、末広町下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中・高・大学生150円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者2名まで無料、市内在住の65歳以上は証明書持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:30(閉館19:00)、11~翌3月は9:00~16:30(閉館17:00)、スーベニアショップは10:00~16:00、ティールームは10:00~16:00(L.O.15:00)
蹴上インクライン
桜の花が舞う線路沿いを歩く
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。
旧門司税関
シンメトリーな姿が美しい赤煉瓦館
昭和初期まで税関庁舎として使われていた明治45(1912)年築の洋館。現在の建物は焼失後に再建されたもの。1階は吹き抜けの天井で、休憩所と税関のPRコーナー、2階は展望室がある。
達谷窟毘沙門堂(達谷西光寺)
坂上田村麿公ゆかりの懸崖造りの毘沙門堂
坂上田村麿公の霊蹟で延暦20(801)年に国を鎮める祈願所として建立した、京の清水寺を模した懸崖造り。前九年、後三年の役にて源義家公ゆかりの岩壁に刻まれた磨崖佛の岩面大仏は顔の長さ12尺(3.6m)で「北限の磨崖佛」と名高い。慈覚大師が刻した宇賀神王を冠に頂く八肘の弁財天女は金運商売の神。平安時代の丈六不動明王は桂材の一木彫り。
達谷窟毘沙門堂(達谷西光寺)
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16
- 交通
- JR東北本線平泉駅からタクシーで10分
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生200円、小学生無料(修学旅行、学習旅行を除く)/ (団体30名以上は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門、冬期は~16:30<閉門>)
大寶館
クラシカルな洋館は鶴岡公園のシンボル
大正4(1915)年に、大正天皇の即位を記念して建設された洋風建築。明治の文豪・高山樗牛(たかやまちょぎゅう)や作曲家・中田喜直(なかだよしなお)、作家・森敦など、鶴岡ゆかりの人物の資料を展示する。
大寶館
- 住所
- 山形県鶴岡市馬場町4-7
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで11分、市役所前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30
香りの家オランダ館
オランダの民族衣装に着替えてハイチ~ズ
ヒアリングシートやカウンセリングを元にブレンダーが自分のためだけに香水を作成してくれる。民族衣装に着替えて撮影できるなどお楽しみがいっぱい。
香りの家オランダ館
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区北野町2丁目15-10旧ヴォルヒン邸
- 交通
- JR三ノ宮駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/3館共通パスポート(香りの家オランダ館、デンマーク館、ウィーン・オーストリアの家の共通券)=大人1400円、中・高校生1000円、小学生700円/民族衣装レンタル=2750円(1名)/オリジナル香水作り=3960円(9ml)/ (シティー・ループ1日乗車券持参で大人入館料630円、3館共通パスポート1260円、障がい者1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
旧大阪商船
尖塔がそびえる優雅なたたずまい
幾何学的な八角形の塔と、煉瓦に見えるオレンジ色のタイルが印象的。北九州市出身のイラストレーターわたせせいぞう氏の作品を展示するギャラリー、地元アーティストの作品が並ぶコーナーがある。
旧大阪商船
- 住所
- 福岡県北九州市門司区港町7-18
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅からすぐ
- 料金
- 入館料=無料/わたせせいぞうギャラリー=大人150円、小人70円/ (わたせせいぞうギャラリーは北九州在住の高齢者は割引あり、障がい者は証明書持参で入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
お茶屋美術館(旧中や)
粋な道具や装飾品が見応えあり
優美な金沢の茶屋文化に触れられる。建物は文政3(1820)年に建てられた当時のたたずまいを残し、芸妓をあでやかに彩る櫛やかんざし、加賀蒔絵を施した道具類も展示。
お茶屋美術館(旧中や)
- 住所
- 石川県金沢市東山1丁目13-7
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道橋場町経由東部車庫行きバスで10分、橋場町下車、徒歩5分
- 料金
- 大人500円、小・中学生300円 (「志摩」と両方を訪れる場合、片方の見学料は100円引、障がい者手帳持参で50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
千本釈迦堂(大報恩寺)
京都最古の仏像を安置
釈迦如来を本尊とする真言宗の寺で、正式名は大報恩寺。本堂東の宝篋印塔はおかめ塚といい、鎌倉時代に本堂を造営した棟梁の妻おかめの逸話が伝わり、大工の信仰を集めている。
千本釈迦堂(大報恩寺)
- 住所
- 京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町1034
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、上七軒下車、徒歩5分
- 料金
- 見学料(本堂・霊宝館共通)=大人600円、高・大学生500円、中学生以下400円/福守=500円/御守=500円~/ (20名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で本人100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂霊宝館は9:00~16:30、閉館17:00)
旧金毘羅大芝居(金丸座)
現存する日本最古の芝居小屋
天保6(1835)年に建てられた芝居小屋で、江戸時代の面影が残る内部を見学・撮影することができる。役者が宙乗りするために設置された「かけすじ」や、約500本の竹で編んだ格子状の天井「ブドウ棚」などが見事。
旧金毘羅大芝居(金丸座)
- 住所
- 香川県仲多度郡琴平町1241
- 交通
- JR土讃線琴平駅から徒歩20分
- 料金
- 入場料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/ (団体割引あり、障がい者手帳持参で4割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
舞鶴赤れんがパーク
情緒たっぷりの赤れんが倉庫群
東舞鶴地区に残る赤れんが建築物は、もともと海軍の軍用品保管庫だった。現在、残る12棟のうち8棟は重要文化財に指定され、カフェやショップ、博物館、イベント会場などに利用されている。
舞鶴赤れんがパーク
- 住所
- 京都府舞鶴市北吸1039-2
- 交通
- JR舞鶴線東舞鶴駅から京都交通東西循環線左回りバスで5分、市役所前下車すぐ
- 料金
- 入館無料 (イベントは有料の場合あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(内部は9:00~17:00)、イベント開催時は変更の可能性あり
黒壁一號館 黒壁ガラス館
黒壁スクエアの代表格
明治33(1900)年に建てられた元銀行を改装し、洋館の趣を残したガラスショップに。伝統的なものからモダンデザインまで、多彩なガラス製品を扱う。
黒壁一號館 黒壁ガラス館
- 住所
- 滋賀県長浜市元浜町12-38
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉館)、11~翌3月は~17:00(閉館)
天城山隧道(旧天城トンネル)
有形文化財の「天城山隧道」
川端康成の『伊豆の踊子』で知られる、石組みとしては最も長い通路トンネル。国重要文化財に指定され、「日本の道100選」「日本百名峠」にも選ばれている。
天城山隧道(旧天城トンネル)
- 住所
- 静岡県伊豆市湯ケ島~河津町
- 交通
- 伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から東海バス河津駅行きで45分、水生地下下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
北野外国人倶楽部
華やかな暮らしと舞台裏がみえる洋館
入口にライオンの石像があったことから「ライオンハウス3号館」と呼ばれていた洋館。広い敷地に建てられた、海外の映画やドラマの舞台を思わせる邸宅では、開港当時の華やかな家主の暮らしぶりと使用人の暮らしを垣間見ることができる。17世紀フランス貴族の館にあった木製暖炉が配置された広間、貴重な「グレゴリオ聖歌の楽譜」が展示された音楽室、薪炭時代のオールドキッチンなど、異国情緒たっぷり。
北野外国人倶楽部
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区北野町2丁目18-2
- 交通
- JR三ノ宮駅または新神戸駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=大人550円、小人100円/ (障がい者手帳持参で割引あり、お得な共通パスもあり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)、要HP確認
神奈川県庁本庁舎
和洋折衷の外観が特徴的な現役の県庁本庁舎
昭和3(1928)年に建てられた4代目本庁舎。茶褐色のタイルと独自の幾何学模様の装飾からなる外観で、中央の塔のモチーフは五重塔。屋上展望台と歴史展示室が一般公開されている。
日光山輪王寺大猷院
建築美を極めた門をくぐろう
徳川3代将軍家光の廟所。祖父家康の廟所東照宮に凌いではならないとの遺言により、控えめに作られているが洗練された装飾が施されている。
日光山輪王寺大猷院
- 住所
- 栃木県日光市山内2300
- 交通
- JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
- 料金
- 見学料=大人550円、小・中学生250円/三仏堂と共通の輪王寺券=大人900円、小・中学生400円/龍神破魔矢=3000円/ (障がい者手帳持参で見学料大人250円、小人100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:00)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
落柿舎
『嵯峨日記』が書かれた庵
松尾芭蕉の門下である向井去来が晩年を過ごした草庵。庵は茅葺きで、俳人の住居らしい侘びた風情がある。庭園には俳句の季語となる草木が100種ほど植えられ、去来や芭蕉などの句碑も立つ。芭蕉が『嵯峨日記』を著した場所としても有名。
落柿舎
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
- 料金
- 一般300円、中・高校生150円、小学生以下無料 (5名以上の団体は一般200円、障がい者手帳持参で本人のみ無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉庵)、1・2月は10:00~16:00(閉庵)
高燈籠
木造燈籠で日本一の高さを誇る常夜灯
万延元(1860)年に建てられた燈籠で、高さ27.6mは木造燈籠としては日本一といわれる。すそを広げた足元から途中までは階段が続く。夜には明かりが灯り、旅情を誘う。