寺社仏閣・史跡
「日本×冬(12,1,2月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×冬(12,1,2月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。桂浜にほど近い市街地にたたずむ由緒ある寺「雪蹊寺」、秀吉のように出世したい「豊国神社」、新婚の神様が暮らした愛の巣「荒立神社」など情報満載。
- スポット:563 件
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雪蹊寺
桂浜にほど近い市街地にたたずむ由緒ある寺
782~806年(延暦年間)、弘法大師空海が開基した。創建当時は真言宗だったが、中興の末に臨済宗に改宗し、寺号を「高福寺」から「雪蹊寺」に改めた。
雪蹊寺
- 住所
- 高知県高知市長浜857-3
- 交通
- JR高知駅からとさでん交通桂浜行きバスで30分、長浜営業所下車、徒歩5分
- 料金
- 拝観料(要予約)=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(仏像拝観は10:00~16:00、要予約、納経及び電話受付は7:00~17:00)
豊国神社
秀吉のように出世したい
豊国大明神(豊臣秀吉)を祀る。もとは阿弥陀ヶ峯にあったが、豊臣氏滅亡後に廃祀され、明治13(1880)年に現在地に再建。宝物館には秀吉ゆかりの品々を収蔵する。
豊国神社
- 住所
- 京都府京都市東山区大和大路通正面茶屋町530
- 交通
- 京阪本線七条駅から徒歩7分
- 料金
- 拝観料(宝物館)=大人・高・大学生500円、小・中学生300円/ (30名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で本人のみ2割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(宝物館は9:00~16:30<閉館17:00>)
荒立神社
新婚の神様が暮らした愛の巣
天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の道案内をした猿田彦大神(さるたひこおおかみ)と、天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩戸から出すために踊った天鈿女命(あめのうずめのみこと)の夫婦を祀る。夫婦和合、縁結びのほか、芸事にご利益があるといわれ、参拝する芸能人も多い。
荒立神社
- 住所
- 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井宮尾野667
- 交通
- JR日豊本線延岡駅から宮崎交通高千穂バスセンター行きバスで1時間20分、一本木下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、社務所は8:30~17:00(閉所)
日枝神社
源氏盛衰の大きな舞台となった
源頼朝に謀反の疑いをかけられ、修禅寺に幽閉された異母弟・範頼が自害した場所。境内には幽閉地跡の表示と庚申塔がひっそりと立っている。
日枝神社
- 住所
- 静岡県伊豆市修善寺
- 交通
- 伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から東海バスまたは伊豆箱根バス修善寺温泉行きで8分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
成相寺
成相寺で願い事をしよう
慶雲元(704)年創建で、願い事が必ずかなう(成り相う)寺として知られている。美人観音と名高い聖観世音菩薩が本尊。撞かずの鐘や底なし池などの七不思議が伝わる。
成相寺
- 住所
- 京都府宮津市成相寺339
- 交通
- 京都丹後鉄道宮豊線天橋立駅から丹海バス伊根方面行きで30分、傘松ケーブル下で天橋立ケーブルカーに乗り換えて4分、終点で成相寺登山バスに乗り換えて7分、終点下車すぐ
- 料金
- 入山料=500円/ (団体30名以上400円、障がい者は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30
寂光院
秋は散り黄葉もきれい
平清盛の娘、建礼門院が尼僧となり余生を送った寺。境内には後白河天皇が歌を詠んだ「汀の桜」など『平家物語』ゆかりのものが多く見られる。
寂光院
- 住所
- 京都府京都市左京区大原草生町676
- 交通
- JR京都駅から京都バス17・18系統大原行きで1時間、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料=600円/なす根付お守り=500円/ (30名以上の団体は高校生500円、中学生300円、春秋の特別拝観は別途300円、障がい者手帳持参で拝観料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)、12~翌2月は~16:30(閉門)、1月1~3日は10:00~16:00(閉門)
泰山寺
石垣の上に建つ静かな札所
弘仁6(815)年、蒼社川の氾濫による水害を防ぐため、弘法大師空海が堤防を築く「土砂加持」の秘法を行なった。その満願の日に延命地蔵菩薩を刻み、寺を建立したといわれる。
泰山寺
- 住所
- 愛媛県今治市小泉1丁目9-18
- 交通
- JR予讃線今治駅からせとうちバス鈍川経由神子森行きで8分、小泉下車、徒歩10分
- 料金
- 掛け軸=500円/納経帖=300円/白衣=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
英勝寺
季節の花、竹林と重要文化財の建物
仏殿、山門、唐門、鐘楼などは江戸時代の寛永年間の建造物で、国や県の重要文化財。関東大震災で建物が倒壊するなど大きな被害を受けた山門は、有志による復興事業で2011年5月に境内に復興された。境内は散策路ができるほど竹林が大きく広がり、ヒガンバナの名所で知られるなど季節の花々が彩る。
英勝寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目16-3
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩12分
- 料金
- 拝観料=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
高野山奥之院 弘法大師御廟
弘法大師の御廟を中心にした霊域
今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。
高野山奥之院 弘法大師御廟
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30
栄福寺
海陸安全、長寿、足腰健康祈願の寺
平安初期の弘仁年間(810~824年)に、海上安全を願う嵯峨天皇の勅願により、弘法大師空海が開いた四国霊場第57番札所。境内には本堂、大師堂、薬師堂、納経所が立ち並ぶ。
栄福寺
- 住所
- 愛媛県今治市玉川町八幡甲200
- 交通
- JR予讃線今治駅からせとうちバス鈍川経由神子森行きで23分、大須木下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~17:00
金剛福寺
足摺岬に建つ四国霊場第38番札所
足摺岬を見下ろす丘の中腹にあり、太平洋からの激しい風を直接受ける高台に建つ。弘仁13(822)年、弘法大師空海が開基し、嵯峨天皇の勅願所だった。和泉式部の逆修の塔がある。
金剛福寺
- 住所
- 高知県土佐清水市足摺岬214-1
- 交通
- 土佐くろしお鉄道中村線中村駅から高知西南交通足摺岬行きバスで1時間45分、終点下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~17:00(閉門)
大本山總持寺祖院
禅僧が集う曹洞宗の古刹
元亨元(1321)年に瑩山紹瑾禅師が開山した、曹洞宗の古刹で、明治中期までは大本山として栄えた。風格ある七堂伽藍は見事。事前予約すれば座禅体験や精進料理を楽しむこともできる。
大本山總持寺祖院
- 住所
- 石川県輪島市門前町門前1-18甲
- 交通
- のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス門前行きで35分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生150円 (団体30名以上割引あり、障がい者は半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)
熊野若王子神社
桜の名所として有名な京都三熊野のひとつ
後白河上皇が禅林寺(永観堂)の守護神として熊野権現を勧進して創建したとされる。ご神木のナギの葉が入ったお守りは、縁結びや学業にご利益があるという。
熊野若王子神社
- 住所
- 京都府京都市左京区若王子町2
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで30分、宮ノ前町下車、徒歩7分
- 料金
- おみくじ燐寸=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~17:00)
川津来宮神社
河津のパワースポット
河津には江戸時代から明治時代中頃まで「河津郷七抱七楠」と呼ばれるクスの巨木が7つあったが、その中で現存する唯一のもので、荘厳な存在。河津を訪れたら、歴史がつくったパワースポットをぜひ訪れたい。
瑞峯院
十字架形の庭
大徳寺塔頭。室町時代の大名、大友宗麟が創建。方丈、唐門、表門が禅宗方丈建築の特徴をよく残し、国の重要文化財となっている。枯山水の独座庭や閑眠庭、茶席も見もの。
瑞峯院
- 住所
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町81大徳寺山内
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車すぐ
- 料金
- 見学料=400円/利休忌茶会(毎月28日)=1000円/抹茶=400円/法話坐禅抹茶=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
総本山金剛峯寺
全国にある高野山真言宗の総本山
弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。
総本山金剛峯寺
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山132
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
- 料金
- 金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)